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2011年10月

2011年10月31日 (月)

諸行無常

Panasonicがテレビ事業を大幅縮小するそうだ。

 「諸行無常」というか「いつか来た道」だろう。
米国のテレビ事業をRCA,Motorolaから奪ったソニー、松下がサムソン、LGに奪われたわけだけど、コモディティ化した製品の分野では1人の勝者とその他の敗者になることは必定である。 
 ソニーのシェアはまだ第3位らしいけど、Panasonicは、神様の呪縛を振りほどいた、ソニーは凋落を止められない現状をみると危ないのはソニーか?

 
 

2011年10月29日 (土)

キットを作ること

 時々、ハードウェアの勉強をしたいと相談を受けることがある。
こんなときには、相手が何の勉強をしたいかよく見極めてアドバイスしなければならず、安易に、キットでも作ってみたらとアドバイスしてはならないと思う。

勧める内容 得られる技能 得られること
キット はんだ付け 完成したという達成感
デッドコピー(雑誌・Netの記事) 実装 回路図には書いてないことが分かる
記事のModify(回路の切り貼り) 必要な機能の実現方法 設計者の意図を理解できなければ切り貼りできない
自分で設計・製作 設計 商売にするのは大変

 ハードウェアの勉強をしたいという人で、はんだ付けができるようになることを目標にしている人は稀である。
たいていは、確実にハードウェアを動作させたいとか、自分が必要な機能が実現できるようになりたいとか思っているのではないだろうか。

 はんだ付けができない人や、初めて電子回路に興味を持った人にはキットが有効である。たいては完成できるので達成感を得ることができ、次のステップに進もうと思う。

しかし、いつまでもキットを作っていてはいけない、キットを作ると電子回路を作っている気分になれるが(初心者にこの達成感は必要かつ重要だが)はんだ付けの勉強をしているだけである。*1

 ただし、マイコンの勉強をしたい人で、マイコンのプログラミングを勉強したい人には、既製品や評価ボード、キットを勧める。
動かない場合には、ソフトとハードの切り分けが必要となるが、ハード部分が既製品や評価ボード、キットで確実に動作することが分かっていれば、安心してソフトの勉強に注力できる。

##
 昔ラックスキットのコントロール・アンプのキットを作ったことがある。このキットは部品の分類、組み立ての説明書もわかりやすく、よくできていた。
でも、途中からラックスの下請けをやっているような気がしてきた。まあ、安い製品が欲しかったので組み立て工賃の一部を肩代わりしたと思えば、これもありである。

##
 TD4を表面実装部品で作って、基板も作って、それを領布している人がいるようだ、
この人が書いているようにここまでやるととても勉強になるだろう。
しかし、領布を受けて作った人が得られるものは、表面実装部品のはんだ付けだけではないだろうか。
TD4は、自分で作ることに意義があって、できたもの(4bitCPU)に実用的価値は無いと思う。

 

2011年10月22日 (土)

自分思考(山口絵理子)

Photo

裸でも生きる 」「裸でも生きる2 」は生い立ち、出来事を中心に書かれていてノンフィクションとして秀逸だ。
この本は山口絵理子氏の哲学が書かれている。

「成功と失敗の意味」の中で

 私の中での成功は、明確にハッキリとした定義は難しいけれど、何となく<生きてきた意味があったなぁ>と死ぬ時に思いたいと思っている。
生きる意味なんて20代、30代でわかるわけないし、それを模索していくのが人生なのだと思う。ただ、死ぬ前に<少しでもこの世い生まれた意味があったんじゃないか>って思えたら、それで私は納得して死ねるとは思う。
そして、その意味が、先にも書いた自分の役割をまっとうすることにつながっている。

こんなことが書かれている。
山口氏は、すでに自分の”死”を意識して生きているのだと思う。
 私は40を過ぎて病気をしたことがきっかけで同じようなことを考え始め、霧が晴れるように価値観が変わった経験がある。
プロローグには、「この5年間で得た経験や価値観や心の変化を・・・・」と書いてあるが、最近得た意識ではないような気がする。(根拠はないけど)

 この本には、、
自分の価値観を信じて一歩踏み出すことの重要性について書かれた「0を1にする経験」や、
経営者としての自分とデザイナーとしての自分の両立について書かれた「両立、そして葛藤」
等、知天命のおじさんにはいろいろ腑に落ちるところ、いやいや勉強になるところが多い。

 山口氏は、私の倍以上の密度で生きているように感じる。いやいや私がぼんやり生きているだけか...


