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2020年3月 9日 (月)

組織の器を超えた人材を引き止める術はない <「ラスト一滴の前」「無難な口実の向こう」に応える>

採用するより育てるほうが何倍も難しいってこと、わかってませんよね。 (2020/03/02)

 柴田朋子氏は、退職理由はに多い「給料が安い」「休みがない」「残業が多い」 は「もろもろある原因のラスト一滴のようなもの」で、「他の仕事がしたい」「田舎の親が介護が必要で」「学校に行きます」は「無難な口実」にすぎないとおっしゃる。

 長く生きていると、辞めたいという相談を受けることがある。その時に「ラスト一滴」や「無難な口実」を解消する方法を提案しても決心が翻ることはない。

「ラスト一滴」や「無難な口実」は低次の欲求が多いようだ。しかし、「ラスト一滴の前」「無難な口実の向こう」は高次の欲求だ。だから、「ラスト一滴」や「無難な口実」の解決策を提案しても翻意することはないのだろう。つまり、金にはなびかないということだ。

 柴田朋子氏がおっしゃるように、都会では採用するより育てるほうが何倍も難しいのは事実だ。(田舎では育てる人が採れない)育成の甲斐あって有能な人材に育ったものの、「ラスト一滴の前」「無難な口実の向こう」に応えられないことはあって、相談を受けた自分の無力さを痛感する。

 「ラスト一滴の前」「無難な口実の向こう」にどれだけ応えられるかは「組織の器」決まるから、有能な人材に育って組織の器を超えた人材を引き止める術はないし、もともと、「組織の器」が小さいなら引き留めることはできない。

 「組織の器」を大きくすれば良さそうだ。しかし、組織の器を大きくするのは、有能な人材を育成するより難しいと思う。組織はトップの器以上にならないらしい。

 それでも、中間管理職は自分の器を大きくすれば、少なくとも部下の「ラスト一滴の前」「無難な口実の向こう」に応えられる。



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