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2016年8月14日 (日)

「集団主義」という錯覚 <日本人論の思い違いとその由来>

「集団主義」という錯覚 高野陽太郎 新曜社

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 検証されていない仮説でも、それが通説になると、人間の心理バイアスも伴って、信用されるようになる。

 高野陽太郎氏は「日本人は集団主義である」という通説に対して、これでもかというほどの資料と論理的考察で反証し反論している。

 一般人に通説の正否の検証は困難だから自分の都合がよい場面で使うことになる。そして、多くの人に都合がよい通説は信用されるようになる。更に、学者や知識人がその通説を支持すると一般人は盲目的に使用してしまう。通説の恐い側面だ。

 逆に、人を説得するなら、正しいかどうかは別にして、通説を持ち出すと効果的ということだろうか。

 誰かを仲間に入れたいときには「三人寄れば文殊の知恵だから是非!」と言い、仲間に入れたくない時には「船頭多くして船山に登るだから今回は...」と言えば説得力が増すってこと??


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