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2014年9月30日 (火)

ほうれんそうが会社を強くする 報告・連絡・相談の経営学

ほうれんそうが会社を強くする―報告・連絡・相談の経営学 山崎 富治 ごま書房
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"ほうれんそう"は"賛成"土壌には育たない

"賛成"土壌を改め、まあ、言うならば、「こんな見方もアル(有る)、カリ(仮り)の意見でもいい」という雰囲気にしなければならないのだろう。

って上手いこというなあ。親父ギャクっぽいけど。

 この本の中には、「ほうれんそう経営」という言葉も出てくる。
この本は報告、連絡、相談という手段ではなく、経営者の心構えについて書いてる。つまり、情報が上下左右に流通できるような環境を作り、下からの「ほうれんそう」待つのではなく、上から働きかける、「ほうれんそう経営」が必要であるということか。

 従業員が1,000人を超えたくらいから、社員の声が社長(山崎富治氏)の耳に入らなくなり、社内の情報の流れがギクシャクしてきたこのことで。山崎富治氏は社内の風通しを良くするとりくみとして「報・連・相」を思いついたらしい。

 ほうれんそう(2014/9/28)で「報・連・相」は、管理ツールや情報共有ツールとして捉えることができると書いた。この本を読むと、発案者の山崎富治氏は、上下左右の情報共有ツールとして思いついたようだ。

 最近「報・連・相」はビジネス・マナーとして教えられているので、報告、連絡、相談は部下が上司に対して行うものであって、上司に対する報告、連絡、相談を積極的に行うべきだと思っている人は多いと思う。

 「報・連・相」される側になると、誰かから言われたことをそのまま「報・連・相」しているなと感じることがある。

指示に対する報告ならば、「出来たの?出来なかったの?」だったり、
連絡なら、「自分や自所属に何の関係があるの?」だったり、
相談なら、「何を考えて何を相談したいの?」だったり。

かつて自分もそうだったのだけど。

 このようなとりあえずの「報・連・相」に、デキナイ上司は、

要領を得ない報告に、根掘り葉掘り聞いたり、
自分に関係のない連絡に、関係のありそうな人に連絡するよう指示をしたり、
何も考えていない相談に、部下が判断すべきことまで先回りして判断したり。

 そして、何も考えないで「報・連・相」し、上司の指示がなければ動けない部下と、本来部下がやるべき作業、判断をして仕事をしている気になっている上司が生まれる。当然情報共有なんてできるはずもない。

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「報・連・相」は誤用が主流になっているので、情報共有を行おうとすると「報・連・相」は逆効果になるのではないか。

あえて「報・連・相」を言わないようにしよう。

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