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展示会

2019年6月24日 (月)

教育ITソリューションExpo 2019

 教育ITソリューションExpoに行ってきた。

 異業種の展示会は楽しい。丁寧に見ていたら興味があったプログラミング教育やSTEM教育関係のブースを回りきれなかった。残念。

【プログラミング教育】

 プログラミング教育は教育者だけでなく素人も入り乱れて流行っているけど、プログラミング言語にフォーカスする人達と、デジタルガジェットやアプリにフォーカスする人が多いようだ。でも、プログラミング言語も、ガジェットも、アプリもツール・手法にすぎない。

 アルゴリズム、仕組み、仕掛けにフォーカスする人は少ないと思う。もっと抽象化すると、問題の解決手法・手順だ。

 全ての子供達が全て、プログラマや技術者、クリエーターになるわけではないだろう。
しかし、将来、事務員になっても、スポーツ選手になっても、身の回りの問題は解決しなければならない。 だから、問題解決手法や手順を考える力は重要だ。この能力を鍛えるのが、プログラミング教育のキモじゃないだろうか。

 問題を解決するうえでデジタル機器は強力なツールとなる。そして、それを操るための手法としてプログラミング言語がある。 しかし、解決方法・手順が分からなければ、解決はできない。

 TATAのブースで、スピーカーだった奈良女子大附属中等教育学校の先生に聞いてみると、
Scratch で教えているとイロイロ言う人がいるそうな。重要なのことは最初は子供の興味を刺激する、驚き、喜びを与えることが重要らしい。そうすることで、そこから探求が始まるのだそうだ。

 やっぱり、いきなりpython はハードルが高いけど、中学生くらいになるとpythonで書くようになるらしい。

 現状の問題は、小学生のうちに興味を持っても、中学校では技術の時間でしか扱わなくなる。 さらに、高校の情報の授業は難しいことだと。

【Microsoft】

Ms
 Microsoftのブースで青山学院初等部のICTを使った教育の概要を紹介していた。
構成は、Surface GoとMicrosoft 365 Education(Windows10, Office 365, Enterprise Mobility+Security)、Mincraft Education Editionで、教育に効果がありましたという内容だ。

 国語の授業では辞書アプリを使うと紙の国語辞典を引かなくなると思ったら、辞書アプリの内容と国語辞典の内容が違うことに気が付いた子は国語辞典を引くようになったそうだ。 自分にとって理解しやすい説明を選ぶことができるらしい。

 ICT業界にいるので気になった。
この環境は、先生だけで管理は難しいだろう。とすると、初期費用だけでは済まなくて、安くない保守費が必要になるんだろうな。
Microsoftは自社製品・サービスが使われれば良いから効果を強調するけど、公立校まで展開しようとすると、デジタル・デバイド影響が大きいと思う。

【TATA】
TSC(Tata Consultency services)のブースで学研エデュケーショナルと奈良女子大付属中等教育学校のトークイベントを聞いた。
Tata

