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映画・テレビ

2019年4月29日 (月)

ZARDよ永遠なれ 坂井泉水の歌はこう生まれた

ZARDよ永遠なれ 坂井泉水の歌はこう生まれた BSプレミアム

 90年代だった。懐かしい。 紹介された曲はほぼ、作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎だった。

 番組では坂井泉水さんが書かれた大量のメモが紹介されていた。 坂井泉水さんは毎日のように作詞に使う言葉をメモされていたようだ。

 何かが通り過ぎるときに、感じたこと、思ったりするのだろう。 しかし、通り過ぎるだけなので、放っておくと消えてしまう。 だから、言葉にして自分の外に出しておかなければならないのだと思う。

 番組では紹介されなかったけど、織田哲郎氏の作曲も同じだったのではないか。

 それは、思考にも通じるところがある。


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2019年4月10日 (水)

生きる <うらやましい>

生きる 黒澤明

 Amazon prime videoで見た。


(https://m.media-amazon.com/images/I/81-RfN43ttL._AC_UL320_.jpg)

 胃癌で余命幾ばくもないことを知った市役所の市民課の課長の話。市民課の課長を演じるのは昭和の名優志村喬。
最初はシュールなコメディのようだ。この映画の頃、癌は不治の病だったから胃がんの宣告は死の宣告だったから、告知しないことも多かった。

 最近胃がんは早期で発見できることが多い。 早期の胃がんは死に至る病気ではないから告知される。

 今時、ステージがⅠ期であれば5年生存率97.2%だ。5年以内に死ぬ確率3%は取るに足りない。
健康ならば、3%しかないと思う。ところが、病気していると、3%もあると思う。

 この映画が公開された1952年から半世紀以上過ぎて生存率は上がったけど、患者が考えることはあまり変わってないのではないだろうか。

 いろいろな解釈があるようだけど、主人公が羨ましと思う。 生きている意味と生きている実感を得られるのはめったにあるもんじゃない。

 もっとも心に残ったシーンは、永年勤続表彰の賞状が額に入って誇らしく飾ってあるところ。 黒澤明の問いは「長年勤務していることは生きることに関して意味はあるのか」だろうか?


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2019年1月28日 (月)

高学歴ニートたちに林先生が特別授業! 

 MBSの「林先生が驚く初耳学」で「高学歴ニートたちに林先生が特別授業!」をやっていた。 (

林修が高学歴ニートと激突!君たちはなぜ働かないのか(2019/1/17) )

 話していることは至極真っ当なことだった。

やりたいこととできること

 ニート君は「好きな仕事でなければ働きたくない」と言う。 それに対する説明のなかでこんな↓図が出てきた。

Photo

 このマトリクスで、だれでも1の領域(やりたい&できる)で働きたいと思うだろうし、3の領域(やりたくない&できない)では働きたくないと思うだろう。 しかし、世の中そんなに甘くないから、1の領域で働けない場合や、3の領域だけは避けなければならない場面に遭遇する。

 その時にどの領域を選ぶのかを考えるとき基準が2つある。
 やりたい仕事かどうかが重要なら横軸(赤)で、できるかどうかが重要であれば縦軸(青)だ。

 林先生は、できるかどうかが重要で、やりたくなくてもできる仕事(2の領域)をやるべきとおっしゃる。 精神論ではなく実体験から得た結論だから説得力がある。

 2の領域(やりたくない&できる)か4の領域(やりたい&できない)を選んだ場合、下世話だが2の領域は食っていけるけど、4の領域は食っていけないことがある。 また、2の領域は他人に利益をもたらすが4の領域は他人に利益をもたらさない。

 つまり、できることをやれば誰かに・何かに貢献できるということだ。

 では、理想的な1の領域の仕事をやろうとすると、2の領域からアプローチするのが良いか、4の領域からアプローチするのが良いのだろうか?

