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2022年1月 7日 (金)

事実が歴史になる

先月12/8は開戦の日で80年の節目なのか、戦争に関する放送が多かった。

内容は、相変わらず、戦争に至る軍部の暴走や、その結果である戦争の悲惨さが多い。
今年変化を感じたのは、開戦前の国民の熱狂について取り上げていたことだ。

これまでの論調を単純化すると、軍人が加害者で、国民が被害者という構図だ。
しかし、国民もそれを熱狂的に支持していたのではないかという問いかけだろう。

先の戦争が歴史になろうとしているのかもしれない。
事実が歴史になれば、学ぶことができ、今後の判断に役立てることもできる。
しかし、事実は、当事者が生きているうちは歴史にならない。
当事者は事実を客観的に見ることが難しいからだ。

黒い雨裁判も国が上告を断念したことから解決に向かっている。
もし、国が上告して裁判が続いていたら、それが事実だとしても「あなた方も戦争を支持していたのではないか」とは言えないだろう。

当事者が減ってきて来たからこそ、今まで言えなかった事実が客観的に評価できるようになり、その評価が積み重なって歴史になるのだろう。

人の愚かさが招く結果はを忘れないためには、悲惨さを語り継ぐ必要があるだろう。
同時に、事実も同様に伝えていく必要があるのだと思う。

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マスコミは、自分たちが国民を煽動したことについては触れないから、いつまで経っても歴史にならない。


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