↑その中の1コマ
 教育はデジタル化とICTの発展で1人で知識を得ることができるようになった。しかし、教室で教師が直接生徒に教えることも重要だという。

 奈良女子大付属中等教育学校には奈良女子大から教育実習生が来るらしく、「目の前に30人の生徒がいること」について考えさせるのだそうだ。

 「目の前に30人の生徒がいること」にちょっと引っかかったのでメモ代わりに。

【機微力検定】
う~ん機微力検定か... 「心の理論」を測定する検定のようだ。ムズいぞ。

Photo_20190622173101

 検定の問題を作っているわけだから、多くの日本人が持つ常識とか暗黙の了解を形式知化しているのだろう、どうやって形式知化したか聞けばよかった。

 いい点を取るには、出題者の気持ちを読むと良い。(^^;  つまり、この会社の常識や暗黙の了解を勉強すると合格できるんじゃないかな。

【Strawbees】
 ストロービーズはストローを繋いで構造体を作る玩具。ストローとジョイントがセットになってる。

Strawbeeds
 ストロー200本、450本、1200本の商品がある。価格は3,200円、5,400円、9,800円で、Amazonだとちょっと安い。

 孫に買ってやろうと思ったが推奨年齢5歳以上なのでちょっと早いか。 分子構造模型セットを与えたら原子(色付きの玉)に興味があった。

C2h5oh
↑C2H2OH

【島津理科」
小学校6年生で習う「電気の利用」の実験教材。 今時は、SONYのMESHを使うらしい。
2

↑これは、20,300円するらしい。(^^;

1
↑廉価版で5,000円。

 プログラミング教育がブームだから、電気だけではなくて、制御する要素が必要らしい。ブラックボックスだらけだ。

 電気回路は3年生で習い、電池の直並列とか、負荷(電球)の直並列などは4年生で習うらしい。 しかし、最近の若者は小学校4年生レベルの電気回路の知識が無い。

 プログラムで電気を制御する前に、電気回路の知識は持っておいてほしいなあ。

【サイエンスとテクノロジー】
 サイエンスを学ぶならその入り口は簡単な方が良い。例えば、3年生で習う電気回路は電源と負荷の閉回路、つまり電池に豆電球を繋いで明るさを見る。

 現象を観測して法則を見付けるのはサイエンスの入り口だ。一方テクノロジーはサイエンスを基にしているけど、問題を解決するために何かを制御するのがテクノロジーだ。

 この、教材で教えようとしているのはテクノロジーだろう。 問題を解決することと制御することが重用だから、ブラックボックスだらけでも良い。

 オヤジの愚痴だが、最近の若者は電気回路の知識が無い。小学校4年生レベルの知識が無いのだ。
テクノロジーは重要だ。日本は文明開化以来テクノロジーで発展してきた。そして、プログラミング教育で国を挙げてテクノロジー教育進めようとしている。

 しかし、その成功モデルはいまでも有効なのか?
幼年教育をテクノロジー寄りにしたときに、サイエンス教育は誰が担うのだろうか?。


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2019年5月21日 (火)

10年後は「遊んで暮らせる時代」がやってくる <10年後じゃ遅い>

10年後は「遊んで暮らせる時代」がやってくる 堀江貴文

Jpan IT Week 2019春 後期でこんな冊子をもらった。

G

その中に、こんな記事があった。

10

 堀江貴文氏は、AI技術の発展で仕事が奪われても問題はないとおっしゃる。
人間の労働が機械に代替されて、自由な時間が増え、生活コストも下がるので、無理して働かなくてもよいのだと。

 なるほど、貧乏人は貧乏の記憶があるから、つい現状を守りたくなるんだろう。

 堀江貴文氏の言うようになるのに何年かかるのだろうか?
厚労省が公表している「主な年齢の平均余命」によると、平成29年の55歳の平均余命は28.08歳なので、83歳くらいまで生きるらしい。 10年後だと年金貰っているし、働かないのではなく働けなっている可能性もあるしなあ。

 5年後くらいに、そういう世の中にならないだろうか。 ^^)

 堀江貴文氏は

ニッチな職場でも、そこに小さな1を足し続けていくことが、今後到来するであろう「仕事のない世界」をサバイブする秘訣だ。小さくても何かを成し遂げることが自信となり、さらに新しくて面白いことにチャレンジできるようになる。

 とおっしゃる。 10年先に仕事をしなくて良い社会になってからの話ではないような気もする。

 いつでもリスタートできる。リスタートに晩すぎることはない。

  若いときから考えていたことだ。


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2019年5月11日 (土)

Japan IT Week 2019春 後期

IT Week Japan 2019春 後期に行ってきた。

 今年は前期と後期に分かれていて、後期で開催されているのは

クラウド コンピューティング EXPOWeb&デジタル マーケティング EXPO
 異業種の展示会は新鮮だ。「この業界は全く関係ないんですけど、いいですか?」と聞いたら、親切に教えていただいた。
営業は足で稼ぐ時代ではないとおっしゃるのだが、本当のところはどうなんだろう?

