フォト
無料ブログはココログ

« 2015年5月 | トップページ | 2015年7月 »

2015年6月

2015年6月30日 (火)

ROM エミュレータ(3)

 CPLD(XC9572XL-QV64)を使ったROMエミュレータを作るアイディアを「ROMエミュレータ(2014/01/14)」に書いた。

 手元に秋月で買った格安CPLD XC9536-QV44がある。
この方法で XC9536-QV44を使うことを考えると、エミュレートできるROMの容量は、わずか 64byteである。

さすがに64byteではROMエミュレータとして使えないなあ。

 8251や8085のようにアドレス(A0-A7)とデータ(D0-D7)を時分割で使用するCPUなら、 A0-A7をCPLD内でラッチすると、アドレスはA0-A9まで1kbyte使える。

Romemu_ale2

1kbyteあればブートローダーや簡単なモニタなら十分使えるだろう。

ということで作ってみた。

Romemuxc9536

CPLDはシール基板(ICB-055)に載せた。

Romemuxc9536_2

 ターゲット側は28pinである。1K×8bitなら24pinのRAMで良いのだが、SBCを作るときには32K×8bitのRAMを使うことが多いので28pinにした。

 RAM側は300milのSRAMを使い、24pinでも28pinでも使えるようにした。

###

 XC9536-QV44はQFP(0.8mmピッチ)だから簡単と思っていたら、よく見えない。
とても人様に見せられるようなはんだ付けではない。動けばOKとしよう (^^;

ヘッドルーペを買おうと思った。

2015年6月28日 (日)

異人さんに道を聞かれる

 東京駅の中央線のエスカレーターを降りたところで異人さんに捕まる。

異人さん: 「シンカンセン」 σ^^)(Excuse me.って言わないんだ)
σ^^)  :「どこいくの?」
異人さん:「オミーヤ」 σ^^)(緑の新幹線ね)

「この通路をまっすぐ行って、階段を上がると青い新幹線の改札口があるのけど左に曲って、切符売り場の前を通り過ぎると緑の新幹線の改札口があるよ」は中学生英語だけど通じそうにない(^^;ので連れて行った。

 通行人はたくさんいるのに、何故か異人さんに捕まることが多くて、その都度連れて行く。最長は京葉線地下ホームで「バクローチョー」を聞かれ総武線地下ホームまで連れて行ったことがある。

 秋葉原の電気街口で捕まったときには、ヤバイこっち見てると思ったのであえて視線をそらしていたら、わざわざ視界に入ってきて「シンジューク」と言う。しかも団体さんだ。

 秋葉原駅は改装前だったから、電気街口から総武線御茶ノ水方面のホームに上がるには、山手線のホームを経由しなければならなかったオマケに上る階段を間違えると千葉方面のホームにでてしまうので、説明するはあきらめて連れて行った。

 総武線のホームまで上がって、「次の駅で向かいのホームに来るオレンジ色の電車に乗り換えると早く着くよ」と言いたかったのだけど無理そうなので、「アナウンスを聞いてると『シンジュク』と言うからね」と言ってご一行様を電車に乗せた。

 東京に異動して間もなくのころ、東京駅で地下鉄の駅を聞かれた。このときだけは駅員さんのところまで連れて行った。だって、東京メトロ丸の内線東京駅があることを知らなかったのだもの。 (^^;

 どう見ても、白髪頭のドメスティックなサラリーマン風のおっさんなんだけどなぁ

2015年6月26日 (金)

もはや「手遅れ」か、Windowsの苦しい戦い

もはや「手遅れ」か、Windowsの苦しい戦い 東洋経済Online

 Windows10は2015/7/29発売予定らしいが、Windows10モバイルデバイスへのアプリのPortingはMSがいうほど簡単ではなく、Windows10用アプリに人的リソースを割り振ることができるソフトウェアハウスはいないのではないか。
 MSはパーソナルデバイス分野ではAndroidとiOSのシェアを奪えず、Officeとクラウドの会社になるだろうという予測。

 Windowsはイノベーションのジレンマに陥っているのだろうか?