2011年10月21日 (金)

エンジニアとしての生き方

2

 この本にも「天職」について書かれていて、どこかで読んだと思ったら、2011年10月 4日 (火) 「天職」 で参照したページの筆者(中島聡 氏)の本だった。

この本の中に「ジョブズの本当の偉大さは彼が引退してから分かる」という章があって、

最終的には、「ジョブズが本当に偉大なCEOであれば(ジャック・ウエルチのように)彼がいなくなっても引き続きすばらしいデバイスを作り続けられる組織を作ってから引退するはず」という結論で決着

なんてことが書かれていて、現実になったわけだ。

 ジョブズにについてはそんなに詳しくはないのだが、”ジョブズが偉大なCEOであれば”という仮定は??である。
Appleを追われる前もそうだし、NeXTの経営もそうだけど、経営者として偉大といえるかは疑問だ。
しかし、ジョブズは”経営者”という括りは超越しているように思う。

 Appleが引き続きすばらしいデバイスを作り続けられるかどうかは、今後明らかになるだろう。でも、ジョブズと一緒に仕事をした人達がすばらしいデバイス、サービス、アプリを作ってくれるのではないだろうか。

 ジョブズの本をそんなに多く読んだわけではないけど、

2011年10月20日 (木)

めがね

 学生時代に勉強しなかったせいか視力は良い方だったが、寄る年波には勝てず、近距離の視力の低下を自覚し始めて10年近くが経過し、とうとう数年前に裸眼でのはんだ付け作業ができなくなった。

 その昔、職場の先輩が100均の老眼鏡を買うと良いと教えてくれたのを思い出し、100均で老眼鏡を買った。(スイカの裏面に印刷された細かい文字が良く見えるものを買った)
この老眼鏡は、かなり度がきつく机の上にあるパソコンのディスプレイを見みるとクラクラするくらいだったので、はんだ付け作業専用に使用していた。

 さすがに、掛けたり外したりが面倒なので、その後メガネ屋で近々両用めがねを作った。
なんでも1枚のレンズに2種類の度が入れられるらしく、度が強・弱だと近々両用となり、(強|弱)・無だと遠近両用になるらしい。
 近・近両用めがねを使うと手元とパソコンの画面両方がが良く見えるが、ちょっと離れたテレビはよく見えない。

 最近になって、近・近両用メガネでも手元が見え難くなり、久々に100均で買った老眼鏡に変えてみるととてもよく見える。ここ数年でまた視力が低下したようである。

 そういえば、近・近両用めがねを買ったころは、ちょっと離れたテレビは見えなかったが、最近はテレビも見えるし、近くのパソコンも見える。
遠・近両用めがねになっていたようだ。
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 半田付け作業だけなら、100均の老眼鏡は拡大鏡として結構使える。

2011年10月17日 (月)

BDS-Cで8Queen

プログラムはPCで書いてAVR PC/Mにアップロードするのが簡単。
メモリは、十分あるので再帰で書くことができる。(62k PC/Mだからね)

Sendfile1
Dldlg

 PIP.COMを使って CON:(シリアルでPCに繋がっている) から8QUEEN.C(ソースファイル)にコピーする。
 コピーの最後は CTRL-Zが必要
Sendfilectrlz

B:にBDS-CがあるのでB:に移ってコンパイル。
Compile

 BDS-Cは昔のCコンパイラなので関数プロトタイプが使えないのは仕方ないにしても、サブセットなのでキャストが使えなかったり、staticが使えなかったり、配列の添え字にintが使えなかったりだ。 
同じようにfreeになっている HI-TECH C はずいぶんまともだ。

実行結果
8queenexe

遅いなあ。
昔PC8801で遊んでいた頃を思い出してしまった。

2011年10月12日 (水)

AVR CP/M

AVR CP/M

 2010/4のエレキジャックフォーラムで発表されたcp-mega88を調べていたら,CP/M on AVR をみつけた. さらに探すとCP/M on AVRを改良したAVR CP/Mを見つけた。

 どちらも発想は同じで,RAMを外付けしたAVRで8080/Z80をエミュレーションして、その上でCP/Mを動かすというものだ。
cp-mega88は, 128k×8 のSRAMを使っているのでアドレスラッチ用の HC374×2を使ってる。 一方,CP/M on AVRは, 256k×4のDRAMを使っているのでアドレスラッチはいらないがリフレッシュが必要だ。
firmwareはcp-mega88が良さそうである。モニタも付いてるし、
でも結局、部品が少ないAVR CP/Mを作った。

Img_2830

 死蔵品に256k×4のDRAMはなかったので、ジャンク箱を漁ったら,古いビデオカード(ISAですよ)にV53C104が載っていたので、むしって使った。
Img_2833
このDRAM のデータシートには Vdd=5v±10% と書いてあるけど3.3vで動くもんだ。

 FD代わりの2GBのマイクロSDはほとんど使ってないけど、安かったので、
 最初,3.3vで動かしたら,マイクロSDに書き込んだとたんに落ちる現象が発生していた、もしやと思い3端子レギュレータにゲタを履かせて3.6vにしたら正常に動くようになった。

F/Wはここ(http://avr.cwsurf.de/?AVR_CP%2FM はリンクが切れている) の avrcpm_upd2.zip を使った.

