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2015年11月

2015年11月30日 (月)

広瀬すずの発言 - 真面目に答えてみよう -

 ずいぶん前に、広瀬すずが「とんねるずのみなさんのおかげでした」に出演した際の発言をTwitterで謝罪したことがあった。

 そのときには、別に気に留めていなかったのだが、ふと気になりその経緯を調べてみた。

 ネットには賛否両論あるようだ。広瀬すずの発言がスタッフ軽視だったかどうかは判らない。

 ネット民が広瀬発言を叩くのは、ネット民は「職業に貴賎なし」とは思っていなくて、女優=貴、スタッフ=賎という価値観があってのことだろう。それも一つの価値観なので、とやかく言うつもりはない。

 気になったのは、

 「どうして生まれてから大人になったときに○○になろうと思ったんだろう」

と自分が言われたときだ。(○○は自分の職業)

 広瀬すずに言われたなら「何だ小娘が!」と思うかもしれないが、自分の子供に問われると困ってしまうのではないだろうか。(困った経験がある。)

 自分の仕事を見つめなおす良い機会だと思う。

2015年11月27日 (金)

あなたの天職がわかる最強の自己分析

あなたの天職がわかる最強の自己分析 梅田幸子 中経出版
Photo

「心が喜ぶ」×「得意」なことを仕事にしよう。という内容。


↑http://with-c.net/book/01/img/book01-sukkiri.jpg

 「心が喜ぶ」×「得意」なことを見つけるためのワークもあるので、就職を控えて自分探している人に向けた本かな。

ロジカルに考えすぎるとハートとの対話がないために、本当はそんなに好きではないことも「好きに違いない」と思ってしまうのです。そうすると、自分をだまして、好きではない仕事を選んでしまう可能性が高まります。 しかし、面接官はだまされません。本心でない思いは伝わらないので、いい結果になりづらいものです。ですから、「自分自身が感じる魅力」に焦点をあててください

 採用面接官として4千人以上の面接をしてきた梅田幸子氏だからこそ「面接官はだまされません」と言えるのだろう。

閑話休題

 最近採用面接をしたという人に話を聞いた。ブランドに流される面接官がいるのだそうだ。

 面接という短時間に人となり、適性を見抜くことは難しい。だからこと、自分の職場に必要な特性をもっているかを見極めなければならない。

 職場に必要な特性を持たず、ブランドで採用された者が面接官になると、ブランドで選んでしまうのだろう。

 人を見る目を持てというつもりはない。面接官は、職場に必要で、後から変えることができない特性は何かを考えて、その特性を持っている人を採用すればよい。

 それは、ホスピタリティなのか探究心なのか。多くの場合、学歴ではないと思う。

2015年11月25日 (水)

世界のセレブはなぜ、タバコを吸うか -昭和の価値観?-

世界のセレブはなぜ、タバコを吸うか 飯島 勲 PRESIDENT Online

 ユーモアのつもりなのだろうが、ちょっとひねりが足りないなあ。

 タバコ部屋で意思決定が行われるは事実だったりする。 ゴルフをやらないと出世できないというのも同だ。昭和の価値観じゃないかな。

 タバコ部屋に限らず、休憩でリラックスしているときによいアイディアが浮かぶし、また、他の部署の人や、上司・同僚とコミュニケーションが取れるようになると、本音を聞くことができるというメリットもある。

 コミュニケーションを狭いコミュニティに求めようとする人たちは、既にある枠組みの中でどうやって人を出し抜くかを考えているのではないだろうか。

 変化のない時代、先が見えている時代は、これで良かったのだろうが、変動の時代、先が見えない時代は、どうやって枠組みを壊すか、どうやってコミュニケーションを広げるかという観点が必要になるんじゃないだろうか。 特にこれからのリーダには。

 新たな枠組みを作ろうとする人達は↓こんなのを作る。
http://matome.naver.jp/odai/2129980487145735101

2015年11月23日 (月)

