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2018年12月18日 (火)

鳥塚亮 常識にとらわれない発想と経営戦略 <ダメだったことは変える>

 中小企業 新ものづくり・新サービス展のセミナーで鳥塚亮氏の講演を聴いた。

 鳥塚亮氏は破たん寸前のローカル線いすみ鉄道の社長公募に応募して社長に就任した方だ。色々なメディアで紹介されていたからある程度は知っていので、話を聴いてみたいと思っていた。

これまでやってきてダメなことは変える。ということ。

  • 「ローカル線は乗って残す」でダメだから観光客を呼ぶ
  • 「男性のオタクを相手にして」ダメだから女性を呼ぶ
  • 「撮り鉄は邪魔だから排除する」でダメだから乗らない撮り鉄を呼ぶ

 最近、「撮り鉄」さんの行為があちらこちらで問題視されている。 そもそも「撮り鉄」さんは列車に乗らないので運賃収入には寄与しない。 だから鉄道会社は排除しても構わないと考えるようだ。

 ところが、今時の写真は自分で楽しむものだけではなくネットで公開されるから、「撮り鉄」さんはタダで宣伝してくれる人達だ。 しかもベストショットが取れる場所を知っている。

 「撮り鉄」さんにとって主役は車両で風景はわき役だけど、一般の人にとっては車両を含めた風景が主役だ。

 そして、ネットで公開されたベストショットの風景を見て、また観光客がやってくる。

 後から考えれば、なぜ思いつかなかったのかと思うけれど、今までのやり方を変えることは難しい。 当事者は多かれ少なかれ成功体験か失敗体験があるからだ。

 昔の成功体験にとらわれている人は「今のやり方を変えるべきでない」と言い、失敗体験にとらわれている人は「そのやり方は失敗するかもしれない」と言う。

 いずれにしても思考停止している。

 変えられるのは、成功体験も失敗体験も無い部外者だ。 いすみ鉄道も鳥塚亮氏が部外者だから変えることができたのかもしれない。

 これまでやってきたやり方がダメになっていることは多いけど、やり方を変えることは難しい。 変えない、変わらないのは、このやり方ではダメだとわかっている当事者だということだ。

話されたことは、このページにある(写真も)。
(http://isumi.rail.shop-pro.jp/)いすみ鉄道 社長ブログ

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 ところで、鳥塚亮氏は、2018/6/12にいすみ鉄道社長を退任されたようだ。(知らなかった)

<いすみ鉄道社長退任表明>“カリスマ”喪失危惧 地元関係者「流儀受け継ぐ」 (https://this.kiji.is/370017879439443041)
沿線地方自治体の反応はさまざまのようだ。

退任されてからのブログは↓にある。
(http://train.isumirail.com/)いすみ鉄道 前社長 鳥塚亮のブログ


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