F/Wはここの avrcpm_upd2.zip を使った.(違うサイトに移ったようだ。2014/4/29)
(オリジナルから配線の変更有)
FDのイメージをSDに書いてターミナルで繋ぐと懐かしいCP/Mが立ち上がる。

Avrcpm

こんなH/WでもRAMは夢の64kである. おまけにRAMディスクまである。

 昔PC8801遊んでいたころ、Cの勉強がしたくてCP/Mを使っていたのだが、そんなに使い込んではいない。
コンパイラはマイナーなSuperSoft-Cで、こいつはアセンブラソースを吐くので、M80,L80が必要だった。
 コンパイルも実行もとっても遅くてfloatなんて使おうものなら暴走したのかと思うほどだった。
おまけに中間ファイルをたくさん作るのでFDがすぐ一杯にになってコンパイルが途中で止まっていた。


 


最近の投稿

2011年10月 6日 (木)

8052AH-BASIC

8052AH-BASIC をとうとう見つけた.

マルツの特価半導体を眺めていたら特価現品限りで8052AHが出ていた.
画像はマーキングが消してあったので,8052AH-BASICかどうかわからなかったけど
まあ1つ買ってみるかと注文したら8052AH-BASICだった。

8052basic

マーキング部分拡大
8052basic_marking
1991の11週か

2011年10月 4日 (火)

天職

 こんなサイトを見つけた。

 なるほど、なるほどと読めてしまうのは著者が同い年だからだろうか(悪く言えばオヤジの小言だ)

 面白いのは、読者から寄せられたコメントである。
総じて、若い人は批判的、おじさんたちは肯定的だ。

 中島聡氏がいう「自分が好きなことやりたいこととマッチした職を選ぼう」はハッキリ言ってキレイごとだ。
今時「自分が好きなことやりたいこととマッチした職」を選ぶ就活は困難だし、就職して金を貰って仕事をしていればキレイごとですまされない場面はしょっちゅうある。
また、自分が好きなことやりたいことを仕事にして成功するのは運が良い人、は事実である。
コメント#9,#10,#11の人は,今まさにキレイごとではすまされない場面で悩んでいるのかもしれない。

 では、いい年をしたおじさんが今更何故キレイごとをいうのか?である。
実はおじさんたちも同じように悩んできたのではだろうか?

 経験から言えば「自分が好きなことやりたいこととマッチした職」はなかなか現れなかった。
「自分が好きなこと、やりたいこと」ではないことの能力が高く仕事ができて、周囲の評価は高いけど全然楽しそうぢゃない人を何人も見てきたし、「つまるところ金よ。」と嘯く人もいた。

 経験から分かったことは、「自分が好きなことをやること」と「成功すること」、「評価されること」を両立する必要はないということである。
「自分が好きなことをやること」やってその結果を自分で受け止めれば良いのである。

 成功しなくても、評価されなくても、「自分が好きなこと」をやる覚悟だと思う。
いい歳をしたおじさんたちは、覚悟を決めたか、覚悟を決められなかったか、いずれにしても覚悟について考えたことがあるのではないだろうか。
一方、批判的なメントの人たちはその覚悟ができているのだろうか?考えたことがあるのだろうか?
と思う。

「天命を知る」年齢になったけど、「天職」はまだ不明だ。棺桶に入るまでには分かるか?

2011年10月 1日 (土)

TMP82C79

 8279はキーボード/ディスプレイコントローラである。
 昔のCPUを使ったボードでプログラムを入力する際にアドレスバスとデータバスに付けたスイッチをパチパチやるのは懐かしいが、何度もやりたい作業ではない。
 HEXキーボード+LEDを備えたデータ入力ボートを作ろうかと思ってた矢先、ラジオデパートのサン・エレクトロで8279を見つけた。
 uPD8279 が\2,400、TMP82C79が\1,200で売られていた。ちょっと高いなと思い、別に8279に思い入れもないのでパスした。

 その後、マルツに寄ったら、なんとTMP82C79が在庫処分でレール\500で売られているのを発見した。レールごと使う予定はなく、1個で十分なのだが\500なので安さに負けて1レール買って帰った。

 家に帰って取り出して初めて気が付いた、パッケージがSSOP-40ではないか。懐古趣味人としてはDIP-40を期待していたのでちょっと期待外れだ。(身体的老化現象により細かいはんだ付けが辛くなってきたという事情もある)
Tmp82c79rail
(レールが平ったいので分かりそうなものだが)
Img_2887
97年の29週か? 結構最近まで作っていたんだ。
Tmp82c79rail2
20個も使えないけど、せめて1個は使おう。

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