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2017年8月22日 (火)

エンジニアと名乗るからには頭を使え!

Yoshi品質研究所の毎日コラム第1590回

Yoshi品質研究所 Facebook 2017/08/03

第1590回

エンジニアと名乗るからには頭を使え!
昔、私の先輩に言われた言葉です。
最近「エンジニア」と名乗る「オペレータ」が増えてきている気がします。単純に言われたことだけやるとか、図面をトレースするだけというような仕事をしているのに、「自分はエンジニアです。プライドがあります」と言うような人のことです。
かわいそうなのは、近い将来この手の人に「仕事はなくなる」と言うことです。ここ10年ほどで一気にCADなども発展し、モデファイ設計の領域ではもはや機械任せでも図面が書けてしまう時代。そうなると「自称エンジニア」を高く雇うくらいならば、CADのお絵かきを出来る「オペレータ」を安く雇ったほうが企業としてはコストダウンになります。
それに気づかずに、「継続的に頭を使い続ける」ことを止めてしまったら、エンジニアは存在価値がなくなってしまうわけです。
機械では生み出せない「創造力」こそがエンジニアの価値なのですから。


 「技術で食っていく決心」をしていない者はどうしても易きに流れるので「オペレーター」になりがちだ。 Yoshi品質研究所さんの例は設計だが、技術に携わる職業全般に言えることだと思う。

 「技術で喰っていく」ためには、日々新しい技術を追いかけて、日々技術力を磨かなければならない。この作業は「エンジニア」である限り続く。自転車と同じで止まってしまうと倒れる。 その時が、仕事を初めてから3年後なのか、10年後なのか、20年後なのかは分からない。

 唯一言えるのは「技術で食っていく決心」をした人ほど長続きするということだ。

 気力や体力がなくなってこの作業を怠ってしまうと「終わったエンジニア」になる。
そして、「終わったエンジニア」であることを自ら認めるのはツライから「自称エンジニア」になって「オペレーター」の仕事しかできなくなるという構図だろう。

 それでも昔は「自称エンジニア実はオペレーター」でも仕事があった。しかし、「自称エンジニア実はオペレーター」のコスパは非常に悪い。しかも、最近は、自動化、機械(AI)化が進んで、人間にしかできない仕事は少なくなっているから、「自称エンジニア実はオペレーター」の仕事が「オペレーター」や機械(AI)にとって変わられる。

 猶予はない。

 更に、これまで「エンジニア」の仕事だった領域も機械(AI)に浸食される。
つまり、「技術で食っていく決心」をしている人でも、今後、機械(AI)にはできない能力を見つけ、習得し、磨かなければならないということだ。

 その能力とは、「自分の頭で考える力」だと思う。Yoshi品質研究所のいう「創造力」も同じだ。

 この能力は先天的な要素が大きいような気がする。しかし、後天的に獲得できないというものではないような気もする。

 では「創造力」をどうやって獲得するか?

 たぶんつづく


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