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2019年4月

2019年4月29日 (月)

ZARDよ永遠なれ 坂井泉水の歌はこう生まれた

ZARDよ永遠なれ 坂井泉水の歌はこう生まれた BSプレミアム

 90年代だった。懐かしい。 紹介された曲はほぼ、作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎だった。

 番組では坂井泉水さんが書かれた大量のメモが紹介されていた。 坂井泉水さんは毎日のように作詞に使う言葉をメモされていたようだ。

 感覚的だけど、自分の中を何かが通り過ぎるときに、感じたり、思ったりするのだろう。しかし、通り過ぎるだけなので、放っておくと消えてしまう。だから、言葉にして自分の外に出しておかなければならないのだと思う。

 番組では紹介されなかったけど、織田哲郎氏の作曲も同じだったのではないか。

 それは、思考にも通じるところがある。


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2019年4月27日 (土)

新入社員に「辞めてもいいよ、逃げてもいいよ」はアマすぎるか?

新入社員に「辞めてもいいよ、逃げてもいいよ」はアマすぎるか? Citrus 2019/04/10

 ライタの山田ゴメス氏は

とりあえずは、すぐに辞めたり逃げたりする人種の方々が好んで口にする「夢」なる単語をいったんは封印して、遮二無二眼前にあるやっつけ仕事を右から左へとこなす修行期間っていうのは……いつの時代になってもやはり、ある程度は必要なのではなかろうか?

とおっしゃる。ゴメス氏、真っ当な回答だなぁ。

 もっとも、普遍的な答えを持っている人はいないんじゃないだろうか。
ゴメス氏の回答もゴメス氏の経験に基づくものだから普遍的な答えではない。

 では、普遍的でない答えに意味がないかといえば そんなことはない。
重要なことは、悩んでる人、迷ってる人が納得できる答えだったらOKなのだろう。

 悩んでる人、迷ってる人は最後は自分が決断せざるを得ない。
所詮、他人のアドバイスは、踏ん切りをつける他人のための材料にすぎない。

 とすれば、悩んでる人、迷ってる人が自分で判断すべきと突き放すより、
踏ん張りをつける助けになる、自分の経験に基づくアドバイスの方が良いのかもしれない。

ゴメス兄貴深いな!。


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2019年4月25日 (木)

インテル8080伝説 <ゴールデンエイジが羨ましい>

インテル8080伝説 鈴木哲哉 ラトルズ

8080

 この本の奥付をみると著者の鈴木哲哉氏は1955年生まれのようだ。
IT業界の1955年は超ゴールデンエイジだ。 Apple創業者のスティーブ・ジョブズ、MicroSoft創業者のビル・ゲイツ、WWWの考案者ティム・バーナーズ=リー、Java生みの親ジェームズ・ゴスリンそしてBSD UNIXのビル・ジョイ(1954/11生まれだけど)らが1955年生まれだ。 オヤジはゴールデンエイジの6歳下だ。この6年の差は大きい。

 8080が発売されたのは1974年8085は1976年、Z80も1976年だ。マイコンを知ったのは1976頃、まだ厨房のころだった。8080の発売が13才、Z80の発売は15才の厨房だが、ゴールデンエイジの彼らは、8080発売時19才、Z80発売時21才だ。
自分で買えるか買えないかの差は大きい。 いずれにしても田舎では売ってなかったんだけど。

閑話休題
 自分でマイコンが買えるようになった時に、積極的に8080を使うメリットはなかった。
Z80は最強だったし、5v単一電源で動く8085があった。

 8080が使われた機器は見たことがないけど、8085が使われた機器を見たことがある。1986年頃職場に入った機器に使われていた。確かM電機製。
 なんで8085?と思ったけど、当時M電機は8085のセカンドソースを造っていて、Z80のセカンドソースは造ってなかったからだろう。

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つい買ってしまった uPD8080AFC

8080_s

コレクションになりそうなuPD8080A

8080a_s



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2019年4月23日 (火)

残業時間縮減 <アウトプットに責任を持っていない人>

 2019年4月から「働き方改革関連法」が施行された。

 中でも罰則付き時間外労働の制限のインパクトは大きい。 国が国民の働き方にあれこれ注文を付けるのはいかがなものかと思う。しかも罰則付きで。一方で、罰則付きの法を整備しなければ国民は変わろうとしないという現実もある。

 今後、働き方改革が進むのか、ブラック職場が増えるのだろうか?