 できる/できないはスキルが違い、やりたい/やりたくないは職種が違う。

 2の領域で長く働いても1の領域とは職種が違うから、1の領域に簡単に移行できる可能性は少ない。一方で、4の領域で長く働けばスキルが向上して1の領域に移行できる可能性が高まるのではないだろうか。

結論

  •  できることで選び、2の領域で働くと、周りに利益を与え、周りから評価される。しかし、1の領域に移行することは難しい。
  •  やりたいことで選び、4の領域で働いている人は、周りに利益を与えず、周りから評価されない。 しかし1の領域に移行できる可能性がある。

どちらの、戦略を選ぶかは本人次第だし、残念ながら前者の戦略を選ばざるを得ないこともあるだろう。

 死期が迫ったときに後悔しないのはどちらか考えて選ぶと良いんじゃないだろうか。

 σ^^)の基準は赤(やりたい/やりたくない)だ。


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2018年12月27日 (木)

高専ロボコン2018(2)

NHKで高専ロボコン2018全国大会を見た。

 11/25(日)にライブ配信されていたのだが、所用で見ることができなかったので収録版で見た。 収録版はよくまとまっているけどイマイチ臨場感に欠けるなあ。

 今年のお題はペットボトルを投げて台の上に立てるというもの。今年から自動制御ロボットが導入された。

 栄光の「アイディア倒れ賞」は都城高専。
投げたペットボトルをわざわざトランポリンで弾ませて台の上に立てる仕組み。

↓ここに動画がある。

↑(https://media.giphy.com/media/E1Dw4FFXfY8b1G3kVp/giphy.gif)

 地方大会ではペットボトルを立てることができたけど、全国大会では立てることができなかった。 アイディア倒れといっても全国大会に出るだけの完成度はある。

 今年初めて導入されたのは、自動制御ロボットの他に「ロボコニスト投票」だ。
全国大会に出場したチームが自チーム以外に投票するという企画で、第1位は熊本高専、第2位は都城高専、第3位は一関高専だったようだ。

 ロボットを造っている人たちだから「自分たちができないことをやられた!」という結果なのだろう。

 参加者からすると熊本高専のロボットは納得のロボコン大賞なのだろう。



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2018年11月30日 (金)

ずれた反論 <わざとずらすヤツは厄介だ>

NHK高校講座 ロンリのちから(19) ずれた反論
スクリプトは→(https://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/ronri/archive/resume019.html)

 たまたま休みだったので、何気無しにEテレを見ていたら、ロンリのちからをやっていた。一般社会では、ずれた反論はよくある。 社会に出る前に論理的思考ができるようになっておくのは重要だ。さすがEテレ。

 非論理的な人はずれていることを認識していないし、ずれた反論をするのがカッコイイと勘違いしている人も見かける。

反論がずれるのは↓のような場合だろう。

  • 感情的になっている
  • 議論するつもりが無い
  • わざとずらしている。

感情的になっている

 自分が咎められたときに、「お前もやっているじゃないか」という反論。
 論理的な正解を求めているわけではなく、咎められたから感情的になって反論しているだけだ。
 感情的になって論点を無視して反論するからずれる。

議論するつもりが無い。

 よくあるのは「お前が言うな」という反論。
議論するつもりはなく相手を叩きたいだけだけだ。
特にネットは多いように気がする。

わざとずらしている。

 会議などでわざとずらす輩が一番厄介だ。
 わざとずらす輩は賢い奴が多い。

###

 なぜ意図的にずらすのか考えてみた。

 わざとずらす輩は議論したくないのだろう。
 会議は、論点を明らかにして議論して正解なり最善策を見付けるのが目的だ。 ところが、正解なり最善策が見付かると、行動しなくてはならないし、それまでの考え方や行動を変えなくてはならないことがある。

 意図的にずらす輩は、賢いが故に結論が早く見えて自分のやるべきことが分かる。 
だけど、それをやりたくないのだろう。

 一般的には、生産性の低い組織には、ずれた議論が多い。 逆に言うと、ずれた議論が多い組織は、正しい議論、合理的な行動ができない組織だ。

 「組織」を「人」に変えても同じ。



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2018年11月24日 (土)

高専ロボコン2018

 NHKで高専ロボコン関東甲信越地区予選をやっていた。

 今年のお題はペットボトルを投げて8つの台に立てるというもの。ルールブックには、ボトルはフリップ(宙返り)させなくてよいとある。 しかし、フリップにこだわるチームもある。

 高専ロボコンは手動操縦ロボットだったが、今年から自動制御ロボットが導入されたようだ。 

 最近のABUロボコンを見ていると東南アジア諸国との差が気になる。 インターネットは地域格差を解消したから、情報や部品が無いとか、あっても入手できない時代ではなくなっている。 アイディアとそれを形にする能力、創造力で勝負できる時代になったということだ。 それが、ABUロボコンでの日本の低迷の一因なのだろう。