 AppleはnewtonでコケたがiPhoneで巻き返したように、モバイルデバイスをPCの機能制限版と位置付けた製品はたいてい失敗している一方で、モバイルデバイスを携帯の機能強化版を位置付けた製品が成功している。

 と考えるとモバイルデバイス用のWindows10はがシェアを得るのは難しいような気がする。

 技術のライフサイクルは30年という法則を聞いたことがある(出展がわからない)。

 30年を過ぎて生き残った技術はインフラになるのだろう。UNIXは1970年生まれだから今年で45年だが、Linuxという形でサーバ用途でインフラになっている。

 Windows1.0のリリースが1985/11だから今年で30年だ。Windowsもサーバ用途でインフラになるのだろうか。それとも消え行く運命なのか?

###

 RaspberryPi用のWindows10は無償で提供してもらいたいなあ。

2015年6月24日 (水)

人は、誰もが「多重人格」 <誰も語らなかった「才能開花の技法」>

人は、誰もが「多重人格」 ―誰も語らなかった「才能開花の技法」― 田坂広志 光文社新書

2

 田坂広志氏は 、人は誰でもいくつもの人格を持っており、場面に応じた人格を表に出ているという。 そして、人の器は「多重人格」すなわち、切り替えられる人格の多さだという。

 また、「多重人格のマネジメント」には、自分の中に現れてくる「様々な人格」を、抑えもせず、煽りもせず、否定もせず、肯定もせず、深層人格を醒めて見ている「静かな観察者」が必要だという。

 そして、ある人物の心の奥深くに「静かな観察者」がいると、その人物は、自然に、不思議な「静寂感」を醸し出という。

 確かに、今話している人格を違う人格が見ると、職場で話している人格と、家に帰って家族と話している人格は異なる。自分は「こうあるべき」と いう思い込みが「様々な人格」を抑えているのかもしれない。

 TPOに合わせて最適な人格に切り替えられるようになれば良いのだろう。

今、表に出ている人格を認識することからはじめよう。

###

 なぜ2冊あるかというと、飲んで帰る電車でこの本を読んでいて迂闊にも寝てしまい、東京駅で気がついて慌てて降りた。ところが、翌日本が見当たらない。

 電車に忘れたと思い、もう1冊買ったら、かばんの普段使わないポケットの中から見付かったというオチ。 orz

2015年6月22日 (月)

シャープ <風土改革は成功するのか>

 2015/6/9のガイヤの夜明けで「独占取材! "シャープ危機"...再生への闘い」をやっていた。 液晶と液晶関連事業で頑張ってますという内容だった。

 シャープの2014年度の最終損益は2,223億円の赤字で( シャープ、注目の再建策は「踏み込み不足」 東洋経済Online 2015/05/15)、示された新中期経営計画には批判も多いようだ。

 何故こんなになったか、商売ではなく、会社組織のほうにに興味がある。

 一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだったシャープが存亡の危機に瀕したのは記憶に新しいところだ。 新しい経営陣に変わり、社長の髙橋興三氏のメッセージは「おかしな文化を変える」だそうだ。「 なぜ高橋興三社長は次のビジョンを打ち出さないのか 日経ビジネスOnline(2014年11月27日))

 技術担当副社長の水嶋繁光氏は 水嶋はこう語る。「副社長になって本社に足を踏み入れて、『えっ?』と驚きました。決してスーパーマンではないのに、会長、社長になると神様になる。その人たちをきちんと補佐するには、下から意見を言えるようになっていなければならないのです」。

という。

 当然、会長、社長になった人が神様になるわけではなく、社員が会長、社長は神様であるべきと思っているのだろう。

 現経営陣はカリスマ型組織に原因があると考えているのだろう。髙橋興三氏は社長として、あえてカリスマ性を表に出さないようにしているように見える。

 このことで外野からの批判を招いているし、いつまでも企業風土改革を中期経営計画未達の言い訳にはできないだろうが、企業風土を変えないとシャープ規模の企業でも無くなってしまうことは明らかになったわけだ。

 カンパニー制を導入したからといっても直ちに企業風土は変わるわけではないだろう。当面は外野からの批判をかわしつつ、企業風土をかえるという難しい舵取りが続く。

 組織風土は会長、社長を筆頭に経営層だけが作っているわけではない。会長、社長、経営層、社員全員が醸し出しているものだ。

 自分の組織の風土が「会長、社長は神様」になっていなか冷静な眼で見なければならない。

2015年6月19日 (金)

