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2019年1月14日 (月)

なぜなぜ分析(実践編)

「なぜなぜ分析」セミナーを受けてきた。

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↑の本がテキストだけどあまり開かなかった。

 なぜなぜ分析は、事象の因果関係を掘り下げて、根本原因(真因)を把握する分析手法で、 トヨタ生産方式の中に出てくる「なぜを5回」が有名だ。

 講師の小倉仁志氏は、5回に意味があるのではなく、よく考えましょうという意味だとおっしゃる。 場合によっては5回では真因にたどり着けないらしい。

 何のトレーニングも受けないで、なぜを考えると3回くらいで次の「なぜ」が浮かばなくなる。 たいてい結論ありきで、結論から逆算して「なぜ」を考えているので、真因に繋がるなぜが浮かんでこないのだ。 当然、新しい気づきもなく、効果的な対策も考えられない。

考えられていない対策の典型は、周知、教育、ダブルチェック、チェックリストだそうだ。
う~ん。心当たりがある。

 講師の小倉仁志氏は、分析の目的が重要だとおっしゃる。
現場の立場では、犯人捜しの「なぜ」などやりたくないし、効果のない対策もやりたくないから、何のために分析するのか、何のために根本原因を追究するのかを明らかにすることが重要だ。

 失敗や事故が発生したときやヒヤリ・ハットがあったときにその要因を発見して対策することで、事故の再発や事故の発生を未然に防止することができる。

実際に対策を実行するのは現場だから要因と対策は現場で考えなくてはならない。
押し付けの対策はすぐに形がい化するので効果は期待できないのだ。

 現場が日頃、ミスを減らすため、仕事の能率を上げるための工夫(カイゼン)をしているかは重要だ。

日頃、カイゼンしているなら要因が見付かれば対策を実行できる。 しかし、日頃改善していなければ要因が見付かっても対策を実行するときに抵抗がある。 更には、対策の立案が目的になってしまう。

そして、周知、教育、ダブルチェック、チェックリストというよくある対策に現場は疲弊してしまう。


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