論説調 -相手が判断する余地を残すこと-

Yoshi品質研究所

第1160回

SNSの書き込みを「〇〇である」と書き込んでいる人がたまにいます。論説調の書き込みが悪いとは言わないのですが、そういう書き方をしている人には「いつも、どんなところでも論説調」というような傾向があるように思います。
論説は、まさに「論文を説明する」ようなシチュエーションでは有効ですが、SNSのような「軽い書き込み」や、BBSのような「話し合いの場」では上から目線のようになってしまってかえって逆効果ではないかと思うのです。
そして「いつも論説調」になってしまうのは、「いつもその人は上から目線」であることが多いように感じます。
ネットでのBBSやSNSは、提案、報告、同調、反論というような「会話」で成り立つもの。同じように人と会う場合も「会話」が重要です。論説調はそれがしにくい。
「会話」「対話」がしにくいと、同調や共感を得にくいのではないかと思いました。
「〇〇である」使い方を気を付けようと気づかされました。

つい論説調で書いてしまうなあ。

 σ^^)のような、空気が読めなかったり、人の心の機微が分からなかったりするような、非言語コミュニケーション能力が低い人が書くと論説調になるのではないだろうか。

 文字によるコミュニケーションでは、感情を抜いて事実を客観的に書くと、客観的に伝わらないことは、パソコン通信の頃に学んだ。

 ブログを始めた頃は、言いきらないようにとずいぶん気を付けていたけれど、そういえば、最近は意識していないような気がする。

 BBSでの発言も上から目線のつもりはなくて、自分の考えたことを正確に伝えようとするあまり客観的すぎる表現になると、上から目線と思われるのだろう。

 職業柄「理科系の作文技術」を参考に文章を書くことや添削するが多いので、ぼかし言葉を使わないで「はっきり言い切ること」を心がけている。

 「理科系の作文技術」の著者木下是雄先生は、はっきり言い切る文章は日本語ではない、ぼかし言葉を使うのが本当の日本語だとおっしゃる。

 読者(コミュニケーションの相手)が判断する余地を残すことが重要ということなんだろう。


HiiragiJPの日記 言葉使いを改めようかという話

2015年11月21日 (土)

大村智 2億人を病魔から守った化学者

大村智 -2億人を病魔から守った化学者– 馬場 錬成 中央公論新社

Photo

 このブログでは書評を書かないことにしている。 本を読んで思ったことを書く、読書感想文を心がけている。

 Amazonや書評サイトに立派な書評があるので、わざわざ拙い評論を書く必要はない。書評の主体は「読んだ本」だが、読書感想文の主体は「自分自身」である。そして、本を読むことで自分が考えていることが整理されて頭の外に出せると考えている。

 大村先生がノーベル賞を受賞されてはじめてお名前を知った。この本を読んで思ったことは「大村先生すごいな」だった。まるで子供の感想文だけど、本当にこれしか浮かんでこない。

 なぜもっとマシな感想が浮かばないのか考えてみた。

 本を読むとき何かを得ることを期待しているようだ。 何言ってんだという内容でも反面教師になるので、何かしら得ることができる。

 大村先生の生き方や業績は素晴らしい。当然反面教師になろうはずもない。しかし、この本の中の大村先生はきれいすぎる感じがして、参考になった感がない。

 参考にならないと感じたのは、大村先生の生き方や業績ではなく、あくまでこの本ということだ。

 受け入れる余裕がなくなっているのかもしれない。 時間を置いてもう一度読んでみよう。

2015年11月19日 (木)

「技術者魂」と「失敗を恐れずにトライできる環境」

「技術者魂」と「失敗を恐れずにトライできる環境」 杉本 優美子 スコラ・コンサルト

 このコラムを読んで、ウチでもそうだよなと共感したので、駄文を書いた。後日、もう一回書いたら、観点が違うことに気が付いた。

技術者の観点

“昭和を知る残党”を自称する、ある技術課長は「自分が手を動かしてトライできる場があれば、今の若手もきっと変わってくる」と考え、「技術屋としての想いを形にする、技術を磨きながら何かを作り出す」そんな環境をつくっていきたいと話す。

 ウチは製造業ではないけれど、失敗できる環境は意識して造らなければならない時代になってきた。

 昔は、技術は見て覚えろの時代、つまり、放ったらかしの時代だった。
重要な仕事を任されるには先輩や上司に認められなくてはならなかった。しかし、放ったらかしにされているのをいいことに好きなことができたし、重要な仕事ではない(リカバリー可能な)失敗が可能だったので、自ら成長することができた。

 今時は、「早期育成」と綺麗事を言いながら未熟な者、失敗を経験していない者を実戦配備する。(せざるをえない。)