技術を武器にする経営 <日本企業に必要なMOTとは何か>

技術を武器にする経営 <日本企業に必要なMOTとは何か>  伊丹 敬之、 宮永 博史  日本経済新聞出版社

 「MOT(Manage Of Technology)」を目にすることがある。「技術経営」と言えばいいものを、カッコ付けてる感じはいなめないなあ。

 他人のブレークスルーをパクって参考にして改良して安く売るというビジネスモデルはとうに破綻している。ようやくイノベーションをマネジメントするための考え方や方法を体系的に教えるようになったのは良いことだと思う。

Photo

伊丹 敬之氏は「技術経営」(MOT)を行う者は、CTOであり、研究所長であり、プロジェクトリーダーであり、現場の技術者一人一人であるという。

 つまり、技術に携わる者は全てMOTが必要だということだ。

 技術経営者になるためにはタコツボに引きこもってはならないという。

 担当者としての優れた業績をあげた技術者が昇進してリーダーになる。ところが、リーダーになった技術者は、リーダーとしての役割を認識せずに、つまり技術外交などの必要性はまったく理解せずに、担当者時代に成功した仕事のやり方をそのまま踏襲してしまう。

 リーダーに対する社内教育もせいぜいプロジェクトマネジメントまでで、おそらく技術外交という科目は存在しないであろう。過去に技術外交を実践してきた優れたリーダーたちも、技術外交という言葉を持ち合わせていないために、後輩たちにその真髄をうまく伝えることができない。だから、技術外交が組織として蓄積されにくいのである。

-略-

 優秀な技術者であっても、三つのタコツボに引きこもったままで、マネジメントの世界に上手に脱皮できないと、その結末は悲惨である。もちろん、タコツボから出ただけですぐにマネジメントを上手に行えるわけではない。しかし、まずはタコツボから出ないことには、一流の技術経営者となる第一歩を踏み出せない。そのためには、自分がタコツボに(いるかいないかではなくて)いるとはっきり認識することだろう。

三つのタコツボとは、「学会」、「専門分野」、「開発プロジェクト」だ。

###

 技術力とマネジメント能力を兼ね備えたマネジャは極わずかであると以前書いた。(技術者とマネジメント)

 技術力の無い技術者はそもそも使えない技術者だが、技術者として独り立ちした後も、タコツボに引きこもるため、技術力を持ったマネジジャになれないのだろう。

 「マネジメント」は汎用的な概念だから誰でも知識を得ることはできるが、「技術者のマネジメント」は「マネジメント」を技術者を対象に実装しなくてはならない。

 実装の段階で技術や技術者の知識が必要となる。マネジメント・チームを作って役割を分担するならばマネジメント対象の技術や技術者を知らなくても可能かもしれないが、現場のマネジャのように1人で部下の技術者をマネジメントしなくてはならない場合には、技術や技術者に対する理解が必要だ。

 成果に対する貢献度の評価ができなければ、マネジメント対象の技術者を評価できない。
評価できないマネジャは貢献度に依らず評価を一律にしたり、長時間作業した者を高く評価したりする。 元技術者なら誰でも技術者の評価ができるわけではない。 正当に評価されない技術者は、やりがいという自己満足を求めるようになり、 タコツボに引きこもるようになる。

 そして、タコツボに引きこもった技術者が成果をあげてマネジャになり、タコツボへの引きこもりを生むという悪循環が生まれる。

 技術や技術者のマネジメントができないマネジャが、技術者をタコツボに押し込めようとするケースもある。マネジャ自身がタコツボに引きこもっているので、マネジメント対象の技術者がタコツボから出るのが心配なのである。

  •  タコツボを出よう。
  •  タコツボを出るための方法を考えよう。
  •  タコツボに引きこもらない仕掛けを考えよう。

2015年6月17日 (水)

