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2015年9月30日 (水)

トットチャネル

窓際のトットちゃん 黒柳徹子 講談社

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 奥付をみると、昭和62年9月25日第12版である。この頃には既にベストセラーになっていた。

 娘が幼稚園に上がる頃に読んで、えらく感動したので娘が大きくなったら薦めようと、捨てないで持っていたので摺れやシミが目立つ。

 その後、娘が小学校のときにこの本を読んだ。小学生から見てもトットちゃんは「変な子」だと思ったのか、「ねえ、トットちゃんて偉いの」と聞くので、「トットちゃんは『変な子』だけど、特別扱いしない学校があったって話だと思うよ」と答えたのを覚えている。

 この本を最初に読んだとき、本の中のトットちゃんに親近感とある種羨ましさを感じた。
読んだ頃は30才を超えたころで、自分の内面を観ることもなかったから、羨ましさの正体を深く考えることはなかった。

 そして、50才を超えて考えた 羨ましさの正体は、

トットちゃんの素直さ、そして、トットちゃんが成長して徹子さんになってもその素直さが失われていないこと、

だと思った。

トットチャネル 黒柳徹子 新潮文庫

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 テレビジョン放送の黎明期の話+黒柳徹子氏の失敗談で、「窓際のトットちゃん」その後。

 いくらトットちゃんが素直に育ったからといっても、世の中はトットちゃんのママや小林先生のような人ばかりではないので、仕事をするようになると苦労するものだ。そのせいか、ちょっと哀愁が漂っているのは気のせいか?

 そのような中で、飯沢 匡の言葉

「直しちゃ、いけません。あなたの、その、しゃべりかたが、いいんですから。ヘンじゃありません。いいですか?直すんじゃありませんよ。そのままで、いて下さい。それが、あなたの個性で、それが、僕たちに、必要なんですから。大丈夫!、心配しないで!」

が人生の支えになったと、トットひとり(2015/09/26) で書いておられる。

 仕事で、ここまで言ってくれる人と出会えることは幸せだと思う。そして、その言葉を信じて人生の支えにするところがトットちゃんの素直なところなのだろう。

 人生長く生きていると、一度や二度、褒められることはあるけれど、その言葉を素直に信じられない人は人生の支えを得ることができないのだろう。

 やはり、変な人か普通の人かには関係なく、黒柳徹子氏の素直さが羨ましいのだと思う。


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