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2014年5月18日 (日)

Excel方眼紙めぐる論争

 Yahooニュースに「Excel方眼紙めぐる論争 弊害あるのにやめられない理由とは
という記事がある。元記事はNEWSポストセブンらしい。

 何でもExcelで作るExcelマスターや何でも一太郎で作る一太郎マスターも見かける。
この人たちにとっては、表計算ソフトやワープロソフトは印刷物を作るためのソフトであって、データを処理するためのソフトではないと考えているようだ。

 データを処理することを考えるなら、いったん入力したデータの再利用を考えるが、Excelマスター、一太郎マスターが作るファイルで再利用できるのは、書式とかフォーマットくらいのものである。データを再利用しようとしたり、移行しようとすると、人による手作業の部分が多く効率が悪い。

 Excelマスター、一太郎マスターはマウスを使ってコピペするのが普通と考えているので始末が悪い。スクリプト等で処理できるようにデータの構成、保存方法を考えるとか、仕事のやり方を変えるということは考えない。

 このような情報リテラシーのない人たちは昔からいた。
昔、とある所属の調達担当だったとき、調達担当部署ではLAN PLAN(懐かしい)が使われていた。その部署では調達リストを作成する際に、調達品目のリストをを複数行で作っているのである。つまり、表計算ソフトを使用して印刷イメージで作っていた。
しかも、1レコードを複数行(複数のセル)で出力するのではなく、品名や型式等のフィールドを複数のセルで記録するのである。(昔の表計算ソフトにはセルの結合機能は無かった)
その結果、品名が複数のセルに書かれているので、ソートもできない、検索もできない。

という、印刷する目的だけのために表計算ソフトを使用していた。

 LAN PLANを使ってデータの再利用ができない処理を要求されたので、印刷目的だけに使うべきでないと説明したのだが分かってもらえなかった。

 更に、LAN PLANを使った生産性のない作業を強要されそうになったので、当時使用していたLotus1-2-3(ああ懐かしい)でリストを作り、出力したCVSをAWKを使って1品目複数行の印刷フォーマットに変換して、更にファイルシステムの変換をして調達担当部署に渡していた。

 あれから、20年以上経過したが情報リテラシーが向上したようには感じない。
学校では情報リテラシーと称して、Word、Excel、PowerPointを使って見栄えの良い印刷物を作る方法を教えているからなあ。

 印刷イメージを作る方法でなく、情報を処理する方法を教えると、Excel方眼紙野郎は減ると思うのだが。

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