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2017年8月26日 (土)

創造力をどうやって獲得するか <受け流す>

 自分は「創造力」がある方だと思う人はラッキーだ。

 「エンジニアと名乗るからには頭を使え!(2017/08/22)」で「創造力」や「自分の頭で考える力」は、後天的にに獲得できるのではないかと書いたので、どうすれば「創造力」や「自分の頭で考える力」を獲得できるのか考えてみた。

 「創造力」は、0を1にする力、無から有を生み出す力、昨日存在しなかったものを今日存在するようにする力、「もの」は形がある物でなくても、サービスや概念でもよい。

 何か新しいものや新しいことを創り出すためには、新しい{もの|こと}を思い付く「発想力」と思い付いた{もの|こと}を実現するための「実現力」、そして無理だと思っても1歩踏み出す「実行力」が必要だと思う。

 創造力 = 発想力 × 実現力 × 実行力

発想力

 「発想力」は芸術家などに先天的に備わった能力と思いがちだ。たしかに、芸術家が考えることは凡人には到底理解できない。でも、実務の世界では全く新しいことを思いつく必要はなくて、「既存の発想の組み合わせ」で良い。簡単に言えば「目の付けどころ」だ。これなら、天才的な閃きがなくても良い。

 iPodには新しい技術はなかったと言われる。実は、{iPod+iTunes Store+品揃え}の組み合わせがそれまで無かったという見方もできる。

 全然閃めないという人でも、

 !(・。・)b 「そうだ!」( ̄Å ̄)「でも無理かぁ」

 ということはある。!(・。・)b 「そうだ!」 が「閃き」や「目の付けどころ」シャープでなくてもいいから覚えておく。

実現力(技能、コミュニケーション能力)

 閃いたアイディアを現実の形にする「実現力」は、「もの」であれば最終的に「技能」に行き着く。「こと」であれば「コミュニケーション能力」に行き着く。

 どんなにすばらしい閃きでも、物にするためにには、「うで」や「技能」が必要だ。音楽なら、演奏すること、歌うこと。ITならプログラミング、サーバー構築。

 サービスを実現するためにはコミュニケーション能力が必要。サービスを提供する相手は人だからコミュニケーション能力がなければ現実のものにならない。

 コミュニケーション能力は他人を口先で操る能力ではなくて、相手の思いを受け取り、自分の思いを伝える能力と言った方が分かりやすいかも。

 「技能」や「コミュニケーション能力」が高い人は、自分1人で新しい{もの|こと}を創れるので貴重な存在だ。

 でも、自分一人で全て持っている必要はない。凡人でも、何かしらの技能を持っていたり、何かしらのコミュニケーション能力を持っているものだ。足りない能力は誰かに頼むとか金を出して買ってくるとか、何でも自分でやろうとすると疲れてあきらめてしまう。

 言っちゃ悪いが、スティーブ・ジョブズが持っていたのは、閃きと人をその気にさせる能力。それでも創造的な製品やサービスを創った。実際に作ったウォズニアックでも皆ジョブズが創ったと思ってる。

実行力

 「実行力」は最も重要だ。思い付いても、技能やコミュニケーション能力があっても、1歩踏み出さなければ始まらない。

 「一歩踏み出す力」は老若男女を問わず誰でも持っている。それでも1歩踏み出せないのは、失敗体験や、常識、職場の空気、知人の助言(お節介)、失敗体験などの「思い止まらせる力」の方が大きいからだ。

 「一歩踏み出す力」<「思い止まらせる力」

 「思い止まらせる力」は一見自分の周りからの力のようだけど、実は、すべて自分の中にある。 失敗体験や常識、職場の空気も知人のお節介もそれを気にするのは自分だ。考えなければ良いのだけれど、それができれば苦労はない。 

 経験では、失敗体験や常識、職場の空気、知人のお節介、全部無視しても自分が考えるほどの影響は無い。ビビり性の人は最初聞くだけ聞いて受け流せば良い。自分が思うほど影響がないことが分かる。

 受け流すのが「一歩踏み出す」ための第一歩。

 受け流すことが難しいから、聞くだけ聞いてみようと考えるのは良くない。「思い止まる」ための第一歩だ。

ざっくり言うと 

 創造力はざっくりいうと

 創造力(ざっくり) = 目の付けどころ × 他人の能力 × 受け流す 

ってことかな。

自分の頭で考える力

 「創造力」の獲得方法は分かった。では、「自分の頭で考える力」はなぜ必要なのかというと、

 「自分の頭で考える力」は、「想像力」の獲得方法のすべての場面で必要になる

から。

 つまり、誰かに教えてもらったことも、本やネットで得た情報も、盲目的に従うのではなく、自分で考えて、従うか従わないかを決める。決めるときに必要になるのが「自分の頭で考えて決める力」だ。

 間違った判断を恐れる必要はない。「自分で決めたことの結果は自分が引き受ける」と考えれば良い。他人の判断がいつも正しいわけではないのだから。

カッコ良くいうと

 今後、機械(AI)に置き換えられないためには「創造力」を獲得し磨くことが必要。

 先天的な「創造力」を持っていない人は

「発想力」→オリジナルでなくても良い「目の付けどころ」で勝負する
「技能」→自分でできないことは、他人に頼む
「コミュニケーション能力」→「思い」を受け取り、伝える
「実行力」→常識、職場の空気、お節介を聞き流す
「自分の頭で考える」→自分で決めたことの結果は自分が引き受ける

でOK。

 「自分で決めたことの結果は自分が引き受ける」

ことが最も重要だと思う。

 機械(AI)にとって代わられるまで現状を変えないと決めて、その結果を自分で受け止めると決心したのならそれも良い。 他人の決心に口出しはできないのだから。


 実は「創造力」はある方じゃないかなと思っている。^^) でも、芸術の才能があるわけじゃない。子供の頃から面白いことを考えるのが得意だった。

 人の気持ちを察することができなかったり、空気が読めないから、失敗体験や常識、職場の空気、知人のお節介を受け流すことができる。(これは先天的?)

 それが、「創造力」の源じゃないかと思う。


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