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日記・コラム・つぶやき

2018年7月19日 (木)

アラ定 若い人達のために何ができるのか

要注意!若いミドルマネジャーを苦しませる「アラ定(アラウンド定年)の部下」たち (2018/07/02)

 ライタの横山信弘氏は

今の日本企業は、30~40代のミドルマネジャーによって支えられています。「アラ定」の方々は、こういったミドルの心の支えになるだけでなく、手足となって動かなくてはならない時代になってきたことを自覚しなければなりません。

とおっしゃる。正論だ。アラ定の身としてはグウの音も出ない。

今後、日本のミドルマネジャーは、入社2~3年目の若者部下と、定年まで2~3年のアラ定部下を同時にマネジメントしていかなくてはならない時代が来ます。

アラ定だけでなく今後再雇用も増えるのでミドルマネジャは更に頭が痛いだろう。

 横山信弘氏、アラ定が「あと少しで定年なんだから、勘弁してくれよ」と開き直ることが問題だとおっしゃる。そしてミドルマネジャは動かぬ証拠で「アラ定」部下をリードするのだとおっしゃる。

 アラ定がなぜ開き直るかというと、アラ定は定年を前にして既に一生分働いたと思っているからではないだろうか。

 20代の若い頃や30~40代のマネジャの頃に給料以上の長時間労働している。
人の働く気力は一定で、アラ定のこれまでの働き方は極めて生産性が悪いので、もう働く気力が残っていないのだ。 残念ながら。

 更に、生産性が悪い働き方をしていたので、学ぶ方法を習得していない。 だから、残された時間で新しいことを学んで成果を上げることができない。

 アラ定が鬱陶しがられるのはしかたない。 我々は先輩達と同じようにはできないのだ。 アラ定は昔のように長時間労働や体力を求められても応えることはできないし、若い人達が持っている技能を求められても応えることはできない。

アラ定にできることを考える。

  •  若い人達が持っていなかったり苦手なスキルもあるだろう。 少々錆びていても、昔取った杵柄でも、それを見付けて提供しよう。
  •  アラ定の管理スキルは非効率、非生産性の元凶だったりするので、求められても心を鬼にして提供しないようにしよう。
  •  自分たちのことは棚に上げて堂々と「業務を効率化して生産性を上げた方が良い」と正論の一つもぶってしまおう。

 同じ開き直るなら、大目に見てくれというより、こちらの方がいいだろう。 どうせ鬱陶しがられているのだから、鬱陶しいことが1つ2つ増えても、今までの行いや評価、実績が変わるわけではない。

 我々アラ定に詳細な指示をしてくれる人はいない。 先輩たちのアドバイスは時代が違うので参考にならない。

 ならば、若い人達のために何ができるか自分で考えよう。


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2018年7月 7日 (土)

電話は若者が取れ 誰が取るかより非同期コミュニケーションを

単なるシゴキ? 「新人が電話を取る」会社は“昭和的”なのか CITURS (2018/06/11)

 元記事はDiamond onlineの

電話は若手が取れ…4つの「昭和的価値観」が働き方改革を阻む Diamond online (2018/5/31)

 元記事で澤円氏が働き改革においては「昭和的価値観の排除」が必要だという。 「昭和的価値観」とは、

  • (主として)朝9時に全員が出社する
  • 会議には、関連する部門の人は全員出席する
  • 代表電話が鳴ったら若手が取る
  • 社内で相手を「○○部長」など、肩書き付きで呼ぶ

元記事での「代表電話が鳴ったら若手が取る」に関する澤円氏の主張は

  • ベル音は集中力がとぎれるので電話のベルが鳴らないようにしよう
  • 電話によるコミュニケーションは本当に必要な場面だけにしよう
  • ITツールの電話機能を使おう

だけど、CITRUSの記事で、ライターの安齋慎平氏が「代表電話は若手が取る」にフォーカスし、ネット民がそれに反応しているという。 枝葉で盛り上がるというよくある構図だ。

 サイトやライターとしては主張からズレたところで盛り上がってもPVが増えればよいから、ズレていることは関係がないのだろう。

閑話休題

 代表電話電話だけでなく会議の項目もそうだが、今でも、電話や口頭によるコミュニケーションが好まれる。効率が悪いのは誰でも知っているはずなのだが昭和的価値観が変えられないようだ。