閑話休題

 関東甲信越地区予選は、東京高専Bが優勝、産技高専荒川キャンパスAが準優勝。
全国大会出場はこの2校と推薦で群馬高専Aと長岡高専Bが出場する。

 長岡高専Bのアイディアはトランポリン。 手動ロボットが投げたボトルを自動ロボットがトランポリンで弾いて台の上に立てるというもの。 残念ながら地区大会では立てることができなかったが、わざわざ難しいアプローチで挑むのが高専ロボコンの醍醐味だ。
(長岡高専Bだけでなく長野高専Aもトランポリンだった。)

 技術を職業にすると課題を効率良く確実にクリアすることを求められる。 言い換えると、いかに100点満点に近づけるかというアプローチだ。 一方、自ら課題の難度を上げるのは100点満点を超えようとするアプローチだ。

 わざわざ課題の難度を上げるのは、金を儲けなくて良いという環境が与えられた若者の特権だ。 オヤジ達は「技術の無駄使い」と言うけれど、かなり羨ましかったりする。

 11/18日のサイエンス・ゼロでも高専ロボコンを特集していた。
都城高専Aはトランポリンで一番高い台に立てることに成功していた。 試合には負けたけど優勝したような喜びようだった。

 全国大会は11/25日に生放送するらしいが見れそうにない。12/24日に収録版の放送を見ることにしよう。


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2018年10月11日 (木)

雨あがる <何をしたかではなく、何の為にしたのか>

Prime videoで見た。 原作は山本周五郎の短編小説

主演の寺尾聰はいい役者になった。
昔は七光り感があったけど。

 山本周五郎の座右の銘
「人間の真価は、その人が死んだとき、なにを為したかではなく、彼が生きていたとき、なにを為そうとしたかで決まる」
がテーマ。

この映画の主役は宮崎美子が演じている、主人公の妻 たよ だったのか。

宮崎美子もいい役者になった。
昔はピカピカに光っていたけど。

久々に爽やかな映画だった。


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2018年9月23日 (日)

奇跡のレッスン <日本の教育への強烈な批判かも>

 NHK  Eテレの「奇跡のレッスン」は色々な分野の超有名コーチが中学生や小学生を1週間指導するという番組。 招かれるコーチは外国人が多くコーチとして実績の残している人だ。

 この番組に登場するコーチは、スポーツだけでなく吹奏楽やダンス、アートまで様々だが、コーチが子供たちに共通して教えることがある。

 それは、「自分で考えろ」だ。

 番組を見る限り、子供たちを普段指導している日本人のコーチは叱咤激励型(軍隊型)が多い。 直接的な指示が多く子供たちが失敗すると叱責する。 「何で失敗したのか、考えてみろ!!」のようなコーチもいる。

 子供たちは、叱責されるのは嫌だから、コーチの指示どおりにしようとするのだが、センスがある子や要領がいい子は、指示の理由を考えることもできる。 しかし、要領が悪い子は、指示の理由を考えることができないようだ。

では、デンマークのソーレン・シモンセン氏が中学生にハンドボールを指導するという内容だった。

 このコーチは部活だけではなく、数学や理科の授業も見学していた。 そして、数学の先生に、生徒達は授業の意味(内容ではなく)を理解しているのか尋ねていた。 その数学の先生は不意を突かれたようだった。 教育の現場はそういうものかもしれない。

 日本の教育には、なぜこの授業が必要かについて教えるという意識が無い。

 明治以降の教育は、富国強兵のための教育だ。 上司・上官の命令を正しく理解し、正確に実行する人を育てることが重要だったから、画一的、強制的な教育の方が合理的だ。 バブル崩壊まで有効に機能した。 だから、スポーツの指導が軍隊式になるのも当然だろう。 指導者は指揮官だから命令し、プレーヤーは兵隊だから指示を待つ。

 多くの国民は、画一的、強制的な教育を受けてきたから、指示を待つようになっている。

 大学進学率が低かったころ、大学はエリートの養成機関だった。 国や企業を担う人材、つまり、自ら判断できる人材を育成していたのだろう。 少なくとも、育成すべき人材像は明確だったはずだ。

