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2016年2月

2016年2月28日 (日)

シャープの行方 <日産やマツダのように復活するのか>

シャープの行方が気になる。

【組織の風土改革】という観点で

田原総一朗「変化を恐れつまずいたシャープに日本企業が学ぶべきこと」 (016/2/10) dot.

を読むと、シャープ転落の原因は

「テリー・ゴーをカルロス・ゴーンに見立て、シャープを日産自動車のようによみがえらせる町田の構想は、変化を恐れるサラリーマン集団によって阻止された」

だそうだ。

 変化を受け入れるためには危機感を共有することが必須だ。しかし、危機感の共有はシャープに限らず簡単ではない。シャープは4年も費やしてしまった。

 御多分に漏れずウチもそうだ。同年代の人と話してみると危機感を持っている人は多いが、他人事のように語る人が多い。いわゆる神目線だ。

 本当に危機感を持つと何らかの行動を起こすものだ。神目線で危機感を語る人は、実は、迫りくる危機を受け入れられないのではないだろうか。

 つまり、迫りくる危機から目をそらしているだけなので、外から見ると「座して死を待つ」ように見えるのだろう。

【企業買収】という観点で

シャープとの提携は成功させる 鴻海CEO 特別インタビュー (2012/6/22) 日経ビジネス

を読むと。

 欲しいのはシャープではなく、日本の技術で作られているシャープの工場のように感じる。

今回、投資をする前に私たちは周到に調査をしました。製造装置は100%、ニコンなど日本メーカー製でした。堺工場には、これまでの日本の蓄積があります。

 シャープが持つLCD技術はもちろんだが、それを作るための日本の技術を取得するために投資するということだろう。日本の技術を取得する目的が自社の技術力向上でも、製品を売るためでも、目的が達成されたら、鴻海にとってシャープの価値はなくなるということだろう。

 鴻海は紆余曲折があって、この工場を手に入れたわけだ。
シャープの今後は、鴻海にとって価値がなくなるまでに組織風土が変えられるかにかかっているのだと思う。

 インタビュー記事では3代前の社長をはじめ歴代の社長の名前が出てくる、鴻海から見るとシャープは同族企業に毛が生えた程度と見切っているのだろうか。

 「お前らみたいに経営でヘマはやらない」というメッセージを感じる。



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2016年2月26日 (金)

シャープ鴻海支援受け入れ <明日の我が身か?>

シャープ・鴻海の“決裂”を期待、未練隠せぬ革新機構…“成立”なら日本勢に脅(2016/2/22)産経WEST

シャープ、鴻海傘下に 臨時取締役会で決議…国内大手家電の一角が外資へ(2016/2/25)日経WEST

シャープは産業革新機構に切り刻まれるより、鴻海の支援を選んだようだ。

今後、鴻海がシャープの経営陣をどう整理するのかが気になる。経営陣に当面クビは切らないとニンジンぶら下げて、高年社員をリストラさせるのだろうか?

「偶発債務」で交渉延長 契約締結は3月上旬に (2016/2/26)毎日新聞

なんだか混とんとしてきた。(2016/2/27追記)

###

あくまで救うべきは個人であって、企業ではない。 ~産業革新機構が描いた国内企業の再編構想で思うこと。(2016/2/08)田中博文 Official Site

国の役割は競争力を失っていく一企業、産業を存命させるのではなく、そこに雇用されている人間をいかに速く、有望市場にシフトさせるか、その社会保障制度を整備するのが国の仕事だ。

という意見は正論だ。 しかし経産省に国の視点や社会保障制度の視点は期待できないだろう。つまり、産業革新機構が前面に出ている状況では、企業より先に個人が救えるとは思えない。

 とすれば、鴻海の

  • シャープのブランドを残す。
  • 事業の切り売りをしない。
  • 若手の雇用を維持する。

という条件なら 個人を救う方法として鴻海の支援をうけるのは悪くないと思う。

 シャープという企業はこのまま維持できないのは明白だから、企業としてのシャープと社員がこのまま何もしなくてよいわけではなく、鴻海にとって価値がある間に自ら改革しなければならないことに変わりはないだろう。

 結局は国にバラバラにされるか自ら改革するかの違いだ。

閑話休題

 技術が認められ組織が存続するためには、「売れる技術を持っていること」と「技術を売ることができること」が必要だと、改めて思う。

 ウチの部門で考えると、高い技術を維持して存在感を示し続けるためには、技術を売りに行き、実際に技術で問題を解決することが必要だ。

 と考えると、技術を売りに行く者が足りない。

 シャープの鴻海支援(買収?)は明日の我が身か?

