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2017年2月23日 (木)

昇任する覚悟 <自分だけはできると思ってる?>

 昇任する覚悟ができていないまま昇任試験に合格している人はいる。

 自分の上司を見て、あの程度なら特に自分を変えなくても、もっと上手にできると思っているのだろうか。

 下から見ていると上司の足りないところに気が付くものだ。しかし、立場が変わると景色が変わる。そして、求めらることが変わる。

 足りない上司も昇任試験に受かったときには「自分の上司より有能な管理職になれる」と思っていたのだ。

 古い体質の組織では未だに「管理職」と呼んでいる。しかし、今時の管理職、特に中間管理職に求められる能力は管理能力ではなくマネジメント能力である。古い体質の組織では「管理」をカッコウ付けて呼ぶときに「マネジメント」と呼んだりするのだが、「管理」と「マネジメント」は似て非なるものだ。

 自分の上司を見て、「あの程度なら楽勝でできる」と考えている人は「管理」を考えているから「マネジメント」を学ばない。しかも、古い体質の組織は「マネジメント」を教えないし、「マネジメント」をサポートをしない。「管理職」が「中間管理職」を管理しているからだ。

 昇任試験は、古い体質を変えるために重要なのだ。ところが、昇任試験に関わっているオジサンたちも「管理」されているので、「管理」しやすい人を選ぶから、体質はなかなか変わらない。

 JALやSHARP、東芝、三菱自動車のように存亡の危機にさらされると、組織の体質は変わらざるを得ないのだが、相当の痛みが伴うし、小さな組織は無くなってしまう。


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