 誰でも失敗することはある。失敗を経験して、失敗から学んだ者は致命的な失敗のリスクが減る。しかし、失敗を経験していない者は致命的な失敗のリスクが大きい。

 リスク管理をしていない管理者(マネジャに非ず)は、両者を同じように扱うので致命的な失敗をさせてしまう。

 技術者が成長するためには、失敗から学ぶことが必要だ。 ”昭和を知る残党”は、今は無くなった「失敗できる環境」をあえて作らなければならないのだと思う。

マネジャの観点

また別の企業では、「ここは失敗してもいい」と意図的に設定した場で、若手の自主活動チームがチャレンジの幅を広げ、組織の中で力を発揮し始めている。
その背後には、彼らの取り組みの重要性を理解し支援する役員、上司がいる、という組織環境がある。

 身につまされる思いと、羨ましい思いがする。
オヤジ達は「最近の若者は失敗を恐れる」というが、オヤジ達もまた、若者たちの失敗を恐れているのだろう。

 昔失敗をしていた頃には上司にかなり迷惑をかけたけれど、それでもチャレンジングな仕事を与えてくれた。当時の上司は部下の失敗を恐れていなかったのだろうかと思う。

 技術者の成長に失敗は欠かせないと思う。つまり、技術者を育てるなら失敗を許容しなければならない。さらに、失敗を許容する空気を作らなければならないのだと思う。

 上司が責任をとれば良いと言ってしまえば簡単だ。
昔「上司はゴメンなさいするのが仕事だ」と教えてくれた上司がいた。昔はそれなりの人が「ゴメンなさい」すると大抵は収まった時代だったのだろう。

 最近は「ゴメンなさい」だけでは済まないことがあるのも事実だ。そして、「ゴメンなさいでは済まないだろう」と言う管理職がいると、その部署は失敗が許されない空気が充満する。

 「ゴメンなさい」で済ませる昔のやり方が今は通用しないのは事実だが、「ゴメンなさい」では済まないというやり方では仕事ができないのも事実だ。

 今時のマネジャに必要なのはリスク・マネジメントだと思う。

 リスク・マネジメントは技術者を経験したマネジャの方が向いているのではないだろうか。

2015年11月17日 (火)

IchigoJam(10) <8x8LEDを光センサーにする>

 飽きもしないでIchigoJamと8x8マトリクスLEDで遊んでいる。

 一度試してみようと思いながら先送りしていた、LEDを光センサーとして使うアイディアを試してみた。このアイディアをは古くからあって、初めて読んだのはエレクトロニクスライフと記憶している。

 その他にも

に実装例がある。

 IchigoJamはVer1.1b5から、ポートの出力、入力を切り替えられるようになったので、IchigoJamと8X8マトリクスLEDでやってみた。 IchigoJam(8) <8x8LED>IchigoJam(9) <8x8LEDで8Qeen問題>で使用したハードウェア使う。

 表示しながら、LEDをスイッチ代わりに使える。(はずだ。)

Ichigo8x8sensor

基本動作は

OUT 1,-1 : '入力ポートに切り替える
A=ANA(5): '電圧を読む
OUT 1,0   : '出力ポートに切り替える

で、光が当たっているときと指で光を遮ったときで読み取った電圧に差が生じるはずである。

↓のようなプログラムを作って試してみると、ちゃんと変化が読み取れた。

1 'Nov.2015/Yoshi
1 'LED Senser Test
10 GOSUB 1000

100 FOR P=1 TO 2
110  M=#7FFF: X=0
120  A=0: OUT P,-1: FOR I=0 TO 19: [I]=ANA(P+4): NEXT
130  FOR I=0 TO 19
140   IF [I]<M M=[I]
150   IF X<[I] X=[I]
160   A=A+[I]
170  NEXT
180  ?"ANA(";P+4;") MIN:";M,"MAX:";X,"AVE:";A/20
190 NEXT
199 END

1000 'Initialize
1000 VIDEO 0
1020 OUT 8,0: OUT 9,0: OUT 10,0: OUT 11,0
1100 RETURN
list

run
ANA(5) MIN:57   MAX:78  AVE:65   
ANA(6) MIN:48   MAX:84  AVE:63

run
ANA(5) MIN:0    MAX:18  AVE:3
ANA(6) MIN:0    MAX:35  AVE:10

run
ANA(5) MIN:2    MAX:34  AVE:18
ANA(6) MIN:22   MAX:77  AVE:44

上から

  • 隠していない状態(8個のLEDに光が当たっている)
  • 全て隠した状態(8個のLEDに光が当たっていない)
  • 半分隠した状態(4個のLEDに光が当たっている)