 何もせず、お上にバラバラにされるのはイヤだな。

2016年2月24日 (水)

起業成長の"フシ"をどう乗り切るか

企業成長の"フシ"をどう乗り切るか ラリー・E・グレーナー(著) 藤田昭雄(訳) Diamond Harvard Business LIBRARY

Photo

 有名な「グレーナーの組織成長モデル」。組織が成長する過程と過程ごとの危機についての考察。

     DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー 1979/02に掲載された論文で、Diamond Harvard Business LIBRARYから製本されたコピーを入手できる。

 Netで「グレーナーの組織成長モデル」を検索すると、解説や深い考察を見付けることができるが、解説者の見解が含まれるため原著(翻訳だけど)を読んでみた。

 グレーナー氏は、組織の進化と革命を

  • 進化:組織において、大激変が起こらない、長期にわたる成長
  • 革命:組織という生命の、本質的な変動期

と定義し、 組織の成長の過程で進化と革命が交互に訪れるとしている。

 ラリー・グレーナー氏が提唱する5段階の過程と、その過程における危機は

  1. 第一段階:創造性による成長 →統率の危機
  2. 第二段階:指揮による成長 →自主の危機
  3. 第三段階:委譲による成長 →統制の危機
  4. 第四段階:調整による成長 →形式主義の危機
  5. 第五段階:協働による成長

としている。

 「グレーナーの組織成長モデル」を参考に自分がいる部門の問題を考察してみた。

 ウチの部門は組織内ベンチャーとして発足してから15年を経過した。 15年を振り返えると、組織内ベンチャーとして発足し、急速に階層的な組織構造(組織の外側)を作ったため、第2段階~第4段階の問題を同時に抱えている。

  • 第2段階:自主の危機(権限移譲)
  • 第3段階:統制の危機(統率力低下)
  • 第4段階:形式主義の危機(本社と現場間の信頼席の欠如)

具体的には、

  • 自主の危機
     権限を委譲されることに慣れていないマネジャが機能しておらず、指示されたことしかやらない。
  • 統制の危機
     第2段階の危機を解決していないため、トップマネジメントが統率を強化しようとすると、第2段階の危機が加速する。  つまり、現場のマネジャはマネジメントを放棄し、指示されたことしかやらない姿勢が加速する。
  • 形式主義の危機
     本社スタッフと現場のライン間の信頼感が欠如しており、官僚制の逆機能が顕在化している。

 「グレーナーの組織成長モデル」を基に考察すると、

   「第2段階をクリアする前に統制を強化したため第4段階の形式主義の危機に陥った」

ということだ。 

 しかし、各段階の危機をクリアしながら成長してきたわけではないため、このモデルを適用するには無理がある。

平たく言うなら、

身の丈以上に組織の外側を拡大した影響だろう。

2016年2月22日 (月)

BadUSB(2) <今更だけど>

SanDisk Ultara USB 3.0でBadUSBは動くようになった。(BadUSB<今更だけど> (2016/02/14)

ところが、
自動的に入力されるキーデータ(Payload)を書き換えることができない。Payloadを変えたファームウエアを書き込もうとするとエラーになる。 orz

GitHubにある「Known Supported Devices」には、

このUSBメモリにはPS2303が使われているけど、ファームウエアのバージョンが1.03.53ではない。

と書いてある。また、チップの端子をショートして挿入するとブートモードになるらしい。

しかたないので、開けてみた。
Sandiskultra1
↑スライド式なので開けるのはちょっと大変。
↓マーキングはSanDIsk 20-82-00543
Ps2303

チップの端から2番目と3番目のピンをショートしながらUSBメモリを挿すとブートモードになって、ファームウエアを書き換えることができた。

ところが、
ファームウエアを書き換える度にショートしながら挿すのは面倒だ。老眼鏡+虫眼鏡がないと見えない +_+)

しかたがないので、ファームウエアのソースを読んでみた。

HIDとMassStorageDeviceのコンポジット・デバイスになっている。
HIDはファームウエアに埋め込まれたキーコードを送って終わるだけの簡単なもの。BadUSBはキーコードを送るだけだから、MSDは必要ないはずだが?と思って読むと、SCSIのベンダ・コマンドでファームウエアの書き換えに使っていることが分かった。

しばらくソースを眺めていたら原因が分かった。パッチをあててファームウエアを作り直したら、ショートしなくても書き換えることができるようになった。v^^)

BadUSBは、ファームウエアに仕込んであるキーコード(Payload)を送って、パソコンを操作するというもの。キーコードとパソコンに入力されるキー(文字)とは別物だから、入力したいキー(文字)をキーコードに変換しなくてはならない。