 緊急でなければ、非同期コミュニケーションの方が効率が良いのに、使いたがらない人が多いのは何故か考えた。

 日本人は非言語コミュニケーションの割合が多い。 非言語コミュニケーションでは自分が発信するメッセージを正確に相手に伝えようとすると、相手を様子を見ながら発信するメッセージを変える必要がある。 そのたためには、相手と同じ時間、同じ空間を共有したほうが都合が良い。

 対面・口頭によるコミュニケーションではこの技がフルに使える。電話によるコミュニケーションでは相手の仕草は見えないが技は有効だ。 電話で話しながらお辞儀をするのは、相手が高度な非言語コミュニケーション能力を持っていると困るからだろう。

 対面も電話も同期コミュニケーションだ。 では、E-mail等の非同期コミュニケーションツールを使った場合はどうか?。 同期コミュニケーションで使っていた技は使えないから、補うために、フェイスマークやスタンプを使ったりするが、同期コミュニケーションのようには意思疎通できない。

 非同期コミュニケーションでは、間や行間は正確に伝わらないから、非同期コミュニケーションで必要なことを正確に伝えようとすると、言語化しなければならない。

 ところが、特に相手に行動を求める場合、それを全て言語化するのは、日本人の常識では無粋だ。 時には無礼になる。 最後まで言わず相手の自律的な行動を促すのが礼儀とされている。

 必要なことを全て言語化せず、相手の自律的な行動を促すようなコミュニケーションができないことが、非同期コミュニケーションを使いたがらない理由なのだろう。

 話はそれるが、LINEはあまり好きではない。
LINEは同期コミュニケーションを求められるからだ。 メッセージを読んだ後良く考えて返信しようとすると、既読スルーしたと非難される。

 つまりITツールを使っていても同期コミュニケーションを期待しているのだ。

 この問題は根が深い。 いくらITツールを導入しても、効果が現れない可能性がある。


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2018年7月 3日 (火)

ホウレンソウ大好きおじさん

 「何でも報告しろ!!」という、ホウレンソウ大好きおじさんは結構多いよね。

ホウレンソウ大好きおじさんは連絡も大好きだ。

 おじさんからの連絡も念が入ってる。 でも、どう考えてもウチの仕事には直接、いや一重間接どころか二重間接でも関係ないことだったりする。 しかも口頭だったりする。

ホウレンソウ大好きおじさんは、ホウレンソウが目的になっている。

 おじさんからの連絡は念が入っている。 メールじゃダメらしい。 口頭の連絡はまとまっていないとメモが取りにくい。 大抵メモの途中で力尽きてしまう。  じゃあ全てメモるのは止めて、要点だけどメモろうと思ったら要点がなかったりする。

ホウレンソウ大好きおじさんはエライ人(自分も含んでいる)の意思決定に必要だとおっしゃる。

 エライ人の意思決定のためにタイムリーに価値のある情報を提供するなら事前に価値のある情報を選別しておかなければならないだろう。 だったら、何でも良いから情報を上ろと言うのは合理的でない。 何か別の目的があるんじゃないだろうか。

ホウレンソウ大好きおじさんはどんな些細な情報でも欲しがる。

 どうも、偉い人に急に振られたときに知らないと恥ずかしいらしい。 分からなくもない。 公の会議のようにたくさん人がいる場で自分だけ知らなかったら、恥ずかしくなるのはわかる。 でも、本当の理由は、即答できないことで、エライ人にデッキナイ奴と思われたくないだけじゃないのかな? つまり保身だ。

ホウレンソウ大好きおじさんはエライ人に報告することが目的だ。

 自分の部署の成果とか部下の成果について考えていないようだ。 いや、エライ人に報告することが成果だと思っている。 つまりホウレンソウ大好きおじさんの顧客はエライ人ということだ。

ホウレンソウ大好きおじさんのところには有益な情報が集まらない。

 残念だけど、理由は簡単だ。 

  • 成果に関わる意思決定をしないから
  • 部下の成果を考えないから
  • 部下が持っている情報を搾取して自分が褒められたいから

ホウレンソウ大好きじゃないおじさんでも情報は集まる。

  • 成果を上げる意思決定をする
  • 部下の成果が上がるように考える
  • 部下が持っている情報を、本当に必要としている人に知らせる

なんだ、簡単じゃないか。



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2018年6月29日 (金)

公務員×二枚目の名刺 若い人に向けて

新しい時代に求められる公務員像と2枚目の名刺の必要性とは?~2枚目公務員 江上昇さんインタビュー(前編)~ (2018/6/21)

公務員による2枚目の名刺の活動が〝三方良し〟の効果をもたらす理由とは?~2枚目公務員 江上昇さんインタビュー(後編)~ (2018/6/22)