 マトリクスLEDは1列のLEDのアノード側が繋がっているので、隠したLEDの数によって電圧に差が出ている。 IchigoJamの速度では隠した列の判定はできるが、座標まで特定するのは難しそうだ。

 ということで、指で触れると表示がカウントアップするプログラムを書いてみた。

1 'Nov.2015/Yoshi
1 'LED Senser Demo
10 GOSUB 500

100 'Main loop
100 I=(I+1)&7: OUT (I<<8)|[I+C]: GOSUB P: GOTO 100

200 '
200 OUT 1,-1: L=L+ANA(5): OUT 1,0: IF J=7 GOTO 280
201 GOTO 290
210 OUT 2,-1: R=R+ANA(6): OUT 2,0: IF J=15 GOTO 280
211 GOTO 290
220 L=L>>3: R=R>>3: IF D=1 GSB 700
221 GOTO 280
230 IF L<T AND U<R C=(C+8)%80: GOTO 270
231 GOTO 280
240 IF T<L AND R<U C=(C+72)%80: GOTO 270
241 GOTO 280
250 J=J+1: IF J<100 RTN
260 J=0: L=0: R=0: P=200: RTN
270 P=250: BEEP: RTN
280 P=P+10
290 J=J+1: RTN

500 'Initialize
500 VIDEO 0: FOR I=8 TO 11: OUT I,0: NEXT: CLV: P=200
510 D=1: T=55: U=40
510 T=55: U=40

600 'bit pattern
600 LET[0],#00,#3C,#E4,#EC,#F4,#E4,#E4,#3C
610 LET[8],#00,#18,#18,#38,#18,#18,#18,#FC
620 LET[16],#00,#3C,#E4,#84,#0C,#30,#60,#FC
630 LET[24],#00,#3C,#E4,#84,#1C,#84,#E4,#3C
640 LET[32],#00,#0C,#1C,#3C,#4C,#FC,#0C,#0C
650 LET[40],#00,#FC,#60,#7C,#84,#84,#E4,#3C
660 LET[48],#00,#3C,#E4,#60,#7C,#E4,#E4,#3C
670 LET[56],#00,#FC,#E4,#0C,#18,#18,#18,#18
680 LET[64],#00,#3C,#E4,#E4,#3C,#E4,#E4,#3C
690 LET[72],#00,#3C,#E4,#E4,#BC,#84,#E4,#3C
699 RETURN

700 'debug
700 ?"L:";L,"R:";R: RTN
list

 8x8LEDの両端の列を表示用兼光センサとして使っている。片方の端はOUT 1に繋がっているのでOUT 1、ANA(5)で使える。もう片方の列は OUT 8に繋がっているので ANA(1)で使えるのかと思ったが使えないようなので、OUT 2とOUT 8を入れ替えている。

 数字を表示する合間にLEDの電圧を読んでいる。ばらつきがあるので8回読んで平均を取るようにした。

 510行目のTとUが閾値だ。D=1を指定すると、電圧を表示するので、ちゃんと動くようにTとUの値を指定しなければならない。(VIDEO 0なのでシリアルで確認する)

Ichigo8x8sensor_2
ダウンロード Ichigo8x8Sensor1M.avi (981.6K)

 LEDを光センサとして使っているので周囲の明るさで読み取る電圧が変化する。ちゃんと使えるようにするには周囲の明るさに合わせて閾値を自動的に変化させる工夫が必要だ。


2015年11月15日 (日)

14000アクセス

14,000アクセスを超えた。
140kaccess

アクセス数累計と10,000アクセスに要した日数をグラフにしてみた
140kaccessgrp
横軸は日付、縦軸左(青線)はアクセス累計、縦軸右(赤線)は1万アクセスに要した日数

13万アクセスまでは1万あたり約100日かかっていたが、13万アクセスから14万アクセスまでは48日になっている。最近FacebookにIchigoJam関係のエントリのにリンクを張ったので、FBからの流入が多いようだ。

最近のTOP10は

だいたいいつもと同じエントリだ。1位の「hontoで電子書籍を購入」のアクセスが多いのは、hontoので買った電子書籍をkindleやkoboで読みたい人がいるのだろうか。

IchigoJam関係はIchigoJamで8x8LEDを点けるというもの。、FBのIchigoJam-FANにリンクを張ったのでアクセスが増えている。

2015年11月12日 (木)