この変換はGitHubのUSB-Uubber-Dackyにあるエンコーダを使う。いろいろなキー入力(Payload)のサンプルが公開されている。

ところが、
いろいろためしてみると、文字化けするPayloadがあることに気が付いた。そう、まるでUS101キーボードとJP106キーボードを間違って繋いだ時のように。
作者は、東洋の島国で使われているキーボードまでご存じないようだ。

入力する文字列をキーコードに変換するエンコーダエンコーダはキーボード・レイアウトを指定できるようなので、日本語キーボードのレイアウトを探したが見つからない。

しかたがないので、レイアウト・ファイルを書くことにした。

ほかのレイアウトを見ながらJP106キーボードのレイアウト・ファイルを作成した。
FreeBSDやX-Windowでレイアウトファイルはいじったことがあるので、そんなに難しくない。

ところが、
ちゃんと動かないPayloadがある。どうも、「\」が入力されていないようだ。
「\」はUS101キーボードにはないキーコードが使われているけど、レイアウトファイルには、ちゃんと書いておいたはずだ。

まごころせいじつ堂さんのblogに同じ問題があった。キーコードの種類の最大値が101になっているというもの。(US101キーボード前提)

しかたがないので、もう一度ソースを読んでみた。

ソース中のHIDデスクリプタはバイナリのバイト列で記述してある。HIDレポート・ディスクリプタの解説を見ながら解釈してみると、確かに Usage_Maximum=0x65,Logical_Maximum=0x65になっている。
Usage_Maximum=0xFF, Logical_Maximum=0xFFにしてファームウエアを作り直すと、「\」が入力されるようになった。(めでたしめでたし)

ところが、
先日、知人からは、「今更BadUSBですか」と言われた。
BadUSBが話題になったとき、既に何を今更だったのだが、デモに使えるかなと考えたのだ。

しかたがないので、インパクトがあるデモを考えた。

USBメモリを挿すと...
Eicar

「キャー!!ウイルス感染!!」
Eicar1

ウイルスに感染したわけではなく、ワクチンソフト共通のテストウイルス「Payload - EICAR AV test」だ。
ワクチンソフトがちゃんと動いているか確認できる。

ところが、
USBメモリのケースを開けてしまったのでチップむき出しだから、
Badusb2

デモで使うと、とてもアヤシい!

しかたがないので、また買った。(^^; 2つも)
Sandiskultrax2

Sandisk Ultra USB 3.0は650円くらいで安いんだよね。

###

久しぶりにUSBデバイスのコードを読んだ。

USBメモリ用コントローラPS2303のコアは8051だ。(Clock 250MHzらしい。^o^)) 昔、EZ-USB,EZ-USB FX2で遊んでいたときの経験が役に立った。

今や組み込み業界はARM独り勝ちだけど、今でも8051が廃れないのは、困ったときにオヤジを投入できるメリットがあるからかもしれない。

今回の最大の収穫はこのUSBメモリのNANDフラッシュの生データを読む方法が分かったこと。


BadUSB<今更だけど> (2016/02/14)


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2016年2月20日 (土)

東大生の4人に1人は「アスペルガー症候群」 <ケア体制が充実している>

J-CASTニュースの

東大生の4人に1人は「アスペルガー症候群」 元東大院生のツイートに現役も「マジだと思う」 (2016/2/4)

に反応した。

ツイート主の萩原 遼 (@hagiwara_ryo) | Twitter 氏によると、J-Castは取材も許可も取らずネタにしたのだそうだ。しかも「萩原」を「荻原」に間違えている。

 引っかかったのは、4人に1人ではなく、サポート体制が充実していることだ。東大のサポート体制は、

  • 新入生パンフの中に見開き2pでコミュニケーションサポートの告知
  • 入学式でのアピール
  • コミュニケーションサポートルームの設置
  • 心理士と医師の常駐、WAIS3検査の実施
  • 紹介状の作成
  • カウンセリングや昼食会の実施

 ウチは技術職だけど、仕事の結果を非専門家に説明しなければならないので、コミュニケーション能力は重要だ。

 前世紀には、技術屋にとってコミュニケーション能力は二の次で良いという考え方もあった。昔は、主に機械相手の仕事で、専門用語、業界方言が通じる環境で仕事をしていたので、非専門家とのコミュニケーションが重要(必須)と考える人も少なかった。そして、ヒューマン・コニュミケーション能力が低い人は「仕方ないなあ」で放っておかれた。
(放っておかれる側は気が楽だったのだが...)

