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2016年9月29日 (木)

跳びはねる思考 <会話のできない自閉症の僕が考えていること>

跳びはねる思考 東田直樹 イーストプレス

Photo

 娘が図書館で借りてきた。勧められたので読んでみた。

 作家で重度自閉症の寺田直樹氏の著書。寺田直樹氏は会話で意思を伝えることができず、パソコンや文字盤を使って意思を伝えることができるらしい。

 自閉症で会話ができない人と意思疎通できるのはレアケースらしい。たいていの人は会話できなければコミュニケーションをあきらめてしまうから。

 寺田直樹氏は、

啓蒙活動をしている人は、障害の理解を広めれば、誰もが暮らしやすい社会がつくれると思っています。しかし、人の心は複雑にできています。
理解できたから、協力するとは限りません。正しさがいつも、世の中を動かすわけではないのです。いろいろな矛盾も含め、多くの人たちの意思でこの社会は成り立っています。
それでも、自閉症を知ってもらうことで生きやすくなると思うのは、僕を見るみんなのまなざしが、変わってくるからです。

とおっしゃる。

 人は見た目で判断してはいけないというけれど、かかなか簡単ではない。

 そもそも他人の内側を推測することが苦手な人がいる。

 自分と似たニオイがしても理解できないことや許せないことはあるしなあ。

 自閉症に限らず「他人の内面は分からない」ということではないかな。

 普遍的にいうとマジョリティはマイノリティを理解したがらない。

 自閉症に限らず、ゆとり君がオジサンから理解されないのも同じなのかかもしれない。

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昔の僕は、出口のない真っ暗なトンネルの中にいるようでした。どんなに困っていたか、悩んでいたか、誰にもわからなかったでしょう。
僕の望みは、ただ抱きしめて「大丈夫だよ」と言ってもらうことでした。そうしてもらうことができて初めて、人間かしての一歩を踏み出せたのです。
幸せな大人になれたのは、家族のおかげです。
僕が流した涙と同じくらい、家族も泣いてくれたことを、僕は忘れません。

 こういう見方もあるようだ。
とある施設職員のブログ 東田直樹さん問題③ 」 2013/10/2

 東田さんには、重度自閉症者の自閉症東田さんと作家としての作家東田さんがいて、自閉症東田さんの人権が侵害されているのではないかという指摘。

 重度自閉症者の東田さんと作家としての東田さんは同一人格ではなく別人格と感じているのか。

 また、このような主張もあるようだ。
お父さんの[そらまめ式]自閉症療育 幼児期の療育を考える(11)」 (2006/11/27)  (コメントの部分)

 結構、違和感を持っている人がいるようだけど、ここは「分からないまま」にしておこう。

 藤家寛子氏の著書も読んでみよう。


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