僕らのリーダー <リーダーはなるものではなく認められるもの>

 リーダーはなるものではなく、認められるものである。
そして、多くの人から自分のリーダーと認められているのが「ぼくらのリーダー」である。

リーダーシップへの誤解

 歳をとったり、肩書きが付くと、それなりのリーダーシップを求められるようになる。ところが、周囲から認められて始めてリーダーになれるわけだから、歳をとったからといって、にわかにリーダーシップが発揮できるわけではない。

 勘違いしている人が多くて、歳相応のリーダーシップを発揮すべきとか、肩書き相応のリーダーシップを発揮すべきとか、難しいことを求める。そもそも、リーダーは皆から認められるものだから、歳をとったとか、肩書が付いたから、皆にリーダーとして認められるわけではないのに。

 組織を維持し成果をあげるためには、

  • 肩書き(権限)
  • リーダーシップ
  • マネジメント

が必要だ。しかし、これらの要素を全て兼ね備えた人物は極めて稀である。 多くの場合、リーダーシップ+権限かマネジメント+権限だ。権限だけの人もよく見かける。

 とかく肩書き(権限)を持つと、機能を他人、特に部下に移譲することができない人が多い。 リーダーと認められていないのだから、無理にリーダーシップを発揮しようとせず、リーダーシップの要素を他の人に任せるべきだ。

 役職に着いたがメンバーからリーダーとして認められていないのであれば、No2にリーダーシップを移譲すればよい。マネジメント能力がないなら、番頭にマネジメントを移譲すればよいのと同じだ。移譲できるかできないかが、人の器なのかもしれない。

 肩書き(権限)、とマネジメント能力は努力して獲得することができる。 ところが、リーダーシップは努力すれば獲得できるという性質のものではない。(リーダーシップは後天的なスキルなのだそうだ。本を読んでみよう)

僕らのリーダ

 どのような範囲でも、それなりのリーダーはいるものである。 机を並べて仕事をしている人達の中にも、会社レベルでも、国家レベルでも。

 そして、複数の人から自分のリーダーと認められているのが「僕らのリーダー」である。

1

 「僕らのリーダー」がいる範囲は価値観を共有できる範囲と一致しているような気がする。

 自分がリーダーと認めている人が昇任して権限を持つと、「僕らのリーダー」が権限を得たと思う。 大きな組織になると、この構造は階層的になるので「僕らのリーダ」 にもまた、「ぼくらのリーダー」がいる。下位層から見ると「「僕らのリーダー」のリーダー」だ。

 この状態でも、価値観は共有できることができる。大きな組織ではこの形が理想だろう。 

2

 部門に「僕らのリーダー」がいなかったら、部門全体の共通した価値観がない状態で、誰かが部門を率いなければならない。 それには2つの方法がある。

  1. リーダーシップを委譲する
     びとつは、リーダーシップを移譲する方法だ。 部門全体でなくても「 僕らのリーダー」の者にリーダーシップを移譲して部門全体にリーダーシップを発揮してもらい、自分は意思決定を行う。マネジメントも移譲すると、意思決定に専念できる。 つまり、権限、マネジメント、リーダーシップを分業する方法だ。
    3
     
  2. 官僚的にする
     もう一つの方法は、官僚的にする方法だ。 官僚組織化すると、下位組織は上位の意思決定を実行する機関として扱うので、意思決定しなければならない事項は増えるが組織を機能させることができる。 しかし、下位組織は自律的に活動しなくなるので、この方法はトップの器次第だ。
    4

 過去の経験した例では、「僕らのリーダー」ではない人が役職に就いたことがある。その人は意思決定に専念し、マネジメントを子飼の部下に移譲した。(セオリーどおりだ)ところが子飼いの部下は「僕らのリーダー」ではなかった。当然フォロワーはいないも当然だから、フォロワーの不在を官僚制に求めた。その結果は推して知るべしだ。

僕らのリーダを育成する

 将来のトップ候補に「僕らのリーダー」はいないので、リーダーシップの移譲先となる人材を育成しなければならない。 限られた範囲でリーダーシップを発揮させる経験から初めて、「僕らのリーダー」になるための、「僕ら」を増やすのだ。

 自然発生的に「僕らのリーダー」が生まれるのを、漫然と期待していてはいけない。

2015年11月10日 (火)