 今時は、ヒューマン・コミュニケーション能力が低い人は方々で問題が出ている。パワハラや心の病気はその一例で加害者になったり被害者になったりする。 仕事上で説明責任を果たせないと組織的に大きな問題になる。

 先天的にヒューマン・コミュニケーション能力が低い人に対するケアは、東大のように組織的な対応が必要だと思う。

 ケアしないで、放っておくのは問題先送りだと思う。


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2016年2月18日 (木)

わらぐつの中の神様

わらぐつの中の神様 杉みき子

Photo

 yuukiさんのブログに 「わらぐつの中の神様」迷解答事件(誤信念課題4) というエントリがあった。

 この物語が小学校の国語の教科書に載っているらしい。 国語のテストで、この物語の一場面の主人公の娘と若い大工の思考を答えさせる問題が出題され、 yuukiさんの娘さんの答えが×だったらしく、今でも納得できない。 というもの。

 NETで「わらぐつの中の神様」を検索すると小学校の先生たちのページがたくさん引っ掛かる。あらすじは見つけることができるのだが、物語全てを読むことはできなかった。(当たり前) もう少し詳しいあらすじはあるけど、その場面がどうしても気になる。 探した結果、教科書にでてくるお話し 5年生(ポプラ社ポケット文庫)にあることが分かったので読んでみた。

 σ^^)は登場人物の心理や思考を推理する問題は苦手だ。だから、小説もほとんど読まない。小説の書評に書いてあるような行間のそのまた行間なんて読めない。

 文章が理解できないわけではないので、この物語を推測抜きで事実の羅列として読んでみたが、はじめてわらぐつを買う前の若い大工の心理状態の記述は無い。 yuukiさんが書いておられるように「雪下駄を買うのを助けるために」なら×だけど(心の理論)、「可愛い子だなあ…」だけなら明確に否定する記述はない。 「とびきり美しいむすめというわけではない」という記述はあるが、こればっかりは人好き好きだから何とも言えないよねぇ。

 この問題(若い大工が思ったこと)の正解は所詮「誰かの推測」である。しかし、「多数が推測すること」でなければ正解にならないのだろう。 それは、常識や暗黙の了解であったり空気を読んだ結果、多数が推測したことだ。

 国語の授業で 常識や暗黙の了解であったり空気を基に授業されてもねえ。技術屋としては、文章に書いてあることを読み取る力と、考えていることを正確に文章に書く能力を教えてほしいと思う。(職場で教えるのは大変だから)

 いやいや、そのテストは、子供が「心の理論」を持っているかを確認する問題なのだろうか。
 いやいや、「心の理論」を持っていたとしても、若い大工の考えていることは分からないぞ?...

それはさておき、答を推測してみた。

問             : 若い大工がはじめてわらぐつを買う前に考えていたことは?
Yoshi的答   : 「…」とか「おや?」

Yoshi的解説:
 わらぐつのなかに神様がいて、若い大工を呼び止めたのではないだろうか。 だから若い大工は「…」とか「おや?」と思った。強いて言うなら何も考えていない。

 若い大工に神様は見えていないので、いつもなら素通りするところを神様に呼び止められて立ち止まった。そして、不細工なわらぐつを見て、はっきりした理由は分からないけど、わらぐつを手に取ってみたら、見た目に依らず「いい仕事してますねぇ」と思って買ってしまったのではないか。

 国語の先生は○をくれるだろうか。


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2016年2月16日 (火)

管理用データの収集 - コストの負担と成果 -

 管理用データを収集することは目的ではなく手段であり、収集コストに見合う成果があったかどうかを検証することが重要である。

 納期や品質、業務量を管理しようとすると、データを分析して改善・改良するために、まず管理用のデータを集めるのがセオリーだ。

 問題はどうやって管理データを集めるかである。管理する側が手を動かして(コストを負担して)データを集めればよいのだが 現場に負担をかけると、当然現場からは苦情が出る。データの使用目的も説明せずデータを入力しろと言えば、文句が出て当然だ。

 さすがに苦情が多いと改善しようということになる。身近にあった例では、管理側の対策は「集めるデータを減らす」だった。

 現場に入力させている項目が多いのは事実だが、それより根本的な原因は、

  • データ入力作業の目的が説明されていないこと
  • データ入力作業の成果に対するフィードバックがないこと

である。

 人は理由も聞かされず「命令された通りやれ」という仕事はしたくないものだ。
ましてや、その作業が何の誰の役に立ったのか(成果があったのか)が分からなければ「苦役」である。つまり、入力項目を減らして、ワンクリックにしたところで「苦役」に変わりはないのである。

 管理側の人は、問われると「管理に使用している」と釈明するが、それは、管理側の言訳である。管理側が収集コストを負担せず、現場に負担を求めるなら、負担に見合う成果を求められるのは当然だ。

 つまり、この問題は、「現場が費やしたマンパワー(コスト)に見合う成果が得られていない」事実を管理側が認識していないということである。

 管理側の人に成果が上がっていないことを指摘すると「頑張っている」としか言わない。
金をもらって働いている人は「頑張っています」では済まないことは誰でも知っている。
これが、現場の苦情の根源である。