 時は下り大学進学率が上がって、学生のほとんどが指示待ちになったときに、大学は育成すべき人材像を持っていたのだろうか。そして今それを持っているのだろうか。

 大学はもはやエリート養成機関ではないから、指示待ち人材の供給機関だと開き直るのだろうか。

 奇跡のレッスンは一見スポーツ指導のように見えるが、実は日本の教育への強烈な批判なのかもしれない。

 だとるすと、やるな!Eテレ。


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2018年3月12日 (月)

NHKスペシャル AIに聞いてみた <AIとAI技術の混同>

NHKスペシャル AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン 第2回「働き方」

を見た。結構面白かった。

 このシリーズは前回のNHKスペシャル「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」(前編)も炎上していた。そして、今回も twitterでは批判的な意見が多い。

 2017/7/22に放送された NHKスペシャル「AIに聞いてみたどうすんのよ!?ニッポン」(前編) に対して、ジャーナリストの本田雅一氏が厳しい指摘をされている。

NHK渾身の「AIに聞いてみた」が炎上した必然 バズるワードへの傾倒がもたらす報道の歪み 本田 雅一 2017/07/28 
(http://toyokeizai.net/articles/-/182300)
 

この指摘は厳しい。

 東大入試に挑戦していたAIの東ロボ君生みの親、新井紀子氏は「AIvs.教科書が読めない子供たち」の中で「AI」と「AI技術」(「AI」を実現するために開発されているさまざまな技術)とを混同することの危うさについて、近年「AI技術」が急速に発展したことは事実だが、これを、「AI」た誕生したとか、「AI」の誕生は間近と勘違いすることの弊害が大きいと指摘されている。

 整理すると

  • 現時点でAIは存在しない
  • AI技術では因果関係を推定できない
  • AI技術を活用すると相関関係を見つけることができる

ということだ。

 これを知ったうえでこの番組を視ると結構楽しめる。

 例えば、

 「仕事の効率を上げたいなら、11時間54分以上働け!?」

はセンセーショナルだけど、よく見ると文末に?が付いている。つまり東スポや夕刊ゲンダイと同じだということ。決してNHKがAIを使って因果関係を解明したわけではないし、NHKが11時間54分以上働けと言っているわけでもない。

 放送をみると、「1日の労働時間中没頭度が高かったのは11時間54分以降」という事実だということが分かる。

 SNSでは自分の解釈による因果関係をつぶやいている人が多い。 その因果関係が正しいと思うなら自分で検証してみればよいことだ。NHKを批判したところで得るものはないと思うのだが。

 この放送を真に受けて「11時間54分以上働け!」という経営者や管理職はいないだろう。もしいたら、その経営者や管理職を変えようと思わないで転職するなり職場を変わったほうが良いと思う。

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 没頭度の計測に使っていた名刺型センサーを使ってみたい。



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2017年12月20日 (水)

高専ロボコン <合体は漢のロマン>

 今年の高専ロボコンは12月3日に開催された。NHKで中継していたのに外出していたので観ることができなかった。

 全国大会の動画が公開されているようだ(http://www.nhk.or.jp/robocon/kosen/zenkoku.html)

 今年の高専ロボコンのお題は「大江戸ロボット忍法長」。2台のロボットを操縦して風船を割りあうというもの。

 何か課題を完成させるのではなく、ロボットを道具にして戦うというお題だから、ロボットのデザインや製作技術よりオペレーター、つまり操縦の比重が大きい。

 関東予選と四国予選を見たけど、あまりオモシロくない。負けたチームが泣くのも良くない。NHKはヒューマンドラマ仕立てにしたいから、勝って喜び負けて悲しむ姿を撮りたいのだろう。そして、そのような編集になっている。

 うがった見方をすると、技術重視のお題にすると常連校が優勝してしまうので面白くない。偶然性を増やすと常連校以外が優勝しやすくなるのを狙ったのではないだろうか。

 オペレーターの比重が大きいということは、勝負は技術ではなく偶然性が増える。つまり勝敗は運に左右されるということだ。その分、参加者の喜怒哀楽も大きくなる。
そして、勝負にこだわるようになる。

 高専ロボコンの良いところは優勝よりロボコン大賞を目指すところだけど、今年のロボコン大賞はよく分からないなあ。勝負だけではオモシロくないなあ。

 鹿児島高専Bの合体マシンはイイね。勝負そっちのけで合体にかけるのがイイ。


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