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2014年8月14日 (木)

電子立国は、なぜ凋落したか

電子立国は、なぜ凋落したか 西村 吉雄 日経BP社
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 NHKスペシャル電子立国 日本の自叙伝の第1回が放送されたのが1991/1、「電子立国 日本の自叙伝 上 相田洋 NHK出版」 が出版されたのが1991/8だ。書籍は上中下巻で終わらず完結編まで出た。

当時、出版されるのを楽しみにしていて、書店で買って読んでいた(勿論Amazonはなかった)よく考えれば、この頃には日本はDRAMはシェアを落としつつあった。

 日本はそれなりに市場規模があるので、鎖国状態の時にはやっていけるけど、開国すると海外のメーカーにやられてしまう。DRAMしかり、携帯しかりである。

モノづくりが得意で、製造技術者が大事なら、ファンドリやEMSになった方が製造技術者を優遇できたはずである。その道を日本企業は選ばなかった。ものづくりや製造技術者を、エレクトロニクス分野の日本企業は、本当に大事だと思っているのだろうか。

と筆者は問う。はっきり言って、思っていないでしょう。

 日本における「技術」の扱われ方は製品を売るためのオマケ程度の扱いである。

 時代はICTだが、通信やネットワークを嫌うのは、放送、出版、音楽、つまり前世紀の産業だ。自分たちの縄張りに現れた新参者のネットワークを毛嫌いしていたら、自分たちの産業は尻すぼみになっているのだが、気が付かないフリをして{いた|いる}。ネットワークの進出を阻害する役所もあるので根が深い。

 エレクトロニクス、放送、出版、音楽業界の古い企業は新しい時代に対応できないということか。

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