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2017年8月 8日 (火)

常識の越え方 <プロ経営者>

常識の越え方 池田純 文藝春秋

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 池田純氏は住友商事、博報堂、DeNAを経て横浜ベイスターズ球団社長を務めた方だ。
経営が分かっている人は、業種が変わっても、ちゃんと経営ができるのだろう。むしろ、業界の悪しき前例に捉われなくれよい。

 池田純氏は専門領域について、

経営の人間が自ら職人技に手を出すことなどしないでしょうが、方針の確認、課題の共有、時には指示など、必ず何らかの形で介入しているはずです。昨今は「経営」と「執行」が分かれているケースもありますが、明確に役割分担がなされてはいても、「経営」は「執行」に無関心であるはずがありません。

という。

 経営とは、人や金、知識等のリソースを活用して組織に成果をもたらすことだ。プロ経営者はこの原則を理解しているから、専門外の分野で経営ができるのだろう。

 この原則を理解していない経営者は、自分の経験に頼り、自分の専門外の分野で失敗する。 経験は単なる体験のままでは、他の場所、他の場面で使えないから、経験を普遍化した知識にしなければならない。

 所属レベルでの普遍化は他の所属では使えない。部門レベルでの普遍化は他の部門では使えない。 プロ経営者は自身の経験を高度に普遍化しているのだろう。

閑話休題

 所属長クラスに経営感覚を求めればイノベーションは起こりやすい。しかし、中間管理職的感覚を求めれば官僚的になリ、イノベーションは起こりにくい。

 分かっていることだが実現することは難しい。


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