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2015年1月 7日 (水)

ロンリのちから

NHK高校講座の「ロンリのちから」の再放送を夜中にやっていた。

(8)は否定のロンリで 

「あることの否定は、そのこと以外の全てを表している」

「風が吹けば、桶屋が儲かる」の否定は「風が吹けば、桶屋が儲からない」ではなく「風が吹いても、桶屋が儲からない場合がある」である。

と解説している。当たり前のようだが、意外に分かっていない人が多いんだよね。

例えば、

 「あなたの解析結果に間違いがないと言えますか?」

の問いに対して、認知している間違いがなかったとき、

 「間違いがないとは言えません」

と答えるのは論理的に正しくない。

 物事は、正誤の2種類ではなく、正しいか、間違っているか判断できない場合がある。いや、世の中は判断できないことの方が多い

Fig1

 「間違いがないとは言えません」は「間違いがない」の否定だから、「間違いがある」か「判断できないことがある」だよね。

 「間違いがないとは言えません」=NOT(「間違いがない」)=「間違いがある」OR「分からない」

 言いたいのは「間違いがない」か「判断できないことがある」だ。これは「間違いがある」の否定だから、「間違いがあるとは言えない」が論理的に正しい。

 NOT(「間違いがある」)=「間違いがあるとは言えません」「間違いがない」OR「分からない」

Fig2

 つまり、 「間違いがないとは言えません」と言った場合、「間違いがある」を否定したいのに、「間違いがある」が含まれてしまう結果になってる。(図3)

 もっと問題なのは、論理的でない人は

 「間違いがないとは言えません」

に対して

 「間違いがある」

と思うんだよね。

Fig34

 知りながらこのような問答を仕掛けて「間違いがある」に誘導する輩もいるけのだけれど。

 もっと^2問題なのは、論理的な人は、論理的でない人に誤解されると思ってないことなんだよね。

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