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2016年2月14日 (日)

BadUSB <今更だけど>

 昔流行ったBadUSBをやってみた。 BadUSBはBlack Hat 2014 USA で発表された脆弱性だ。

 当時USBの設計上の問題とか大袈裟に言われていたけれど。 ハード屋さんからすると「そんなのあたりまえじゃん」という感じだった。 ハードウェアをブラックボックスとして扱っているソフト屋さんからすると、目新しい問題だったのだろう。

 ちょっと前なら、EZ-USBやAVR-USB(現V-USB)、今時はUSBエンジンが載ったマイコンはいっぱいあるし、サンプルプログラムもいっぱいあるので、スーパーハッカーでなくても作ることができる。

 この脆弱性は原理的な対策はとても困難だろう。 HIDクラスとMassStorageクラスはWindows標準のドライバを使うので管理者権限なしで見ず知らずのデバイスが接続できることが問題だ。

 USBデバイスが全て証明書を持っていてPCが認証すれば良いのだけれど、完全にやるならデバイスがTMPを持たなくてはならない。 デバイスが高価なら、ファームウエアが書き換えられないようにしたり、ファームウエアを暗号化するなどの対策が出来るかもしれないが、マウスやUSBメモリのように500円以下で売られているようなデバイスにそのようなコストを掛けることは現実的ではない。

 NETで探すとPsychsonやRubberDackなどの実装が見つかる。
 RubberDack(売っていたりする)はUSBエンジンが載ってるAVR(ATMega32Uxx)による実装。
 PsychsonはUSBメモリ内のコントローラのファームウエアを書き換える方法。 USBメモリのコントローラといってもCPUが載っていて、USB経由でファームウエアを書き換えることができる。(ファームウエアアップデートに必要)
GitHubにPsychsonが公開されている。

 「にわか鯖管の苦悩日記」 のとおりやると簡単だ。でも、このページで紹介さされているUSBメモリ(TOSHIBA TransNMemory-MX)はチップが PS2307に変わっているので、この手順は使えない。

 GitHubのPsychsonのKnown Supported Devicesに動いたUSBメモリのリストがある。 この中から安い製品を2種類買ってみた

Usbmemory

右のTOSHIBA TrasnsMemory-MXはやっぱり使えなかった。

左のSanDisk Ultra USBを使って手順どおり作業してパソコンに挿すと。
Sandisk

勝手にメモ帳を開いて
Badusb1

メッセージが入力される。
Hacking1

デバイス・マネージャーで確認すると、コンポジットデバイスとHIDキーボードと大容量デバイスとして認識されている。

Device

 自動的に入力されるキーを変えるとか、元のUSBメモリに戻すときには ファームウエアを書き換えるツールDriveCom.exeを使う。このツールはドライブ名を指定しなければならない。 ドライブが見えなくなったら、ケースを開けてチップの端子をショートして挿入するとブートモードになるらしい。

 SanDisk Ultraはスライド式なのでケースを開くのは面倒だ。爪を立てて分解できないのでカッターナイフで切らなければならないが、カッターナイフで切ってあるUSBメモリはいかにもアヤシいよなぁ。

 メモ帳が開くだけではインパクトがないので、インパクトがあるファームウエアに書き換えることにした。ところが、ドライブとして見えているのにツールを使ってファームウエアのアップデートができない。orz

 やっぱり、分解しなければならないのか。


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2016年2月12日 (金)

発表会に参加した <マネジメント不全だ>

 とある研究部門の発表会に参加した。いい発想はある。担当分野以外の発表を聴くと刺激になる。

 現場にいると「原理的にできること」より「今できること」が重要だから、完璧でなくても短期間で実戦配備して効果が上がるものが欲しいと思う。ICT業界にいると切に思う。

 実戦配備はキミたちで考えてねということだろう。(自分も昔はそう考えていたんだけど^^))

 有り体に言えばマネジメントの不全だ。

 元は無線屋なので無線関係のネタにはつい反応してしまうのだが、「素人相手に」のプレゼンでちょっとがっかりだった。

 実験に使用したフルタのf特を表示するのだけどスケールが見えない。結構大きい減衰量は表示してあるがその周波数が読めない。(大きい会場だから)
リハーサルはやっているだろうに、誰も指摘しなかったということだろうか。

 なによりも、そもそも何を評価したいのか分からなかったので、その後直接話を聞いたら、「減衰量はもっと少なくていいです」とのこと。

 実験の目的が不明のままデータを取ったのか、データを取ることが目的だったのか、素人相手のプレゼンだから曖昧でいいだろうと思ったのかは、突っ込むのは止めた。(丸くなったね)
大勢の前で発表する前に誰かがチェックしているだろうに。