 残業の規制が厳しくなってきた。
管理者が本気で残業の縮減を考えなくてはならなくなってくると、無駄な会議は止めるとか意思決定プロセスを簡単にするとかよくある改善策が示される。 いずれも無駄な時間を無くするという考え方だ。

 しかし、これは「改善」で「改革」には程遠い。

 2時間の残業が常態化している職場で残業を禁止するとどうなるか?。 労働時間が8/10つまりインプットは80%になる。3時間の残業が常態化している職場ではインプットが8/11つまり73%に減る。

 つまり、80%以下に減ったインプットで、今と同じアウトプットをいかに確保するかという問題だ。

 結論から言うと、無駄な時間を減らすだけでは、インプットの20%減少分を賄うことができないだろう。
しかも、新しいことも始めなくてはならない。

 つまり、無駄な時間を削減しているうちは新しいことは始められない。しかも余裕はなくなるから、行き着く先はジリ貧ということだ。

 そして、管理者は言う「やるしかない」。正確には「やらせるしかない」だ。
残業の縮減に責任を持っている者は、アウトプットに責任を持たない。
だから「やらせるしかない」と言えるのだろう。

 アウトプットに責任を持っている者はどうするのか?

 まず、アウトプットに責任を持っていない者をあてにしないことから始める。



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2019年4月21日 (日)

優秀なフォロワー <アイヒマンと紙一重>

優秀なフォロワーであろうとする人は多い。 しかし、優秀なフォロワーとアイヒマンは紙一重だ。

一見、責任はリーダーにあって、フォロワーには責任が無いように見える。
事実勘違いしている人も多い。
ところが、フォロワーであっても結果責任は問われる。

優秀なフォロワーであったアイヒマンは法廷に引き出され裁かれ、刑に処された。
悪意があるリーダーであるヒットラーの命令を忠実に遂行したアイヒマンは、優秀なフォロワーであり悪意は無いと主張しても、結果責任は引き受けなければならないのだ。

これを教訓にするなら、いたずらに優秀なフォロワーを目指すのは危うい。



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2019年4月19日 (金)

上手な『場と空気』の作り方

上手な『場と空気』の作り方 ファシリテーションの極意 高野文夫 ごきげんビジネス出版

Photo

高野文夫氏は

 各人の相違を認めた上で、迅速に合意を形成し、皆の「納得感」の基に課題解決に向かわせるのが、ファシリテーションの技術です。

とおっしゃる。 そして、ファシリテーターの究極的なゴールは、チームや組織あるいは社会にたいして変革のリーダーになることだとおっしゃる。

 ファシリテーターは会議をリードする人くらいの認識しかなかったのでちょっと意外だ。

これからのマネジメントのやり方は、肩書き重視の指示命令形式から自律分散方式に変わってゆくでしょう。

この認識は賛成だ。

 昔は(今も)「年度」で仕事をやっているから年間のイベントはほぼ決まっている。 東京五輪のような大きなイベントも前もって分かっているから。仕事が予測できた。 ところが、今時は突発的な仕事が多くなって、予測できた仕事から、予測できない仕事に変わっている。

 予測できる仕事は、能力の高い管理者による上意下達の(マイクロ・マネジメント)が可能だ。 
現場は、指示どおり作業すれば良いので、考えることが苦手な者でも仕事ができる。
一方で考えることができる者はフラストレーションが溜まる。

 予測できない仕事は、上意下達ではマネジメントできない。
現場ごとに最適解を見つけるマネジメントが必要だから、考えることが苦手な者は仕事ができない。
一方で、考えることができる者は成果を上げることができる。


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2019年4月17日 (水)

2枚目の名刺を持つことが普通のスタートラインになる

2枚目の名刺を持つことが普通のスタートラインになる ~生駒市・小紫市長インタビュー(後編)~ 2枚目の名刺Webマガジン (2019/3/7)

生駒市の小紫市長のインタビュー記事、
小紫市長は「公務員面接を勝ち抜く力」を上梓されている。

インタービューの中で小紫市長は、

例えば、今採用している人に「60歳とか65歳まで絶対君たちの雇用を保障します」なんて、将来を見通せる、責任ある自治体ほど、そんなこと約束できないです。途中で公務員の仕事自体がバンバンなくなっていくかもしれません。ロボットやAI、ICT技術ができることがどんどん増えていけば、生駒市役所の職員数は今800人くらいですけど、それこそアメリカのどこかの街みたいに、職員はたった数人っていう可能性もありえるわけです。