ソフトウェア&アプリ開発展
 オフショアはここ数年ベトナムからの出展が多かったが、最近バングラディシュから出展している。昨年は大使館の人が来ていたので国レベルで力を入れているのだろう。

 バングラディシュといえばアジア最貧国と言われている。先進国から労働力を買い叩かれてきたから、高付加価値の仕事にシフトしようとしているのだろう。

AI・業務自動化 展
 AI Expoは技術寄りだが、こちらは業務寄りだ。
業務を効率化するツールは沢山ある。 業務改革は、現状の仕事を効率化するツールを導入するのではなく、仕事のやり方を変える意思が必要だ。

 

【Key-Box89】
スマート鍵ボックスという感じ。
管理用パソコンで鍵を選ぶと、キーホルダーが光って選んだ鍵が分かる。もちろんログも取れる。
FeliCaと連携させると、FeliCaをかざすと特定の鍵を持ち出すことができるようになる。

Keybox89
もともと、紙ファイルの管理システムを作っていて、そのシステムを鍵ボックスに応用したらしい。 そういえば、スマートなバインダ・キャビネットを見たことがある。
鍵の代わりにUSBメモリ等を付けておくと外部記録媒体の管理の手間が省けるよな。


【amazon business】
多数のサプライヤーからの一度限りの突発的な購買、「非計画購買コスト」のことらしい。

Amazonbusiness
購入手続きが一本化できるし、マーケットプレイスなので価格の比較も簡単だ。
ウチも使ってくれないかな。

【CDP】
CDPって何? それって美味しいの? CDP1802なら知ってるけど。

Cdp
Customer Data Platformで、
複数のシステムから同一顧客に関するデータを収集して、顧客の行動を追跡収集、包括的な情報が作成できるらしい。
営業は足で稼ぐ時代ではないそうだ。


【ファイル情報漏洩防止システム】
ファイルを自動的に暗号化して漏洩対策するシステム。 
漏洩は防止できない。漏洩しても読めないだけだけど。

Photo_15

σ^^) 「鍵の交換どうやるんですか?」
説明員「鍵の交換は考えていません」
σ^^) 「鍵が漏洩したらどうするんですか?」
説明員「絶対漏洩しないサーバで管理します」(キッパリ)
σ^^) 「絶対漏洩しないアーバがあるなら、そこにファイルを置とけばいいんじゃない?」
なんて、昔作ってたことがあるので、つい意地悪な質問をしてしまった。(^^;

【コンビニ受取サービス】
ECサイトで販売した商品をファミマで受け取れるようにするサービス。

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  • ECサイトは販売した商品をこの会社の倉庫宛に送る。
  • この会社が仕分けして、ファミマの配送トラックに載せる。
  • ファミマで店頭代引きもできる。

というサービス。
宅配の再配送が社会問題になってるからね。

【電動精密ドライバ】
えっ!精密ドライバを電動にするの!

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【おまけ】
パレットタウンの観覧車。

Photo_16
遊びに行ったわけじゃない。東京ビッグサイト青海展示棟はパレットタウンの近くにある。


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2019年4月12日 (金)

Japan IT Week 春 2019 前期

Japan IT Week 春 2019前期を見てきた。

 今年のIT Weekは西棟しか使っていない。調べたら東棟は東京五輪で国際放送センターに使用されるらしく今年から使えなくなったようだ。その影響かIT Weekは前期と後期に別れている。

 前期は、IoT/M2M展と組み込み展。昨年同様盛況だった。 IoTって美味しいの?状態からいろいろなサービスが充実してきたようだ。

【5G】
 5Gを売ろうとしているのはキャリアだけ?。
IoT、組込みという切り口だと、5Gの高速、低遅延より省電力の方が重要かもしれない。
 例えば河川を監視する場合、高速、低遅延で川の画像が見れるより、流域にくまなく水位・流量センサーが設置されているほうが嬉しい用途がある。