IchigoJam(9) <8x8LEDで8Qeen問題>

IchigoJamだけで8x8マトリクスLEDが表示できるようになった(IchigoJam,(8) <8x8LED>(2015/10/))
BASICではダイナミック表示に必要な処理速度が足りないようで、スクロールさせるだけでもチラつきがある。

 ダイナミック表示+何かの処理ができると簡単なゲームならIchigoJamだけでできるのではないかと考え、8Queen問題を解きながら8x8LEDのダイナミック表示ができるかやってみた。

 8Qeen問題はチェス盤(8x8)の上にQueen(将棋の飛車と角を合わせた動きができる駒)を、互いに進路を邪魔しないように配置する問題だ。これを解くプログラムをFORループで書くとこんな感じだ。→(IchigoJam BASICのFOR/NEXT(2)(2015/04/07))

 FORループの中でLEDの表示(OUT xx)を行うと、処理によってOUT命令の間隔が変わるのでチラつきが激しくなるだろう。

 そこで、考え方を変えて、8Queenを解くルーチンを分割して、メインループ(100行)でLEDの表示を行い、合間に分割したルーチンを順次呼び出す方式にした。

1 '8Queen for IchigoJam 
2 'Oct. 2015/Yoshi
3 GOSUB 1000

100 'Main loop
100 N=(N+1)&7: OUT (N<<8)|[N]: GOSUB P: GOTO 100

200 IF [I]=X GOTO 420 ELSE GOTO 410
210 IF [I]=X>>(Y-I) GOTO 420 ELSE GOTO 410
220 IF [I]=X<<(Y-I) GOTO 420 ELSE GOTO 410
230 'CHK OK
230 I=I+1: IF I<Y GOTO 400 ELSE GOTO 410
240 X=1: I=0: GOTO 410
250 Y=Y+1: [Y]=X: IF Y=8 GOTO 430 ELSE GOTO 400
260 'CHK NG
260 X=X<<1: IF X=#100 [Y]=0: Y=Y-1: X=[Y]: RETURN ELSE GOTO 410
270 [Y]=X: I=0: GOTO 400

400 P=200: RETURN
410 P=P+10: RETURN
420 P=260: RETURN
430 P=430: IF BTN()=1 Y=7: GOTO 420 ELSE RETURN

900 'Print table
900 PRINT
910 FOR J=0 TO 7
920  FOR K=0 TO 7
930   IF [J]&(1<<K)=0 ?" "; ELSE ?"Q";
940   ?"|";
950  NEXT: ?
960 NEXT
970 RETURN

1000 'Initialize
1000 OUT 8,0: OUT 9,0: OUT 10,0: OUT 11,0
1010 VIDEO 0: CLV
1020 [0]=1
1030 Y=0: X=1: I=0: N=0: R=0: P=250
1100 RETURN
list

 8Queenを解くルーチン(200行~270行)は、駒を置こうとする座標(X,Y) 既に置いた駒が進路にあるかを調べている行(I)、置けるか置けないかの判定(R)によって処理が決まるので、X,Y,I,Rを保存してあれば処理を分割することが可能だ。

 メインループ(100行目)の(GOSUB P)で分割している処理を順次呼び出す。分割された処理からRETURNする前に、次に呼び出す行番号を更新している。

Ichigo8x88q千石の袋はフィルタ代わり(^^;
リンク先に(Ichigo8x88Q.avi (2,031KB)) サイト外に接続します


2015年11月 8日 (日)

人材流出 <金や肩書き以外でモチベートする>

人材流出は大きな問題である。

優秀な人材の流出を防ぐ「退職引き止め」に成功する確率は?(調査結果) を見ると、引き止めに成功するのは24%程度らしい。つまり、転職したいと思った時点で引き止めるのはかなり困難だということだ。

 ウチは教育・訓練にコストをかけているので損失はかなり大きい。更に、流出する人は能力が高い人だから余計影響が大きい。ところがウチは無策に見える。

 人材流出防止というとエライ人は、報酬(金)、地位(肩書)、褒章(名誉)を思い付くようだが、給与や昇任は人事関係の規則があることを言い訳に行動しようとしない。

 転職する者も 簡単に規則が変えられないことを 知らないわけではない。転職する者を悪者扱いする雰囲気を変えようとしないことに辟易しているだけだ。

 転職するものを悪者扱いする輩に限って「育ててやったのに」などと言う。しかし、周囲は皆「お前が育てたわけではない!自力で力を付けたんだ」と思っている。

 エライ人たちが見逃している重要な要因がもうひとつある。「やりがい」だ。

 今日的な「リテンション・マネジメント」(人材流出引き留め策)

 やりがいをもって仕事をしていない者は、仕事の「やりがい」で人がモチベートできることを知らない。

 また、「やりがい」を言うと、「ウチはやりがいがある職場だ。そう思え!!」のごとき押し付けになる。「やりがい」は自分が感じるもので、誰かから押し付けられるものではないことは、少し考えれば分かりそうなものなのに...