 

生駒市でも、現時点で数名は民間企業から引く手あまたの人がいると思います。そういうレベルの人をどんどん増やしながらも、そういうレベルの人が「生駒市の仕事は面白い」と言って組織に残ってくれるくらい良い組織、面白い組織、成長できる組織にしないといけないんです。

とおっしゃる。

 先日「戦略を理解して戦術を考えられるミドルが必要」という話をしたら、ある人から、「どこに転職しても喰っていける人を育てると言うことですか?」と訊かれたことがある。

 そういうつもりはなかったので、不意を突かれた感じだった。よく考えてみると、組織で必要とされる能力は2種類あって、1つは他の組織では必要のない専門的な能力、もう1つは、どの組織でも必要とされる汎用的な能力だ。

 たいてい専門的な能力ばかリ注目される。自分の組織を差別化しようとすると、組織の特殊性と専門的な(外部では役に立たない)能力の高さをアピールしがちだ。

 専門的な能力が無くてよいわけではなく、専門的な能力を重要視するあまり、汎用的な能力、例えばリーダーシップとかマネジメント能力が不足しているのではないか。そして、これらの能力を獲得する必要があるのではないかと言いたかっただけなのだが...

 汎用的な能力を獲得することがスピンアウトすると同義にとられるところに、閉鎖性(タコツボ)を感じる。

 小紫市長がおっしゃるように、どこでも食っていける人が、ここの仕事は面白いと思える職場にしなければならないのだと思う。



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2019年4月15日 (月)

社内セキュリティ・コンテスト

1300人が参加した社内セキュリティーコンテスト、NECが表彰式 日経XTECH (2019/03/15)

問題数は「他社の取り組みでは20~40問」(NEC)なのに対し、100問を用意。それぞれの問題がセキュリティーの知識やスキルに対応しているため、コンテスト参加者のセキュリティーに関する能力を可視化できるという。

らしい。

 問題が100問あれば知識・スキルの可視化が可能だろう。
ウチもセキュリティコンテストのようなイベントがあるけど、100問も問題を作るのは大変だ。

 NECは作った問題で社員のスキルの可視化ができて、可視化手法と問題を売って商売にできる。1粒で2度美味しい。
100問作ってもペイできるだろう。ウラヤマシイ。

 サイバーセキュリティ業界ではセキュリティコンテストが流行っている感がある。
流行っているからという理由でなんとなくやってる所もあるのではないだろうか?
目的も深い理由もなく思い付きでやると運営は大変だ。なにより、参加する人が困る。

 セキュリティ・コンテスト <逆は真ならず> (2016/9/13)
で、コンテスト流行りに違和感があること、CrackerとHackerの違いが分からない人達の言うことに無批判に従ってはいけないと書いている。

 あれから2年半経過しているけど変わらないなあ。


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2019年4月12日 (金)

Japan IT Week 春 2019 前期

Japan IT Week 春 2019前期を見てきた。

 今年のIT Weekは西棟しか使っていない。調べたら東棟は東京五輪で国際放送センターに使用されるらしく今年から使えなくなったようだ。その影響かIT Weekは前期と後期に別れている。

 前期は、IoT/M2M展と組み込み展。昨年同様盛況だった。 IoTって美味しいの?状態からいろいろなサービスが充実してきたようだ。

【5G】
 5Gを売ろうとしているのはキャリアだけ?。
IoT、組込みという切り口だと、5Gの高速、低遅延より省電力の方が重要かもしれない。
 例えば河川を監視する場合、高速、低遅延で川の画像が見れるより、流域にくまなく水位・流量センサーが設置されているほうが嬉しい用途がある。

【スマートバス停】
 スマートバス停はデジタルサイネージをネットにつないでバス停にしたようなもの。 北陸鉄道が金沢で実証実験したらしい。

Smartbusstop

↑これはエコモデル。
ソーラパネルとバッテリーを持っているので、置くだけで使える。

  • 省力化:時刻表の取り換えは運行終了後に全て取り換える大変な労力らしい。
  • 情報:時刻表だけでなく、路線図や運行情報(バスロケ)を表示
  • 広告:広告媒体として
  • 監視:稼働状況の見える化