やはり、マネジメントの不全だ。

 昔に比べて参加者が少なく、知り合いの管理職に「少ないねえ」と話したら、あまり気に留めていない様子だった。自分の部署、部下の成果をアピールする場なのにねえ。「研究部門にいながら、発表会で成果を発表しないのは1年間遊んでいたのと同じ」という雰囲気ではないらしい。

「技術屋あがりにマネジメントはできない」わけではない...はずだ。


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2016年2月10日 (水)

150,000アクセス

このブログのアクセスカウンタを見ると。
150kaccess

キリ番が取れるかと期待して待ってた。
(自分のアクセスはカウントしないようになっている。)

150kaccess1

あと1アクセス

150kaccess2

1時間まってとうとうキリ番撮れた。v(^^

2011/8/12に
MC14500B (http://yoshi-s.cocolog-nifty.com/cpu/2011/08/post-e54a.html)
を投稿してはや5年か...

最近のTop10は

  1. 位:hontoで電子書籍を購入
  2. 位:VJA
  3. 位:iPhoneリモコン付イヤホン
  4. 位:L-09CでSo-net 0SIMを使う
  5. 位:USBワンセグチューナでSDR
  6. 位:ロジアナ(2)
  7. 位:AVR CP/M
  8. 位:So-net 0SIM
  9. 位:TD4
  10. 位:技術の分かる管理職を目指すという勘違い

2位の「iPhoneリモコン付イヤホン」はTwitterやはてなブックマークから飛んでくるアクセスが多い。
10位の「技術の分かる管理職を目指すという勘違い」はFaceBookでシェアしたから増えている。

2016年2月 9日 (火)

チーム・ブライアン

チーム・ブライアン ブライアン・オーサー 講談社

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 ブライアン・オーサー氏は競技者として五輪で2大会連続メダルを獲得し、コーチになってからは金メダリストを2人も育て、人柄も良くて、選手に合わせる指導法も申し分ない、ことは分かった。

が、何か釈然としない。(ヒネクレ者なので...)

 選手に合わせるといってもチームやコーチとしての葛藤があるのでは無いのだろうか?。
コーチング手法はブライアン・オーサー氏自身が師事したコーチから学んだというが、それだけで金メダリストを指導できるわけでもあるまいと思ってしまう。

 Netでこの本の書評を漁ってみると、みな好評だ。Amazonでも☆4.9/5だ。

そんな中で

まあ今更なんですけどね、チーム・ブライアンについて(一人の親としての共感編)
(https://berryspoon.wordpress.com/2015/08/04/%E3%81%BE%E3%81%82%E4%BB%8A%E6%9B%B4%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%91%E3%81%A9%E3%81%AD%E3%80%81%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%81%AB/
 )

『チーム・ブライアン』について(その3)
(https://berryspoon.wordpress.com/2015/10/22/%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%88%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%93%EF%BC%89/
 )

を見付けた。

 スケートに関しては門外漢なこともあり、キム・ヨナに関する記述について、この観点は無かった。 また、ライターが著者に遠慮したという考察については、さもありなんである。

 「自叙伝は読むな」は当たっているのかもしれない。

 他人が書いた(話した)ブライアン・オーサー伝が出るのを楽しみにしておこう。


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2016年2月 7日 (日)

活線作業 < 一事が万事 >

 基礎がないこと、基礎を伝えていない組織であることを自覚しないと、大きな事故につながる。

技術力の低下 -今始まったわけじゃない-(2016/01/17)

 最近気が付いたのは、 若い人が平気で活線で作業すること。
ウチの事業はICTなので技術分野の幅は広い。高圧作業のように命にかかわることはないのだが、高圧であろうと、弱電であろうと、可能な限り活線作業を避けるのは基礎の基礎である。

 ウチは昔でいう強電はではなく、弱電なのだが、よほどの事情がない限り活線作業しないようにというのは教えられたし、身をもって体験もした。

 活線挿抜できる機器が増えてきたこともあるが、可能な限り活線作業を避けるという基礎の基礎は、見習いのころに先輩や上司からうるさく言われるものだが、うるさく言う先輩や上司が現場にいなくなったのだろう。

 一事が万事である。活線作業の意味を伝えていけないことが技術力の低下を招いているのではないだろうか。

と書いた。

 具体的には、電源(電池)と電子機器を(負荷)を配線して接続する際に、電源に接続されている(充電している)電線をいきなり負荷に接続しようとするのだ。

Nosw

充電している電線をいきなり負荷に接続すると

  • 配線作業(多くは電源端子への接続時)にショートする
  • 配線の接続を間違えて負荷を損傷する(逆接)
  • 電源端子に接触したときに過大電流が流れ負荷を損傷する
  • 作業員が感電する