【スマートバス停】
 スマートバス停はデジタルサイネージをネットにつないでバス停にしたようなもの。 北陸鉄道が金沢で実証実験したらしい。

Smartbusstop

↑これはエコモデル。
ソーラパネルとバッテリーを持っているので、置くだけで使える。

  • 省力化:時刻表の取り換えは運行終了後に全て取り換える大変な労力らしい。
  • 情報:時刻表だけでなく、路線図や運行情報(バスロケ)を表示
  • 広告:広告媒体として
  • 監視:稼働状況の見える化

 これまでバス停は手付かずだからオイシイ領域らしい。

【Pelion】
 知らなかった。(^^;

Pelion
 PelionはArmがやってるIoTプラットフォーム。 IoTデバイスの管理アプリ+クラウド上のストレージ+簡単なデータ分析機能のような感じ。
AmazonのAWS IoT greengrassと似てますねとブースにいた人に聞いてみたら、greengrassはアプリ寄り、Pelionはデバイス寄りで棲み分けられるらしい。

 エッジデバイスのそばに人がいるのがgreengrassでクラウドで高度な処理をする。一方そばに人がいないのがPerionでクラウドでは簡単な処理だけ提供している。 デバイスの追加・削除やF/Wのアップデートなどをアプリで一括管理できる。プロトコルスタックを持っていないデバイスでも接続できるなど、センサーネットワークがターゲットのようだ。

【miRader8】
miRader8は24GHzのレーダーモジュール。2素子の送信アンテナ、4素子の受信アンテナが一体化しているのでUSBでつなぐだけで使える。

Mirader8   

Mirader81

 大きさは104mm×76mm×6mm。パンフレットでは距離はmax50mとなっているがそれ以上検知できるらしい。

 アンテナの指向性は電子的に上下左右±45°まで振れるので3Dのイメージングができたり、心拍を検出できたりするらしい。 つまり、人の位置が検出できる。

 うれしいのは、技適を取っているのですぐ使えること。


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2018年12月16日 (日)

中小企業 新ものづくり・新サービス展2018

中小企業 新ものづくり・新サービス展に行ってきた。

 IT関係の展示会だけだと視野が狭くなりがちだ。 この展示会はITだけでなく医療、福祉、素材、印刷、農水、食品、化学、金属加工、機械と幅広くすごく新鮮だった。

 IT関係は他の展示会でも似たような展示を見たことがあるので、あまり面白みがない。

 その中で面白いと思ったのは、

  • 超薄型全面ダイレクトドライブ・スピーカ (ライト・イア合同会社
     Wsddsperker
     従来のボイスコイル&コーンとは違う方式のスピーカー。
    ドライバは厚さ5mmでポータブル型のブックスピーカーや寝ながら使えるピロースピーカなどの製品もある。
     離れて聞いても減衰しない感じだ。
     
  • 自家焙煎国段大豆コーヒー (そいかふぇ
      Photo
     大豆を焙煎たカフェインフリーのコーヒー。 豆なら何でも焙煎するとコーヒーになるんだろうか?
     気のせいか黄粉っぽい風味がする。 (不味いわけじゃない)
     
  • 電界結合給電 (株式会社 ExH
     Photo_2
     電磁結合の無接触電力伝送は実用化されているけど、磁界でなく電界で伝送しようというもの。
     電磁結合はコイルだけど電界結合はコンデンサだから面積が必要になるよな? ということは小型化しにくいということか? 今度展示会で見たら聞いてみよう。
     
  • バリがでないドリル (株式会社ギケン
     Photo_3
     バリが出ないのでバリ取り工程が必要ない。アルミ・樹脂用、鉄用、ステンレス用があるようだ。 技術の人がいなくて詳しい話が効けなくて残念。
     使ってみたい。どこかで売ってないのかな?