 これまでバス停は手付かずだからオイシイ領域らしい。

【Pelion】
 知らなかった。(^^;

Pelion
 PelionはArmがやってるIoTプラットフォーム。 IoTデバイスの管理アプリ+クラウド上のストレージ+簡単なデータ分析機能のような感じ。
AmazonのAWS IoT greengrassと似てますねとブースにいた人に聞いてみたら、greengrassはアプリ寄り、Pelionはデバイス寄りで棲み分けられるらしい。

 エッジデバイスのそばに人がいるのがgreengrassでクラウドで高度な処理をする。一方そばに人がいないのがPerionでクラウドでは簡単な処理だけ提供している。 デバイスの追加・削除やF/Wのアップデートなどをアプリで一括管理できる。プロトコルスタックを持っていないデバイスでも接続できるなど、センサーネットワークがターゲットのようだ。

【miRader8】
miRader8は24GHzのレーダーモジュール。2素子の送信アンテナ、4素子の受信アンテナが一体化しているのでUSBでつなぐだけで使える。

Mirader8   

Mirader81

 大きさは104mm×76mm×6mm。パンフレットでは距離はmax50mとなっているがそれ以上検知できるらしい。

 アンテナの指向性は電子的に上下左右±45°まで振れるので3Dのイメージングができたり、心拍を検出できたりするらしい。 つまり、人の位置が検出できる。

 うれしいのは、技適を取っているのですぐ使えること。


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2019年4月10日 (水)

生きる <うらやましい>

生きる 黒澤明

 Amazon prime videoで見た。


(https://m.media-amazon.com/images/I/81-RfN43ttL._AC_UL320_.jpg)

 胃癌で余命幾ばくもないことを知った市役所の市民課の課長の話。市民課の課長を演じるのは昭和の名優志村喬。
最初はシュールなコメディのようだ。この映画の頃、癌は不治の病だったから胃がんの宣告は死の宣告だったから、告知しないことも多かった。

 最近胃がんは早期で発見できることが多い。 早期の胃がんは死に至る病気ではないから告知される。

 今時、ステージがⅠ期であれば5年生存率97.2%だ。5年以内に死ぬ確率3%は取るに足りない。
健康ならば、3%しかないと思う。ところが、病気していると、3%もあると思う。

 この映画が公開された1952年から半世紀以上過ぎて生存率は上がったけど、患者が考えることはあまり変わってないのではないだろうか。

 いろいろな解釈があるようだけど、主人公が羨ましと思う。 生きている意味と生きている実感を得られるのはめったにあるもんじゃない。

 もっとも心に残ったシーンは、永年勤続表彰の賞状が額に入って誇らしく飾ってあるところ。 黒澤明の問いは「長年勤務していることは生きることに関して意味はあるのか」だろうか?


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2019年4月 8日 (月)

送別会 <人材育成ってこういうこと>

 元上司が退職されたので送別会を企画した。
その上司とは、何度か上司―部下の関係で仕事をした。

  • 新しい部門を立ち上げたり
  • 腹が立ったという理由で無茶なプロジェクトを引き受けたり
  • キャリアチェンジしようと思うようになったり

 大勢に声をかけると収拾がつかなくなりそうだったので、若い人(といっても40過ぎだが)を中心に、送別したいと強く思っている人に声を掛けたら皆集まってくれた。

 最初5,6人と思っていのだが、送別したい人がたくさんいて、気が付いたら20人以上になっていた。送別したいと強く思うのは、自分が成長を実感したときの上司だからだろう。

 年の功か最後に絞めを任されて、改めて参加している人達の顔ぶれを見たら、皆次世代を担う人達だと思った。

 最近人材育成に関わることが多いのだが、これが元上司による人材育成の結果なのだと思った。


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2019年4月 6日 (土)

「技術のことだけをやっていたい」なら下請け

技術者を甘やかす日本企業の愚かさ、人材不足で露見
日経XTECH 木村岳史の極限暴論 2019/02/18

木村岳史氏は

 全ての人がそうだとは言わないが、どうも日本には「技術のことだけをやっていたい」という技術者が多過ぎるような気がする。人月商売でひどい目に遭っているためビジネスのことを考えたくもないのか、あるいはコミュニケーションが苦手だから営業など商売のことに関わりたくないのか、理由は定かではないが、随分もったいない話である。

とおっしゃる。
そう思う。オヤジもそう思っていたから良くわかる。

そんなわけで技術者、特に転職しようとしている技術者は、夢のような職場などこの世に無いと思ったほうがよい。もちろんゼロとは言わない。だが、そんな仕事に就けるのは、あなたがものすごく優秀で、しかも幸運に恵まれたときしかない。

キビシイなあ...