「働かないオジサン」叩きは、天に唾する行為か

「働かないオジサン」叩きは、天に唾する行為か PRESIDENT Online

 50代の読者からの投書というからσ^^)と同じオジサン年代だ。

 年功序列の給与で若い頃は馬車馬のように働かされたのに安月給だった。会社には十分貢献してきたはずだ。いま、多少働きが悪くてもそのときの「貸し」がある。

 途中で、成果主義の名のもとに正社員の処遇を引き下げたり、クビを切るようなやり方は完全なルール違反だし、裏切り行為だ。

 20代、30代の若いヤツは私たちの世代のことを「働かないし使えないのに給料が高い」と文句を言うが、自分たちも年をとれば、能力は確実に低下するし、体力も落ちる。

 自分と同じ歳になったとき、若いヤツにののしられるかもしれないことを想像してみてほしい。天にツバするような行為だと早く気づくべきだ

 このオジサンの言い分には賛成である。

 ただし、文句を言いたいのは若い世代ではなく、1廻り上の世代(団塊の世代)である。 年功型賃金の恩恵を受けたのは、オジサンたちの上の世代つまり団塊の世代(おじいちゃんの世代)は今の日本を造って、バブルに踊って、窓際でいい給料もらって、リタイアして年金をもらっている。

 オジサン世代は、若い頃にはおじいちゃん世代にこき使われて、その後、仕事をしないおじいちゃん世代の面倒をみてきた。 そして、気がつけば若い世代は自分達のために馬車馬みたいに働かないばかりか給料泥棒扱いでは到底納得できない。

 この愚痴を若い世代に言ってしまったのが件の投書なのだと思う。

 でもオジサン世代はずいぶん前からこうなることは分かっていた。 σ^^)がこの問題に気がついたのは馬車馬みたいに働かされていた頃だった。

 若い頃に能力のある者もない者も安月給で馬車馬みたいに働き、歳をとると実績・能力以上の給料をもらう働き方を期待していたオジサン達は、若い頃の賃しを返してもらっていると思っている。

 でも、給料泥棒扱いされているオジサンは、自分の知識・技能をアップデートしてこなかった。更に言うとマネジメントの勉強もしてこなかった。 つまり、破綻することは分かっていたのに、おじいちゃん世代のマネをしていたのだ。

 つまり、給料泥棒扱いされているオジサンは、こうなることが分かっていながら、自ら行動しなかった人達なのだ。

 ウチはICT業界なので、5年後も10年後も今と同じ知識・技能で喰っていけるわけがない。 自分の知識・技能をアップデートしてきたオジサンは今でも、ちゃんと成果をあげている。

 若い世代の「働かないオジサン」叩きは、天に唾する行為ではない。 今後、自分の知識・技能をアップデートし続ける若者は、オジサンになったときも給料泥棒ではないだろうし、それができない若者は給料をもらっていないだろう。つまり、どちらにしても若い世代は将来給料泥棒ではいられないのだから。

 給料泥棒扱いされているオジサンは愚痴など言わずに自分ができることをやればいい。それができないなら叩かれていればいい、実績・能力以上の給料をもらっているのは事実なのだから。 

2015年6月15日 (月)

イヤホン <安いイヤホンで楽しむ>

 イヤホン ヘッドホン・アンプのOPアンプを変えてもあまり違いがわからない耳だけど、(JRC MUSES 2013/01/27) イヤホンの音の違いはわかりやすい。やはり電子部品より機械部品の方が特性が大きく変わるのだろう。 また、イヤホンは装着方法でも音が大きく変わるので楽しい。

 AmazonでEarPodsを買ったつもりがiPhone3GS用が送られてきた。(iPhone イヤホン 2015/03/23) 凸--メ)

3g

 やっぱりiPhoneリモコン付きイヤホンがほしかったのでもう一つ買ってみた。
EarPodsもどきイヤホン 500円。

Earpodsmodoki

ちゃんとリモコンは使える。 しかし、500円の音だ。

しかたがないので、ちゃんとしたリモコン付きイヤホンを買ってみた。
AudioTechnicaのATH-CK323 Amazonで2,490円。

Athck323i

iPhone用リモコン付きモデルは 500円くらい高いので、イヤホン単体は1,990円。 ちゃんと低音が出るけどドンシャリだ。 コードが硬いのでコードノイズが大きいしSHUER掛けができない。
あと500円出して ATH-CK330isの方が良かったかも。