等のリスクがある。

 電子・電機を生業とする者は、活栓作業のリスクについて、見習いの頃から教えられる。また、失敗を経験することで身をもって学ぶ。

 回路にヒューズを入れるか少なくともSWを入れて配線して、すべての接続を終えたら、もう一度配線を確認して、異常があったら直ちにSWをOFFにする準備をしてからSWをONにする。

Sw

 短絡事故、過電流による機器や配線の損傷というリスクを減らすために行うべき、基礎的な手順だ。

 オジサンにとっては「基礎の基礎」だ。現場では「基礎の基礎」を若い人に伝えなくなっているのだろう。疑問は、「できるだけ活線作業を避ける」という基礎が現場で必要無くなっているのかそれとも、伝えるオジサンがいなくなっているのか?である。

 例えば、はんだ付けは、昔の電子、電気、回線、無線の現場にいる人なら必須の技能だったが、最近は必須の技能ではなくなっている。つまり、伝える必要のない技能になりつつある。 しかし、活線作業の考え方は技能ではない。伝えるべき基礎だと思う。

 ウチはICTを扱っているので、物理層からアプリケーション層まで幅広いレイヤを扱っているから、上位のレイヤしか扱わない(キーボードだけで済んでしまう)部署もある。

しかし、一次が万事である。
活線作業だけの問題ではなく、物理層だけでなく他のレイヤでも「基礎」が伝わっていないのではないだろうか。

 今後とも物理層を扱うなら、技術者の育成を憂う前に「基礎の基礎」を伝えなければならない。

 今後物理層を扱わないなら、このレイヤは専門ではないことを自覚しなければならない。

 基礎がないこと、基礎を伝えていない組織であることを自覚しなくては、大きな事故につながる。

 少なくとも自分が関わるレイヤに関しては、基礎を伝える活動をしなくてはならないと思う。



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2016年2月 5日 (金)

BeMicro Max 10

 AlteraのFPGA Max10が載った評価ボード BeMicro Max10はトラ技 2015/11に特集があった。トラ技には、「[制作中]最新の不揮発FPGA MAX10 DIP基板付き増刊」だったはずなのだが、増刊がなかなか出ないのでBeMicro Max 10を買うことにした。

 この評価ボードは

  • MAX10(10M08DAF484C8GES)
  • USB-Blaster
  • 50MHz発振器
  • 8MB SDRAM
  • 3軸加速度センサ(ADXL362)
  • 12bit DAC(AD5681)
  • 温度センサ(ADT7420)
  • サーミスタ
  • CDS
  • LEDs×8
  • SW×2

が載って、なんと$30だ。

 去年には、マルツにもChipOneStopにもあって、4,500円~5,000くらいだったけど、今は在庫無しになっている。さらにAlteraのweb shopも在庫なしだ。orz

Netで探すと DIGITALFILTER.COMオンラインショップ 6,900円 と Amazon(Umemoto LLC) 6,300円 が見つかったので、Amazonでポチったら2日で届いた。
Bemicromax102

 意外に小さい
Bemicromax101

 早速、Quartus IIの最新版をDLしてインストールしようとすると、「このソフトは64bit版だから、32bit環境じゃ動かないよ」と言われる。 今インストールしてあるのは Ver13.1sp2だ。最新版ではないけれど、このバージョンで使えるならいいだろうと新規プロジェクトを作成すると、Max10が無い。orz

 どのバージョンだったら使えるのか、MACNICA Onlineにある 「Quartus - サポート・デバイス 対応表」 で調べたら、Quartus II 14.0 Updte2かららしい。 Ver14.0の32bit版はあるのか、 「Quartus - サポート Windows OS 対応表」で調べると、32bit版があるのは Ver13.1までということが分かった。orz

 OSは先日 Windows7/32bit から Windows10/32bitに上げたばかりだ。 無償で64bitになるらしいがクリーンインストールが必要らしい。 orz

 熱が冷めないうちに、OSを64bitにしなくては


Altera MAX10(2015/0928)

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2016年2月 4日 (木)

あの日

あの日 小保方晴子 講談社

Photo

 さすがに文春じゃない。

 Netでも書評や感想、批判を多く見付けることができる。
 読み終わって、スッキリする本ではない。「ただの言い訳」と批評する人も多いのだけれど、共同研究者と実名を挙げられた記者への憤りや怨念を感じる。

 この騒動については、マスコミの報道くらいの知識しかない。また、この分野の専門知識もないので、STAP細胞がねつ造されたのか、小保方晴子氏が主張するように共同研究者の不正なのかは判断できない。