 「二枚目の名刺」は「本業・本職で持つ1枚目の名刺のほかに、社会をデザインする『二枚目な社会人』が持つ名刺」 で、社会に貢献しながらパラレルキャリアを作れるという活動。

 「二枚目の名刺」のプロジェクトの中で、公務員が参加する二枚目の名刺プロジェクトが「公務員×二枚目の名刺プロジェクト

パラレルキャリア

 人生100年時代になると、公務員もパラレル(マルチ)キャリアが必要だ。

 定年まで勤め上げることは人生の目的ではないし、目標にするなら定年よりもっと先を設定しなければならない。

 65歳で定年すると100歳まで35年もあるのだから、公務員というキャリアだけで人生は終わらない。 当然、定年前に公務員から別のキャリアに進むこともあるだろう。

 重要なことは、公務員が唯一のキャリアだと思わないこと。 「公務員」は手段であって、人生の目的ではないのだから。

二枚目の名刺

 優秀な人材を窓際に座らせてスタンプマシンにするくらいなら、二枚目の名刺で社会貢献した方がよほどましだと思う。

 公務員は制限が法で規定されているので、民間企業より融通は利かないかもしれない。 しかし、この記事に登場する江上昇氏のように活動している人はいる。 公務員は制約が多くて活動できないという人のほとんどは自主規制ではないかと思う。

迷ったときには

 迷ったときには誰かに相談することもあるだろう。

 年寄りに相談するときに気を付けることは、

  • 価値観
    年寄りの価値観は人生70年時代の価値観だから、人生100年時代にはマッチしない
  • 将来展望
    年寄りは10年前を基準に10年先を予想しているから、当てにしない方が良い
  • 年の功
    歴史や哲学のように変わらないことは、経験や思考の蓄積が参考になる

だ。

 年寄りに限らず、誰かに相談するときに最も重要なことは、踏み出す人の「かかとを踏む」善人に相談しないこと。



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2018年6月22日 (金)

「お前が言うな!」に潜む危険性

本田圭佑、「試合内容は良くなかった」発言が物議…「一番悪いお前が言うな」「嫌悪感しかない」 Business Journal  (2018.06.20)

 サッカーのロシアW杯で日本が格上コロンビアに勝利した後に行われたインタビューでの、決勝ゴールをアシストした本田圭佑選手の発言がネットで炎上しているという記事。

 本田圭佑選手はインタビューに応えて「勝ち点3をとれたが、内容が悪かった」という内容の発言をした。それに対するネット民の反応を要約すると「お前が言うな」らしい。

 しかし、日本国民全員が「お前が言うな」と思っているわけではないだろう。
少なくとも、本田圭佑選手のインタビューを見ていて思ったのは、「おっしゃる通り!」だった。

「お前が言うな」について考えてみた

 よく聞く言葉だ。サッカー観戦ならまだしも、職場でこの言葉が聞こえたら、どこかに問題が潜んでいる。 ともすれば、合理的な意見が圧殺されている可能性がある。

 「お前が言うな」と言う人は「落ち度がある者は他人を非難すべきではない」と考えているのだろう。 言い換えれば、「人は、落ち度がある人からの意見は合理的でも素直に受け入れられない」と思っている。

発言者\批難・助言非合理的合理的
落ち度ありお前が言うな お前が言うな
落ち度なし黙ってろ おっしゃる通り

 合理的に考えれば、自分に対する意見は誰が言ったかに関係なく聞いて、受け入れるかどうかは合理的に判断すればよい。

発言者\批難・助言非合理的合理的
落ち度ありお前が言うな おっしゃる通り
落ち度なし黙ってろ おっしゃる通り

 ところが、人は、落ち度がある者、自分より下位に位置する者、自分より劣る者の意見は感情が邪魔して素直に受け入れられない。

 つまり、「お前が言うな」と言う人は、合理的な判断より感情的な判断を優先する人と言える。 おそらく、感情的に判断する人の方が多いのではないだろうか。

 合理的な意見を言おうとすると、自分に落ち度がある場合にはなかなか言い難いものだ。 合理的で建設的な意見を持ちながら発言しない人も多いのではないだろうか。

 一方で、自分に落ち度があっても意見が言える人がいる。
その意見が合理的であれば良いのだが、非合理的な意見の場合もある。 往々にして、空気が読めない奴と思われがちだ。 

