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2015年4月15日 (水)

0ベース思考 どんな難問もシンプルに解決できる

0ベース思考---どんな難問もシンプルに解決できる スティーヴン・レヴィット スティーヴン・ダブナー ダイヤモンド社

「知らない」を言えれば、合理的に考えられるという。

 「知っている」ことは政治的見解や宗教観に色濃く影響されるので、自分が「知っている」のか「知らない」のかさえ客観的に判断できない。

 若い頃、オーディオにハマったことがある。オーディオ雑誌をちょっと読むとそれなりの知識を得ることができる。電子・電気(ハード)側からオーディオにハマったので、無線と実験やラジオ技術を読んでいた。アンプやスピーカの特性を見ると高級品は違う(違うように書いてある)のだが、どう聞こえるかとは別問題である。しかし、聞こえ方は「高級品」という占有間に引っ張られてしまう。

 ハード側の専門用語で話すと音楽(ソフト)側から入った人を煙に巻くことができるが、逆にソフト側の話には全く付いて行けなかった。「ここのピアノの音が」といわれてもさっぱり分からない。

 もっと困るのは、オーディオマニアを超越した音キチと呼ばれる人達だ。「音の抜けがよくなった」とか「表現力が増した」「透明感がでてきた」とか、細いスピーカケーブルを使うと「音が痩せた」とか...全く分からなかった。

 分からない話に適当に合わせているのがバカバカしくなったので、あるときから「分からない」と言うようにして、今に至っている。

 寄る年波には勝てず、耳鳴りの影響で聴力が低下(特に高域)している。
こんな耳でイヤホンの違いを聴き比べると、100円と1,000円の違いは分かったけど、1,500円と3,500円の差は分からない。

 ヘッドホンアンプに使うオペアンプの違いを聴き比べると、TA53358P(汎用,\100)とNJM4556ADD(広利得帯域高出力ローノイズ,\200)の違いは分かったけど、NJM4556ADDとMUSES8820D(低雑音高利得帯域低歪率,\400)との違いは分からない。

閑話休題

 分からないと言ってしまうと、分かるための方法を考えることができるようになる。例えば、主観評価でなく、電気的特性で評価するとか、ブラインドテストで評価するなど。

 別の観点として、コストと主観的評価で評価して、1,000円のイヤホン+NJM4556ADDでオッケーにするなど。

 「分からない」が言えるようになると。「高額だから良いはずだ」とか「偉い人が言うから正しいはずだ」とか「みんなやってるから正しいはずだ」と考えなり、固定観念から離れることができる。

 固定観念にとらわれないで自分の頭で判断しようとすると、固定観念で判断している人たち(普通の人たち)から「理屈っぽい」とか「屁理屈」などと非難されることがある。
でも、「分かる」という人は決して否定してはいけない。「分かる」と思っている人と「分からない」と思っている人は永遠に相いれることはないのだから。

 固定観念にとらわれた人達からのプレッシャーは相当なものだが、 まず「わからな~い」と言うことから始めると良いと思う。

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