 ネットで上海問屋のデュアルドライバのイヤホンDN-80499が1000円で音がいいらしいので買ってみた。

Dn80499

 見た目はチープだ。音もチープでガッカリだったけど、我慢して鳴らしているとエージングの効果か良くなってきた。 確かに1000円の音ではない。6000円の音でもないけどね。

 イヤホンはカナル型を買っている。 インナーイヤー型のイヤホンは右耳にフィットしない。歩いているだけで右耳のイヤホンが外れる。フィットしていないので右のレベルは下がるし、低域、高域がまるで聞こえないのだ。

 娘から余ってるEarPodsを貰った。EarPodsも右耳がフィットしない。同じように困っている人がいるようで、100均で売ってる「スペアインナーフィックス」で外れなくなるらしいのでやってみた。

Earpodsmod

フィットするようになった。オマケに低域が出るようになった。

 オーディオにはハマらないように気を付けている!のだが、ヨドバシに寄ったついでにイヤホンコーナーで1000円以下から2万円まで聞き比べてみた。 1000円以下は携帯ラジオの音なので論外だ。 1万円超はさすがに違うが、買う気にはなれないなあ。

 実売価格1000円~3000円くらいのイヤホンがおもしろい。 5000円超のイヤホンをディスカウントしていたり、名もないメーカのイヤホンが思いのほか良かったり、有名メーカのエントリモデルがカッガリだったり。

 しかし、決して6000円や1万円超の音にはならない。当然だね。

 

2015年6月13日 (土)

パワハラ 

 最近パワハラ注意の回覧が回ってくることが増えた。パワハラと認定されるケースが増えたのだろうが、行為自体は昔と変わっていないような気がする。昔はセーフだったケースが今時はアウトということだ。

 パワハラ上司に共通する特徴は

本人にパワハラという自覚が全く無い

 パワハラ上司を知る人は、「あの人がまさか...」と言う人はなく「やっぱりね」と言う人がほとんどだ。つまり以前からパワハラ行為を行っていて全く自覚が無い。KYということだろう。

 とある、エライ人が「パワハラをする奴の気持ちがわからん」と言ったそうだ。「自分の胸に手を当てて考えてみたら」と思った人は多い。

コミュ障っぽい

 話をすると、相手の話を聴かず一方的に喋る人が多い。興味がある話題は饒舌だが、興味がない話題は露骨に退屈そうな顔をする。

 このような人は役職が上がると部下の話を聴かず一方的に喋るので、叱責された場合には逃げ場がなくなる。さらに、逃げ場がないように論理的に詰めてくる。将棋で言うと13手先を読んでいるような感じである。迂闊に答えて詰み筋が見えてしまい黙っていると、「黙っていては分からない」と言う。

 「右から左へ受け流す」ができる人なら良いが、受け止めてしまう人はツライ。

閑話休題

 KYな自分を振り返ってみると。ちゃんと相手の話を聴いているのだろうかと心配になる。若い頃より適応できるようになった気はするが、それでも、脊髄反射で発言してしまうことがあって、後からしまったと思うことがある。(しまったと思う前に気づけヨ)

 部下を持つポジションに就く前にコミュニケーション障害の診断をすればよいと思う。 KYでコミュ障でも、ある程度は適応できると思う。

 自分がKYのコミュ障で無自覚にパワハラを行う危険性があるという事実を自覚することが最も重要だと思う。

2015年6月11日 (木)

NASAより宇宙に近い町工場 <「どうせ無理」廃絶宣言!>

NASAより宇宙に近い町工場 植松 努 ディスカヴァー・トゥエンティワン

Nasas

 FBで植松努氏が講演のことを書いた投稿を読んだ。

 植松努氏は、著書も読んでいて話を聴きたいと思っている人は、話を聞かなくていい。 それより強制的に集められている場所(つまり学校)で話したいのだという。

 人前で話をすることがあるが、強制的に集められている場所で話すのは、はっきり言って苦手だ。寝ている人を見るのも、眠気を必死でこらえている人を見るのも、興味の無い話しかできない自分も嫌だ。