 しかし、重要なことは、闇雲に圧殺してはいけないということだ。

職場では

 問題は、職場などで組織全体としての判断が必要なときに、「お前が言うな」のような感情を優先した意見に影響されることだ。

 人は感情的な意見に流されやすい。ともすれば感情的な意見に扇動される。 だから、自分のことは棚に上げて、合理的な意見を言う人が必要だ。

 これが最後の良心になることがある。

「お前が言うな」と言われても

 昔は、自分に落ち度がある場合は意見を言わないことにしていた。(我慢できなくなることも多かったのだが...)
しかし、今は考え直して、自分に落ち度があっても合理的な意見を言うようにしている。
それは、発言者の落ち度に関わらず合理的に判断すべし、という自分への戒めでもある。

2018年6月16日 (土)

InteropTokyo2018

Interop Tokyo 2018行ってきた。

Interop Tokyo 2018 

 一時期閑古鳥が鳴いている感があったが、最近活気を取り戻しつつあるようだ。 

  とはいえ、Internetもクラウドもインフラになっているから、来場するのはインフラ屋さんと情シスさんが主で、一儲けしようとしている人たちが少ないのが、活気がイマイチの理由だろう。 IoTやAI、スマートスピーカーで活気を保っている感じだ。

 今年気になったのは SD-WAN。 プライベートWANとクラウドサービスがシームレスに使えるようなネットワーク構成が可能になるというもの。

 クラウドサービスを使わないという選択はあり得ない時代になったということか。

APPS JAPAN 2018

 APPS JAPANもそれほどでもない。
オフショア関係の出展もJapan IT Weekでやっていたソフトウェア&アプリ開発展の方が断然多くて活気がある。

 金が儲かりそうなキーワードはネットワークではなくIoTということだろう。

音声UI

 「音声UIの有効活用による”Voice Experience Innovation”」というパネルディスカッションを聞いてきた。

 音声アシスタントはキャラクター設計が重要らしい。
人は声だけでも性格を感じるから、人間がクリティカルな指示をするような場合、アシスタントがアニメ声では不安に感じる。かといってあまりに無機質だと冷たい感じがする。

 そういえば、GoogleHomeは声が低めでチョット砕けた感じ、Alexaは声が高めで真面目な感じがする。

DSJ 2018

 デジタルサイネージジャパン(DSJ)2018 は楽しい。
ちょっと前はLCDとLEDくらいしかなかったが、最近は色々なディスプレイがあって面白い。

 何社か大型のプロペラディスプレイを出展していた。
プロペラディスプレイは前からあったけど、プロペラディスプレイを格子状に配置して大きなディスプレイにしている。

 mp4が表示できる。 黒は透けて向こう側が見えるので、背景を黒にしておくと浮遊感があるディスプレイになる。

Propelladsiplay

New Concept Cart CS-1

 SONYが面白い車を展示していた。
前後左右にイメージセンサーが取り付けてあって、人はディスプレイを見て運転するらしい。 ディスプレイを見ながら運転するので窓は全て外向きのディスプレイになっている。

 ディスプレイを見て運転するので遠隔でも運転できるらしい。 SONYの人曰く「ヨッパライが運転するより遠隔で運転した方が安全だ」と。

Sonyconceptocar


2018年6月 9日 (土)

「事故防止を徹底せよ」と言えば事故は無くなるのか?

 昔通信インフラ部門にいたときに叩きこまれたことは、回線断になる事故を起こさないこと。

 当時、管理部門が合理的でなく気合と根性的なところがあることは気になっていた。
「事故防止を徹底せよのような指示があると、現場では「また言ってるよ」的な空気があったが、事故防止の意識や基礎的な行動などの「基礎の基礎」は叩きこまれた。 本当に叩かれた人もいる。(今ではパワハラだ)

 最近、「事故防止を徹底せよ」のような話を聞いた。 昔も聞いたよなと思いながら聞いていたのだが、ふと心配になった。

 管理部門の年寄は、発生した事故がレアケースだと思ってるのではないのか?

 確かに、年寄りたちが若いころ現場にいたときには発生していなかった事故が起きるとレアケースと考えがちだ。 年寄は事故を起こさないための具体的な手順を知っていて、それを誰でも知っている「基礎の基礎」だと思っているからだ。

 しかし、「基礎の基礎」を若い人に伝えているのだろうか? 

 「基礎の基礎」を伝えていなければ、年寄りだったら起こさないような事故が発生する。
このことを年寄りは認識しているのだろうか?

 「基礎の基礎」を伝えられていない若い人が失敗すると、「最近の若いやつらは...」と若者の気質に原因を求めているのではないだろうか?