 「判断できない。」という姿勢が重要なのだろうと思う。

人の噂(伝聞)は信用しないようにしている。生来、人を見る目がないので伝聞は客観的事実を確認するまで信用しないようにしている。

 重要なことは「信用していない」が「疑っている」や「間違っている」にならないようにすることだと思う。ところが、マスコミがこれでもかと報道すると、知らず知らずのうちにマスコミの報道に引っ張られ「間違っている」の心証を持つようになる。この騒動もその典型だ。

 何故マスコミやネットの書き込みをあれほど信用するのだろうか?と思う。(単に、自分の猜疑心が強い性格なだけ)

 この本は当事者である小保方晴子氏の自己弁護と、特定の個人への非難だ。弁護だから自分に不利になる事実を晒す必要もないと思う。 当然、第三者である自分は真実かどうか判断はできない。判断しようとも思わない。ただ、自分の中では、一方的だったマスコミの報道とのバランスは取れたのかと思う。

 人の話を聞くときに、人によって信頼度に差はある。いつも正しいことを言う人の信頼度は高いし、いつも正しくないことを言う人の信頼度は低くなる。

人の話は話半分に聞けとよく言われるが、信頼度のバイアスは排除できないし、排除する必要もないのだろう。毎日新聞と、NHKの信頼度をちょっと下げようと思った。

 改めて重要だと思ったことは

  • 利害が無い場合、判断できないことは無理して判断しない。
  • 判断しなければならないときには客観的事実を基に判断する。

である。

 


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2016年2月 2日 (火)

不良率 <数値を示すことの危うい側面>

Yoshi品質研究所 Facebook

第1212回

品質を語る時に「不良率」なるものを指標に使うことがあります。この考え方そのものを否定するつもりはないのですが、あくまでもこれは「企業内外の数値比較」だけに使ったほうが良いと私は思います。
というのは、「不良率何%だからいい」という考えはあり得ないからです。
もし、自分が購入した商品が不良品だったら?それはそのカスタマーにとっての100なのです。そしてそのことは必ず「嫌な思い出」として記憶に残ります。次からもその企業の製品は欲しくないと思うでしょう。
あくまでも前回の製品よりも品質がいいか悪いかの指標であって、目標値は常に「不良ゼロ」であるべき。これが品質だと思っています。そこを見失うととんでもない間違えた品質風土を作ってしまいます。
ドラマ下町ロケットで医療機器に取り組む姿勢を表現していましたが、そこで言われていたのも性能と品質。不良品が一つでもあると、その不良品を使われた患者さんが死んでしまうのです。
目標値と指標、間違えてはいけませんね。

 「不良率○%で良しとする」は危険である。不良品に当たった人にとっては100%であることを忘れてはならない。
ということのようだ。
「品質」を「事故」に変えるとどの職場にも当てはまると思う。

 ところが、Yoshi品質研究所さんが言いたかったこととは違う「不良率ゼロ」に反応してしまった。

 不良率はゼロにならない、当然事故もゼロにならない。
日本人はゼロを目指し、モトローラは6σを目指してきた。ゼロにならないものに挑戦することで品質を向上させてきたのは事実だ。 技術者は、目標値をクリアしてなお品質を向上させる姿勢がなければ、技術者としての成長が止まる。(終わった技術者になる) この姿勢を端的に言うと「不良ゼロを目指す」なのだが、「不良ゼロ」に引っかかってしまったのである。

 「不良ゼロ」は危うい精神論に陥る危険性があると思う。
「不良ゼロを目指す」は「不良ゼロであるべき」になり「不良ゼロでなければならない」になる。 「不良ゼロでなければならない」は隠ぺい体質の温床だ。

 過去の事故をみるとこのような不毛な精神論が原因であったり、被害が拡大した事例がある。つまり、リスクマネジメントの基本である「リスクを受容する」という選択肢がなくなることだ。この点において、目標値6σとゼロは本質的に異なる。

 経営層や管理者がいう「不良ゼロ」は「気合と根性」であったり「責任回避」であることが多い。 現場に長くいると「不良ゼロ」で嫌な経験を1度や2度でなく経験するので「不良ゼロ」には条件反射で危ういと感じてしまう。

 管理的立場で発言するときには「不良ゼロ」は使わないようにしている。現場の技術者として発言するとき、「不良ゼロ」は成長が止まった後輩にはっぱをかけるときくらいだ。基本的に「不良ゼロ」は使わない。 結局、「不良ゼロ」は嘘くさくならない場面でしか使えないのではないかと思う。

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 「不良率×%以下」といえば「不良率×%だからいい」になり、「不良率ゼロ」といえば「不良率ゼロでなければならない」になる。

 「×%」でも「ゼロ」でも数値を示すことには、危うい側面があるということか。


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