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2020年1月 9日 (木)

「目的思考」で学びが変わる

「目的思考」で学びが変わる 千代田区立麹町中学校長・工藤勇一の挑戦 多田慎介 株式会社ウェッジ

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ガイヤの夜明け(2019/09/26)に工藤勇一氏が出演されていたので読んでみた。

 公立中学校でも改革できる。キーワードは「目的」だ。
「何のため」「誰のため」を考える。そして「目的」が分かればそれに向けて行動する。基本はシンプルだ。

 僕は基本的に、今の決まり事をまず否定していくことで、より良いものが生まれると思っています。それがさらに否定されるようなら続けていいのかもしれない。そんな風に議論していきたいです」

は学園祭実行員の中学2年生の言葉だ。
子供は大人より遥かに柔軟だ。わずか10才しか離れていないのに決まり事がなければ行動できない若者もいる。いかに教育が重要かが分かる。

 組織を変えるにはトップの権限は不可欠だから、学校運営を変えようとすると校長の権限は不可欠だ。しかし、校長が全ての授業を行うことはできないから、同じ志を持って行動してくれる教師が必要になる。

 改革が失敗するのは、権限が足りないこと、ブレーンがいないことだ。頭では分かっていても、改革に取り組むと身にしみてわかる。だから、改革しましたという本を読むと、つい、「出来過ぎだなあ」などと思ってしまう。

 工藤勇一氏は、「公立小中学校教員公募」制度や、教員の研究会に参加して『これは』と思う教員に声をかけたらしい。自ら校長となり権限を得て、同志を集める。改革後に目を向けがちだが、改革を行うまでの準備期間の話を聞いてみたい。

 改革が成功して、改革の主導者がいなくなった後も問題だ。
志を引き継ぐ者がいなければ、改革が形骸化して現状を保とうとするようになる。重要なことは「目的」を考えることだから、主導者の施策が時代遅れになったら変えることが必要だ。

 分かっているのだが、言うは易く行うは難い。

 改革に取り組むと、改革の成功例を聞くと羨ましかったりする。

 冷静になったら、自分に何が足りなかったか考えよう。


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