 自分が、金と肩書きで仕事をしているからといって、皆がそうではないことに気が付くべきだ。

2015年11月 6日 (金)

レバレッジ時間術

レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 本田 直之 幻冬舎新書
S

 著者の本田直之氏は、合理的な思考ができて、しかもその思考を行動に移すことがができる人のようだ。

 マイペースで周囲に流されないので周囲から浮いたり、変人扱いされるけど、本人は気にしないタイプではないだろうか。 自分と同じような性格なのか、同意することが多く引っかからないで読めた。逆に引っ掛かりがないので物足りない感じだ。

 本田直之氏の性格に似ている人には良いのだろうが、対極の性格の人にはあまり参考にならないのではないかと思う。

 σ^^)は片付けができない性格だ。「片付け本」に挑戦したことがあるのだが、最後まで読めなかった。 「そんなことできるくらいなら、この本読んだりしないヨ!!」と思った。

 この本も、合理的な判断が苦手で周りに流されてしまう人が読むと、同じように思うのではないだろうか。

 著者の本田直之氏は冒頭で

  • いつも「忙しい忙しい」と言っている人
  • いつも「いっぱいいっぱい」の人
  • 一生懸命やっているのに成果が出ない人
  • コツコツやるのができない人
  • 面倒くさがり屋の人
  • 怠け癖がある人
  • 物事が続かない人

向けだと書いておられる。

 あと「合理的な判断での行動できる人」かな。

2015年11月 4日 (水)

IchigoJam(8) <8x8LED>

IchigoJamだけでダイナミック表示ができたので8x8マトリクスLEDを点けてみた。

Ichigo8x8led

 IchigoJamの出力ポートはOUT1~OUT11の11本しかないので、OUT1~OUT8をマトリクスLEDのR1~R8に接続して、カラム側は74HC138(3-8Decoder)を使ってOUT9~OUT11でC1~C8をドライブする。R1~R8は0Ωに(直結)した。LEDが転倒する数によって明るさが違う。

 C1~C7を駆動する74HC138の出力は負論理なので、例えば入力が"101"ならば出力Y4に"L"が出力される。したがってR1~R7は正論理で駆動すればよい。

 例えば、2列目に「○●○●●○●○」(C1→C8、○ON、●OFF)のパターンを表示する場合、OUT #2A5 とする。

 とりあえずテストプログラムを書いてみた。4つのパターンで点灯する。

  1. 順に点灯
  2. 渦巻き
  3. ランダム
  4. 反射

1 '8x8LED TEST
10 GOSUB 1000
20 GOSUB 100: GOSUB 200: GOSUB 300: GOSUB 400
30 FOR Z=0 TO 4
40  R=RND(4): R=(R+1)*100: GOSUB R
50 NEXT
90 END

100 'ALL LED ZigZag
100 FOR Y=0 TO 7
110  IF Y%2=0 T=0: E=7: S=1 ELSE T=7: E=0: S=-1
120  FOR X=T TO E STEP S
130   GOSUB 900
140  NEXT
150 NEXT
160 RETURN

200 'Spilal
200 X=0:
210 FOR A=0 TO 3: B=7-A
220  FOR Y=A TO B: GOSUB 900: NEXT
230  FOR X=X+1 TO B : GOSUB 900: NEXT
240  FOR Y=Y-1 TO A STEP -1: GOSUB 900: NEXT
250  IF A<3 FOR X=X-1 TO A+1 STEP -1: GOSUB 900: NEXT
260 NEXT 
270 RETURN

300 'Random
300 FOR P=0 TO 63
310  R=RND(63): Y=R/8: X=R%8: GOSUB 900
320 NEXT
330 RETURN

400 'Reflect
400 A=1: B=2: X=3: Y=4
410 FOR P=0 TO 63
420  GOSUB 900
430  X=X+A: Y=Y+B
440  IF X<0 X=0: A=RND(2): A=A+1: GOTO 460
450  IF 7<X X=7: A=-A
460  IF Y<0 Y=0: B=RND(2): B=B+1: GOTO 480
470  IF 7<Y Y=7: B=-B
480 NEXT
490 RETURN

