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2013年6月13日 (木)

「使いづらい部下」を上手に使いこなす法

「使いづらい部下」を上手に使いこなす法 野口 正明 同文館出版
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「使いづらい部下」を、

組織の暗黙のルールを逸脱するけれど、ある分野で上司を超える”とんがった能力”を持つ部下

と定義して、どうやって”とんがった能力”を活用して成果を上げるかという内容で、典型的なタイプとそのタイプに対するHowToが書いてある。

 上司は、無意識のうちに、

  • やってほしいことを指示どおりにきちんとやってくれる。
  • 何をやっているか把握でき、管理しやすい。
  • 失敗や余計な間違いを起こすことなく、安心して見ていられる。

という「使いやすい部下」を求めていることが問題であると野口正明氏は指摘する。
そのとおりだと思う。

 上司も人の子だから自分自信がかつて「使いづらい部下」であったとしても、上司の立場になれば使いやすい部下を求めてしまう。

「使いづらい部下」と「使いやすい部下」を図で示すと↓図上段か
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 「使いずらい部下」の将来を考えるなら「使いやすく、とがった部下」になってほしい。
「使いやすく、とがった部下」は組織の暗黙のルールから逸脱しないで、しかも特定分野で高い専門性をもつ人材だが、そんな上司にとって都合のいい人材っているのか?という気もするのだが...

 「使いやすく、とがった部下」は↑図下段のType-IとType-IIが考えられて、どちらのタイプを目標に育成するかを決めなければならない。

  • Type-Iは赤色を伸ばす。(足りない部分を伸ばす)
  • Type-IIは青色を伸ばす。(尖っているところを更に伸ばす)

である。

 Type-Iが良さそうだが、ともすれば青色のとがった部分が無くなって上段右の単に「使いやすい部下」になる可能性がある。
それでもいいじゃないかという意見はありそうだが、とがった部分がイノベーションの素だったりするのでイノベーションが重要な組織では、ちょっと困ったことになる。

 ゼネラリスト信仰が強い組織でType-IIを目指すには相当の決心が必要で、しかも相当の時間が必要である。Type-IIが必要な部署では、部下がType-IIに育つまで上司が相当辛抱強くサポートする必要があるだろう。

 と考えると、「使いづらい部下を」サポートできる上司はどうやって育てるのだろうか。

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