 管理部門が「事故防止を徹底せよ」というのは今も昔も変わらない。 それを現場で具体的な行動に落とし込んでいる人はいるのだろうか?

 ハインリッヒ先生によると、1つの重大事故の裏には事故に至らない300の失敗があるという。重大事故に至らない失敗を検知して問題を解決し共有する仕組みは機能しているのだろうか?

 歳をとると心配性になるなあ。老婆心というやつか。


2018年6月 5日 (火)

LCD電子メモ とりあえず分解してみた

 久しぶりに秋葉に出かけた。 最近変わったことは、メイドさんがチラシをくれなくなったこと。 あれほど鬱陶しいと思っていたのに、相手にされなくなると寂しいものだ。

それはさておき

 あきばおーを覗くと「LCD電子メモ」を1,500円で売っていた。

Lcd Lcd1

 もう少し安いのもあったのだが、「専用アプリでスマホに保存」と書いてあるのが気になって、高い方(1,500円)のを買ってしまった。

 グレーかと思ったらグリーンだった。よく見ると箱に書いてある。

 キングジムが売っているboogie boardと同じように、付属のペンで書いて、ボタンを押すと消える仕組みだ。

 気になるのはスマホアプリで保存できるという仕組み。 すごい! bluetooth内蔵か!? と期待して分解してみた。

Lcd_2

小さな基盤だ。 表はディスプレイの端子とスイッチしか部品は載っていない。

裏は。

Lcd_3

まるでアナログじゃないか!!。

 取説を読むとスマホのアプリで画面を撮影して保存する仕組みらしい。 な~んだ。

 取説のQRコードからアプリをDLしてインストールしてみる。 起動したらメッセージ読めないので言語を変えようとしたのだが、ユーザー登録しろという画面が出てその画面から進まない。

 速攻で、アンインストールした。

 何に使うかな。

2018年6月 3日 (日)

奢り奢られ <返す当てのある借りにする>

正解のない「男女で割り勘」問題をクリアするために大切なことは? citrus 2018/05/08

 山田ゴメス兄貴の 本田翼の割り勘発言に反応しているネット への評論

 山田ゴメス兄貴は

個人的な意見を言わせてもらうと、私は別に本田の“割り勘に関する考え方”に同意したいとも異を唱えたいとも思わない。ただ、「なるほど、こういう考え方もあるのか…」と、私を一つお利口にしてくださった独自の視点に感心しただけ……であった。

と言いながら記事にするには鋭い切り口があるのだろうと期待したら

要は「男女のどっちが奢るか・奢られるか、それとも割り勘にするか」に正解はない……ということで、なにより大切なのは「相手の女性が支払いに対してどのようなポリシーを持っているのか」「相手の女性の金銭感覚と経済状況はどの程度のものなのか」を2時間から3時間の会話中から精確に見抜き、それにフレキシブルかつ速やかなかたちで迎合することができる順応能力なのではなかろうか?

な~んだ。山田ゴメス兄貴無難にまとめたな。

 奢る、奢られるについて考えてみた。

 奢り、奢られは当事者同士の関係というのはゴメス兄貴の言うとおり。

 デートしたら男が奢るべきとか飲みに行くと上司が奢るべきとかという固定概念が出来上がっているからこのような論争になるのだろう。

 固定概念を取り払って考えてみる。

 2人の個人を考えて、男女や年齢、役職、貧富などの属性を全く考えなければ、割り勘が妥当だろう。どちらかが奢る場合は貸し借りになる。奢られた者は一時的に借りを作っているから当然借りは返す。 奢ったものは一時的に貸しているだけだからいずれ戻ってくる。

 ここに、属性が加わるといろいろな考え方が生まれてくる。

 例えば、貧富。
いくら貧乏でも奢られるのは嫌だと感じる人は多いだろう。しかし、よく考えてみると奢られることが嫌なのではなく「返す当てのない借り」を作るのが嫌なのだと思う。

 高所得者が多くの税金を払うことに意義を唱える貧乏人は少ない。金持ちも貧乏人も同じ額の税金を払う消費税は不公平だという人は多い。

 これを、多く負担する行為を奢ると考えれば、金持ちが貧乏人に奢っていることになる。
この場合、貧乏人は金持ちに借りを作っているという意識が無いから、他人より少く支払うのは嫌だという貧乏人はいない。