900 'LED(X,Y) ON
900 OUT (X<<8)|(1<<Y): WAIT 5: RETURN

1000 'Initialize
1000 FOR I=8 TO 11: OUT I,0: NEXT
1100 RETURN
LIST

Ichigo8x8ledtest
↑リンク先に Ichigo8x8LEDtest.avi (999.2K)

↑はLEDの同時点灯数1個だから簡単だ。結構簡単にできたので 気をよくして、パターンを表示させてみた。

1 '8x8LED display
2 'NOV. 2015/ Yoshi
10 GOSUB 1000: GOSUB 1200

100 'Main loop
100 I=I+1: J=(I&7): D=(I&T)>>5: OUT (J<<8)|[D+J]: IF I&#1FF=0 GOSUB 500
110 GOTO 100

500 'button
500 IF BTN()=0 B=0: RETURN
510 'ELSE
510  P=P+1: IF P=2 P=0
520  IF P=0 T=#3E0: GOTO 540
530  IF P=1 T=#700: GOTO 540
540  IF B=0 B=1: BEEP: ELSE END
550 RETURN

1000 'Initialize
1000 CLV: VIDEO 0
1010 V=60: N=V: P=1: S=0: T=#700
1020 OUT 8,0: OUT 9,0: OUT 10,0: OUT 11,0
1030 CLT
1100 RETURN

1200 'Bit pattern
1200 LET [0],#00,#03,#0F,#1C,#F8,#F0,#0C,#03
1210 LET [8],#00,#3C,#7E,#FF,#81,#C3,#7E,#3C
1220 LET [16],#00,#46,#8F,#9F,#B9,#F9,#F1,#62
1230 LET [24],#00,#FF,#FF,#FF,#18,#18,#FF,#FF
1240 LET [32],#00,#00,#81,#FF,#FF,#FF,#81,#00
1250 LET [40],#00,#88,#58,#7C,#3F,#7C,#58,#88
1300 RETURN
LIST

1200行から1250行までが表示パターン。

例えば、1200行は、配列[0]~[7]に"Y"のパターンを格納している。

[0][1][2][3][4][5][6][7]
・ ○ ○ ・ ・ ・ ・ ○ 01h
・ ○ ○ ・ ・ ・ ・ ○ 02h
・ ・ ○ ○ ・ ・ ○ ・ 04h
・ ・ ○ ○ ○ ・ ○ ・ 08h
・ ・ ・ ○ ○ ○ ・ ・ 10h
・ ・ ・ ・ ○ ○ ・ ・ 20h
・ ・ ・ ・ ○ ○ ・ ・ 30h
・ ・ ・ ・ ○ ○ ・ ・ 40h
00 03 0F 1C F8 F0 0C 03

のように格納してある。

 メインループ(100行110行)を、どれだけ速く書くかでチラつきかたが変わってくる。(もう少し速くなるかも) 効果があるのは行数を減らすことだった。

Ichigo8x8leddisp
↑リンク先に Ichigo8x8LEDdisp.avi (900.5K)

 さすがにチラつくなあ。ビデオではわからないけどLEDの点灯数で明るさが違うのが、はっきり分かる。

メインループを早くするアイディア

  • 74HC138(3-8Decoder)でなく74HC4017(JohnsonCounter)を使う
  • 配列アクセスをPOKEに変える

くらいかなあ。

 タイマー割り込みが欲しい。


2015年11月 2日 (月)

勉強会

ゆるい勉強会に参加した。

 今回の発表は、

  • API Hook
  • Drone
  • Maker Fire&IchigoJam
  • Windows10 IoTCore
  • いいろなSecurity Conferenceにいってみた
  • FPGA入門

など、難しい話から軽い話まで。

 展示もあった。
chigoJamを使ってキーボートを押すと前進・後退、回転できる。
Photo

 息子さんの夏休みの自由研究らしい。(「大きいお友達」の影が見えるのは気のせい?)
今時の自由研究はIchigoJamなんだ。将来が楽しみだね。

 ちなみにこの台車(タミヤ、ロボクラフトシリーズNo7)はミニヘボコンで優勝したときに使ったものだって。

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