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2016年9月 9日 (金)

サイバーセキュリティ人材育成 <橋渡し人材>

 政府が「サイバーセキュリティ人材育成」を言い始めたので一部で盛り上がっているようだ。

 もちろん、サイバーセキュリティ人材が増えること、育成することに異論はない。教育機関では既に取り組みが始まっていたりする。

サイバーセキュリティ人材育成総合強化方針」(http://www.nisc.go.jp/active/kihon/pdf/jinzai_kyoka_hoshin.pdf )を読むと、目新しいのは、

経営層と実務者層との間のコミュニケーションを円滑にする「橋渡し人材層」の育成を推進する

としているところ。「橋渡し人材層」の育成について記述がある。

  • 経営層と実務者層との間のコミュニケーションを取りやすくするためのツールとしての具体的な事例を交えたコンテンツを作成する。(平成28 年6月を目途)
  • 組織内をまとめ、指揮できる能力を高めるため、組織横断的な調整、マネジメント能力を目的とした演習を実施する。(継続・拡充)
  • サイバーセキュリティと経営等の他分野との専門を併せ持つ教育を推進する。(継続)

 「実務者層」の育成については「高度な専門性を持つ人材の育成」が話題になる。ところが、「実務者層」がいくら高度な人材でも「経営層」がセキュリティの必要性や重要性を認識できなければ意味がない。そこで登場するのが「橋渡し人材層」というわけだ。

 高度セキュリティ人材を育成するなら高度人材をマネジメントできるマネジャは不可欠だ。これに異論を持つ人はいないだろう。問題はマネジメント人材の育成だ、感覚では、高度セキュリティ人材を育成するより、マネジメント人材の育成する方が難しい。

 アタマのイイ人達には、非専門家が専門家のマネジメントできるという前提があるのだろう。

 でも、多く見かけるのは、聞きかじりの知識で「経営者層」の御用聞きをやって、成果を考えないで「実務者層」に仕事を振る、手配師モドキだ。言うことは立派で「オタクを使いこなす」などと考えているのだろう。 「実務者層」にオタクが多いことは百歩譲るとしてもトウシロがオタクを使えるとは思えないのだが。

 「実務者層」の端くれとしては、「実務者層」から「マネジメントができる実務者」が育って欲しいと思う。


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