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2016年2月28日 (日)

シャープの行方 <日産やマツダのように復活するのか>

シャープの行方が気になる。

【組織の風土改革】という観点で

田原総一朗「変化を恐れつまずいたシャープに日本企業が学ぶべきこと」 (016/2/10) dot.

を読むと、シャープ転落の原因は

「テリー・ゴーをカルロス・ゴーンに見立て、シャープを日産自動車のようによみがえらせる町田の構想は、変化を恐れるサラリーマン集団によって阻止された」

だそうだ。

 変化を受け入れるためには危機感を共有することが必須だ。しかし、危機感の共有はシャープに限らず簡単ではない。シャープは4年も費やしてしまった。

 御多分に漏れずウチもそうだ。同年代の人と話してみると危機感を持っている人は多いが、他人事のように語る人が多い。いわゆる神目線だ。

 本当に危機感を持つと何らかの行動を起こすものだ。神目線で危機感を語る人は、実は、迫りくる危機を受け入れられないのではないだろうか。

 つまり、迫りくる危機から目をそらしているだけなので、外から見ると「座して死を待つ」ように見えるのだろう。

【企業買収】という観点で

シャープとの提携は成功させる 鴻海CEO 特別インタビュー (2012/6/22) 日経ビジネス

を読むと。

 欲しいのはシャープではなく、日本の技術で作られているシャープの工場のように感じる。

今回、投資をする前に私たちは周到に調査をしました。製造装置は100%、ニコンなど日本メーカー製でした。堺工場には、これまでの日本の蓄積があります。

 シャープが持つLCD技術はもちろんだが、それを作るための日本の技術を取得するために投資するということだろう。日本の技術を取得する目的が自社の技術力向上でも、製品を売るためでも、目的が達成されたら、鴻海にとってシャープの価値はなくなるということだろう。

 鴻海は紆余曲折があって、この工場を手に入れたわけだ。
シャープの今後は、鴻海にとって価値がなくなるまでに組織風土が変えられるかにかかっているのだと思う。

 インタビュー記事では3代前の社長をはじめ歴代の社長の名前が出てくる、鴻海から見るとシャープは同族企業に毛が生えた程度と見切っているのだろうか。

 「お前らみたいに経営でヘマはやらない」というメッセージを感じる。



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