 植松努氏がなぜ、そのような場所で話したいのかと思い、この著書を読んでみた。

 植松努氏は「どうせ無理」を無くしたいのだという。

 無理やり集められた場所には「どうせ無理」と思い始めている生徒と「どうせ無理」と教えている大人がいるから、学校で話したいのだろう。

 諦めた人は諦めていない人が羨ましく、妬ましいので、諦めさせようとする。それが、「どうせ無理」という言い草だ。「仕方ない」は受動的だが、「所詮××だから」や、「どうせ無理」は能動的だから他人に与える悪影響は大きい。しかも、諦めていない人を見付けるとわざわざ近寄ってきて「どうせ無理」攻撃をしてかけてくる。(為末大氏も著書「諦める力」の中で指摘している)

 自分の周りを見渡してみると、最近の若い人達だけではなく失敗を恐れる人は多い。全員がビビりではないと思うのだが、「どうせ無理」と自ら行動しないし、表だって発言しないのだ。(飲み屋では饒舌だったりする)

 きっと、「どうせ無理」な人達が全力で活動しているのだろうか。

 しかし、良く考えると、「どうせ無理」は誰の心にもあるのではないだろうか。気が付くと、直接言わないにしても、間接的に、遠回ししに「どうせ無理」と言っていることがある。

 自分が既に検討して無理と結論付けた問題の再検討が始まったときや、自分の専門分野での知識を誇示したいときなど、いずれにしてもネガティブな感情だ。

 「どうせ無理」を一切言わないのは、どうせ無理だから^^) 「どうやったら出来るんだろう」と言うようにしよう。

2015年6月 9日 (火)

努力は必ず報われる?(2) <高橋みなみ総監督の努力は報われたか>

今年(2015)のAKB総選挙を見た。

スピーチを楽しみに毎年見ている。今年注目していたのは高橋みなみ総監督だ。卒業を表明している高橋みなみ総監督は1位を獲ると宣言したが結果は4位だった。

高橋総監督は「努力は必ず報われる」と言い続けている。(努力は必ず報われる? 2014/4/11) 

 「努力は必ず報われるわけではない」論者は一杯いる。為末大氏も「諦める力」で、この言葉の裏にある根性論を否定している。

高橋総監督もスピーチ

「努力は必ず報われるとは限らない…そんなの分かってます。」と

と言っている。
更に続けて

でもね、誰も見てないとか思わないでほしいんです。絶対ね、ファンの人は見ててくれる。これだけは私はAKB人生で本当に一番言いきれることです。だから、あきらめないでね。

と後輩達に言う。

 高橋総監督の言う「報われる」は「他人に評価される」という意味ではないのだろう。
「努力」をファンが見ていてくれたとしてもファンに評価されることが「報われる」ことではなく、自分が自分を評価できるか否かということなのだろう。

 272人が立候補して、ヤフオクドームに呼ばれたのが80人、そして1位は1人だ。
AKBグループの人達は、器量や才能はともかくとして好きなことをやってる人達だから、自分が納得するまでやるしかない。

 そして、総選挙で1位になることだけが「報われる」ことではないと言いたいのではないかと思う。

 AKB総選挙を見ていて思うことは、順位が高い人ほどスピーチが良くなるということ。普段からマイクを持つことが多く場慣れしてるにしても、ただ頑張っているではなく、普段の姿勢がスピーチに表れるのだろう。

高橋総監督は24歳。ポストが人を育てるということだろうか。

2015年6月 7日 (日)

C.H.I.P <$9のボードコンピュータ>

FBでC.H.I.Pを知る。

 C.H.I.Pは、1GHz Cortex-A8 + RAM 512MB + 4GB + Wifi + Bluetooth らしい。CPU,RAMはRaspberry Pi くらいだけど、なんと $9 だ!しかも、4GBのNandFlash、Wifi、BTが付いてる。

CPUは初期のRaspberryPiくらいでWifiとBTが着いていて、$9だ。

Kickstarterを見ると$50,000目標のところ $1,800,000を超えている。

C.H.I.P単体は(ships in December,2015)らしいけど遅れるんじゃないのかな。

RaspberryPiがRSと組んだように大手流通チャネルと組んでくれると入手しやすいのだが。

2015年6月 5日 (金)