 つまり、奢られる側は「返すあてのない借り」がなければ良いのだと思う。そうすれば、必要以上に恩に着る必要は無くなるから。

 年長の上司vs貧乏な部下の場合は、当事者間の関係においては「返す当てのない借り」になることが多い。

 若い頃は相当貧乏な部下だったから年長の上司から奢ってもらうと有難かった。 それでも「返す当てのない借りは」心の負担になる。 そんなとき年長の上司は「お前が上司になったら部下におごってやれ」と言われた。 なるほど、そう考えると「返すあて」ができるから、素直に奢られることができる。

 そもそも、そのような連鎖が鬱陶しいと考える人もいる。否定はしない。鬱陶しいなら奢られるのを断固拒否すれば良いと思う。

 年長の上司になっても、さらに上司から奢られることはある。
「おかげさまで貧乏な部下では無くなりました」と言っても個人対個人の関係はすぐには変わらなかったりするので難しい。

 「貧乏な部下」でなくなってからは、その時の割り勘分をプールするようにしていた。そして、飲み食いに限らず、 突発的に物や小金が必要になるときに使っていた。

 よくある「ここは私が...」「いやいやそういうわけには」というプロトコルが正直苦手だ。
空気読めない星人にとってこのやり取りほど難しいものはないので、「返す当て」を考えた。

結論は

 奢られても「返す当て」があれば恩に着ることもない*1
 奢られて恩に着ない*1ようになると、奢ったときに恩に着せることも無くなる。

歳をとって分かったことは「返す当て」とそれを実現することかな。


※恩に着ないのは、必要以上に恩に着ないという意味で。相応には恩に着ますヨさすがに。^^)


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2018年5月26日 (土)

急ぎの仕事はないけど「残業しろ」 <相手の忖度力を期待しないで伝える>

 特に急ぎの仕事はないけど「残業しろ」と言う管理者がまだいるらしい。

 世間の動きに敏感な管理者は理不尽に「残業するな」だが、まだ意味もなく「残業しろ」という人がいたんだ...

 まだ若かった頃(35年くらい前)に上司から同じようなことを言われたことがある。
その時は「上司より先に帰るな」だった。理由は、分からない。 今でも分からないままだ...

閑話休題

 オヤジたちと若者の意識にはギャップがあるので、「残業しろ」ならば、なぜ、急ぎの仕事は無いけど残業しなければならないのか理由を説明すればある程度ギャップを埋められるのではないかと思う。

なぜイマドキ社員は定時で即帰ってしまうのか (2016/09/21)は、オヤジたちの意見だ。 オヤジは若者に「残業しろ」ではなく、「残業している人に手伝うことはありますかと問え」と言えば良いのではないだろうか。 もちろん、仕事は個人ではなくチームで担当していることを説明しておく必要がある。

 若者は経験も少ないから、ちゃんと説明しなければ分からないことは多い。 それでも、日本人は忖度力が高いから理不尽なルールでも従ってしまう人は多い。

 日本人のコミュニケーションは聞き手の忖度力に依存しているから忖度力が足りないコミュ障と呼ばれる人はコミュニケーションが上手く取れない。

 問題が発生するのは、忖度力が低いとかコミュニケーション能力が低くてギャップが埋められない若者だ。(昔の自分だ)  「なぜ、用もないのに残業するんですか?」などと口に出してしまう。

 忖度上手な上司は「答えられない問い」に弱い。「分からない」とも言えないし、若い頃から考えないで命令に従っていただけだから、用もないのに残業する理由など考えたことすら無かったりする。

 そこでオジサンは、自分が答えられない問いかけをする若者を、「ワガママな奴」とか「デキナイ奴」とか「この職場には向かない」とか、エスカレートすると「早く辞めさせたほうが良い」と非難するようになる。

 「上司より早く帰るな」の意味が分からなかったときから35年過ぎて上司と呼ばれるようになって思うのは、自分から部下へのコミュニケーションは部下の忖度力に依存しているということ。

 「ウチの若い奴らはコミュ障が多い」と思っているオジサン達は相手の忖度力に依存しないように話してみるといいんじゃないだろか。  そのためにはオジサンたちは、本当に用も無いのに残業しなければならないかを考えなければならない。 それは、若い人たちにとって価値があることかを考えることと同じかもしれない。

 「ワガママな奴」とか「デキナイ奴」とか「この職場には向かない」とか「早く辞めさせたほうが良い」と断定するのは理由を説明した後でも良いのではないだろうか。

 もちろんこれだけで、オジサンと若者のギャップが全て埋まるわけではないけどね。


なぜイマドキ社員は定時で即帰ってしまうのか (2016/09/21)


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