 その幸運は良いマネジャに出会えた時だろう。
自分の立ち位置を客観的に見ることができない技術バカのために仕事を作ってくれたり、仕事の結果を売りに行ってくれる。 そんなマネジャだ。

 スーパー優秀な技術者ならセルフマネジメントもできるだろう。
でも、「技術のことだけをやっていたい」と思っている凡庸な技術者にはセルフマネジメントは難しい。全てを技術につぎ込んでいるから技術者でいられるのだかから。
それでも、凡庸な技術者でも、セルフマネジメントできたほうが成果は大きいと思う。


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2019年4月 4日 (木)

チーズはどこへ消えた(5) 求められているタイプは?

チーズはどこへ消えた スペンサー ジョンソン (著), 門田 美鈴 (翻訳) 扶桑社

2017083

 チーズはどこへ消えた(4)(2017/09/26) で

小人はネズミにはなれない。しかし、理性と智慧でスニッフやスカリーのように行動することができる。

と書いた。

 この本は分かり易い。分かり易いので前の職場の人にも読んでもらった。

 「読んでね」というと自分で買って読む人は少ないので「これ。読んでね」と本を渡すと、読まざるを得なくなる。(パワハラ?)

 そして、読み終わると返しに来てくれるので、問いかけるようにしている。

 「自分はどの登場人物(二人と二匹))に似てる?」
 「自分はどのタイプを顧客から期待されているのだろうか?」

 自分が認識しているタイプと周りから求められているタイプが異なることが多い。
例えば、現実社会では、チーズステーションに留まるヘムもチーズを探すことが求められる。「それがあなたたちの役割でしょう」と。

 どうしても探すことができなければ「使えねえ奴だ」と言われる。 言ってる人たちがチーズを探しているわけではないのだけれど。

 チーズがなくなったステーションに留まって飢え死にするのは自己責任というのはいかにも合理的だ。 しかし、現実社会では、飢え死にしそうな大勢のヘムから「チーズを探してこい」と要求される。 (^^;

 それはさておき、皆に読んでもらったので、自分たちの課題を言うときに、時代がどうのこうの、AIがどうのこうの言わなくても「チーズを探そう」と言えば伝わるようになった。



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2019年4月 2日 (火)

尖った人のマネジメント

 異動があった。
この2年間マネジメントをやって分かったことは

  • 尖った人を集めるとマネジメントが難しい。
  • 丸い人を集めると尖った成果は出ない。 

ある意味当然。今更かよ!だ。

 この2年間の命題は

尖った人は尖った人たちのマネジメントができるのか。

 海洋堂宮脇社長の著書(「好きなこと」だけで生き抜く力(2012/05/02))
を読んで、オタクのマネジメントはオタクにしかできないことを知った。

  • おそらく、技術者のマネジメントは技術者しかできないし
  • 尖った人のマネジメントは尖った人しかできないし
  • 凹んだ人のマネジメントは凹んだひとにしかできない。

のだろう。

  自分も 結構尖っていると思っていたのだが、尖っている人のマネジメントは難しい。

宮脇修一氏が対談で語っていらっしゃる。

平野:海洋堂がフツーの会社と決定的にちがうと思うのは、「マーケティング」の概念を1ミリももっていないところ(笑)。宮脇さん、よく「お客さんに聞くんじゃなく、教えてあげようっていう〝超上から目線〟なんだ」って言ってますもんね。

宮脇:ボクらはマーケティングとか、何が世の中に受けるだろうなんていうことは考えません。太郎作品に取り組むときだって、「おまえらに岡本太郎を教えてやるよ」ってそういう姿勢で平野さんと組んでますから(笑)。

 宮脇修一対談③「プロデュースは生きざま、唄いざま」

 これくらいマネジャとして尖っていないとダメなのか。
とすると自分はマネジャとしてはフツーなのかもしれない。

 ところで、自分は周囲から マネジメントをやりたくないと思っていると勘違いされているようだが、マネジメントはやりたいと思っている。やりたくないのは管理だ。


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