リプレースと情シスさん

 最近事務処理系のシステムがリプレースされた。

 事務処理用のPCは早くなってパワーポイントで資料を作るときにイライラしなくて良くなったのだけれど、全体的にみると使い難くなった感は否めない。単に慣れの問題ではなく細部で使い難くなり、コンセプトもますます見えなくなった。

 とある業務では、機械的に振られたクライアントPCのホスト名(記号と数字の羅列)と機械的に振られたユーザID(記号と数字の羅列)を指定しなければ、目の前にあるクライアントPCと目の前にいる人を指定できない。人間にLDAPの真似事をさせようというスバラシイ実装があったりする。

 一覧表がありますよと言う人もいるのだけれど、表を引くのは人間の仕事ぢゃない!!とオヤジは思ってしまう。

 また、掲示板が使い難かったので、情報シスさんにお願いをしたら。木で鼻を括ったような回答でがっかりした。

 実は、その昔、情シスさんをやっていたことがあって、この仕事はクレームは多いが褒められることが無いことは知っている。それでも、リプレース(導入)前より不便になったとか、リプレース前より手間が増えたと言われると悲しいものがある。

 規則どおりの標準的な運用と臨機応変な例外対応の狭間で板挟みになり悩むことが多かった。基本は、「整備したシステムを使って便利に仕事をしてもらいたい」に尽きるのだが、いろいろなしがらみがあって大変だ。大変なのは機械ではなく大抵人間それもエライ人達だったりする。

 システムをリプレースすると導入したシステムと運用規則との整合が取れなくなることが多い。小さな不整合なら、解釈や、運用でカバーするのだが、大きな不整合は運用規則の修正が必要になる。この修正作業は正直面倒だから横着な奴は現在の運用規則に合わせてリプレースしようとする。

 そうすると、新しいシステムを古い運用規則で使うわけだからユーザにしわ寄せが来る。ユーザの立場からすると、新しいシステムが導入されたのに不便になるのだからクレームの1つも言いたくなるのが心情だ。

 ウチの情シスさんを外から見ると、手段であるはずのリプレースが目的化して、本来目的とすべき業務の効率化が忘れられているように見えるなぁ。

 σ^^)が昔、板挟みになってクレーム処理をしていたときのことを考えると、やはり目的が遠くになって見えなくなっていたのかと思う。

 一息ついて、もう一度、本来の目的を考えてみたらよかったのかと、元情シスのオヤジは思うのです。

2015年6月 3日 (水)

幸福の方程式 <新しい消費のカタチを探る>

幸福の方程式 山田昌弘+電通チームハピネス ディスカバー・トゥエンティワン

Photo

この本を読まれた方に、自分の幸福に関する「幸福感度」を高め、それを見失ってしまう前に、家族モデルに変わる新しい幸福の物語を見つけていただくことが、著者としてのねがいです。

 消費と幸福は切り離せないものとして捉えて、何を消費するかで 消費するもので
幸福を規定しようとする試み。

 苦痛や不快から逃れることによる幸福が得られると、消費社会の幸福になるということだろうが、収入のことをマイナスの出費と定義するような無理やり感があるなぁ。

 全国の20~69歳の男女500人を対象に、どのようなことに幸福を感じるかを調査した結果を幸福のペンタゴンモデルとして紹介している。

  1. 「時間密度」は、その物語に夢中になり没入するために実用な鍵です。
  2. 「手応え実感」は、努力が報われ、やりがいを感じる価値を評価する鍵です。
  3. 「自尊心」は、その物語を内的に肯定する鍵です。
  4. 「承認」は、その物語を他人が外から肯定する鍵です。
  5. 「裁量の自由」は、自分が物語の進行をコントロールする主人公であることを認識する鍵です。

この本には幸福とは何かが書いてあるが、分かったところで幸福になれるわけではないけれど、他人を幸福にしようとする際には参考になるのではないかと思う。

2015年6月 1日 (月)

IchigoJam(4) <メモリダンプ・プログラム>

 IchigoJam BASICはPEEK()が使えるようなのでメモリダンププログラムを書いてみた。 HEX$()CHR$()があるので楽だ。

1 'Memory dump
2 ' May. 2015 / Yoshi
10 INPUT "Dump address:?", A
20 INPUT "Length:?", L
30 IF L=0 THEN L=256 
40 IF (L%16)<>0 THEN L=(L/16+1)*16

100 FOR I=A TO A+L-1
110   IF (I%256)=0 THEN PRINT "     +0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +A +B +C +D +E +F"
120   IF (I%16)=0 THEN PRINT HEX$(I,4);" ";
130   C=PEEK(I)
140   IF ASC(" ")<=C AND C<=ASC("~") THEN [I%16]=C ELSE [I%16]=ASC(".")
150   PRINT HEX$(C,2);" ";
160   IF (I%16)<>15 THEN GOTO 210
170     FOR J=0 TO 15
180       PRINT CHR$([J]);
190     NEXT
200     PRINT
210   REM ENDIF
220 NEXT
230 END

ちょっと丁寧に書いてみた。^^)
メモリダンプ見てると萌えるねえ...

###

 IchigoJamの作者のページ「福野泰介の一日一創」に「IchigoJamのメモリマップと演算子優先順位」というエントリがあってIchigoJamのメモリマップが公開されている。これを見るとPEEK()で見えるアドレスは仮想的なアドレスのようだ。

 やっぱりRAM(実アドレス、0x10000000~)の中を見たい!
 USR()で機械語ルーチンをコールできるようなので、PEEK()の代わりにUSR()でRAMの実アドレスを読むようにすればよさそうだ。

 しかし!、ARMのアセンブラなど書きたくない!!、しかもthumb命令だし!!

 IchigoJamのUSR()は引数をR0レジスタで渡して戻り値をR0で受け取るらしいので、機械語への翻訳はgccにお願いすることにしよう。

uint16_t peek_ex(uint16_t addr)
{
    return *(uint8_t*)(0x10000000+addr);
}

のような関数を書いてgccでコンパイルしてobjdumpで逆汗とすると

$ arm-none-eabi-gcc -c -Os -mthumb -mlittle-endian -mno-unaligned-access
$ arm-none-eabi-objdump -d dump.o

00000000 <peek_ex>:
   0:   4b01            ldr     r3, [pc, #4]    ; (8 <peek_ex+0x8>)
   2:   5cc0            ldrb    r0, [r0, r3]
   4:   4770            bx      lr
   6:   46c0            nop                     ; (mov r8, r8)
   8:   10000000        .word   0x10000000

が得られる。

 RAMの実アドレスのデータを読む関数は

POKE #700, #01, #4B, #C0, #5C, #70, #47, #C6, #46, #00, #00, #00, #10
D=USR(#700,A)

とすればよさそうだ。
実メモリをダンプするプログラムは

1 'Memory dump
2 ' May. 2015 / Yoshi
10 POKE #700, #01, #4B, #C0, #5C, #70, #47, #46, #C0, #00, #00, #00, #10
20 INPUT "Internal:0 RAM:1 Flash:2 APB:3 AHB:4 System:5 ?", T
30 IF T<0 OR 5<T GOTO 10
40 IF T=2 THEN POKE #70B, 0
50 IF T=3 THEN POKE #70B, #40
60 IF T=4 THEN POKE #70B, #50
70 IF T=5 THEN POKE #70B, #E0
80 INPUT "Address? ", A
90 IF 3<=T AND #1000<=A THEN POKE #70A,A>>12 : A=A>>4
100 INPUT "Length? ", L
110 IF L=0 THEN L=256
120 IF (L%16)<>0 THEN L=(L/16+1)*16

200 L=A+L-1
210 FORI=ATOL
220   IF!(I&#FF)?"    ";:FORK=0TO15:?" +";K;:NEXT:?
230   IF!(I&#F)?HEX$(I,4);" ";
240   C=PEEK(I):IFTC=USR(#700,I)
250   [I&#F]=C:IFC<32OR128<c[i&#f]=46 
260   ?HEX$(C,2);" "
270   IFI&#F=15FORJ=0TO15:?CHR$([J]);:NEXT:?
280 NEXT
290 END

ダンプ・ルーチンを最適化(分かり難く)してみた。
ソースはわかり難くなったけど、速度は目に見えて早くなったようには感じないなあ


     

« 2015年5月 | トップページ | 2015年7月 »