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2018年6月16日 (土)

InteropTokyo2018

Interop Tokyo 2018行ってきた。

Interop Tokyo 2018 

 一時期閑古鳥が鳴いている感があったが、最近活気を取り戻しつつあるようだ。 

  とはいえ、Internetもクラウドもインフラになっているから、来場するのはインフラ屋さんと情シスさんが主で、一儲けしようとしている人たちが少ないのが、活気がイマイチの理由だろう。 IoTやAI、スマートスピーカーで活気を保っている感じだ。

 今年気になったのは SD-WAN。 プライベートWANとクラウドサービスがシームレスに使えるようなネットワーク構成が可能になるというもの。

 クラウドサービスを使わないという選択はあり得ない時代になったということか。

APPS JAPAN 2018

 APPS JAPANもそれほどでもない。
オフショア関係の出展もJapan IT Weekでやっていたソフトウェア&アプリ開発展の方が断然多くて活気がある。

 金が儲かりそうなキーワードはネットワークではなくIoTということだろう。

音声UI

 「音声UIの有効活用による”Voice Experience Innovation”」というパネルディスカッションを聞いてきた。

 音声アシスタントはキャラクター設計が重要らしい。
人は声だけでも性格を感じるから、人間がクリティカルな指示をするような場合、アシスタントがアニメ声では不安に感じる。かといってあまりに無機質だと冷たい感じがする。

 そういえば、GoogleHomeは声が低めでチョット砕けた感じ、Alexaは声が高めで真面目な感じがする。

DSJ 2018

 デジタルサイネージジャパン(DSJ)2018 は楽しい。
ちょっと前はLCDとLEDくらいしかなかったが、最近は色々なディスプレイがあって面白い。

 何社か大型のプロペラディスプレイを出展していた。
プロペラディスプレイは前からあったけど、プロペラディスプレイを格子状に配置して大きなディスプレイにしている。

 mp4が表示できる。 黒は透けて向こう側が見えるので、背景を黒にしておくと浮遊感があるディスプレイになる。

Propelladsiplay

New Concept Cart CS-1

 SONYが面白い車を展示していた。
前後左右にイメージセンサーが取り付けてあって、人はディスプレイを見て運転するらしい。 ディスプレイを見ながら運転するので窓は全て外向きのディスプレイになっている。

 ディスプレイを見て運転するので遠隔でも運転できるらしい。 SONYの人曰く「ヨッパライが運転するより遠隔で運転した方が安全だ」と。

Sonyconceptocar


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2018年5月14日 (月)

JapanITweek 2018春

展示会(JapanITweek 2018春)に行ってきた。

 いろいろな切り口の「働き方改革」があった。 正直ヤッツケ感満載の展示もあったけど、自分たちが持っている技術やサービスで働き方改革を提案することが重要だ。

 ウチの職場でも「働き方改革」はよく言われているが、技術屋としてどう貢献できるかという視点が無いと思った。

組み込みシステム開発技術展

 第1回は1998だからもう20年もやっていると、さすがにオワコン感がある。ワクワク感が無いのだ。 組み込み展IoT/M2M展もハード寄りだけど、RaspberyPiのように1GHz超4コアで5000円、組込みLinuxが動くだけではなくpythonでプログラミングで切る時代だから、ハードでは差別化できない。

 ビジネスを始めようとする人たちの興味は、組込み機器ではなく、IoTを使ったサービスに移っている。IoT/M2M展もハード寄りなので活気が無いのかと思う。

 組み込み展IoT/M2M展に吸収された感じだが、IoT/M2M展もイマイチ活気が無い。
西ホールの1F、2Fを使っているので出展企業が少ないわけではない、ブースはキレイになった。でも歩けないほどの人はいない。猥雑感が無くなるとワクワク感も無くなるようだ。

 その中で、ヒラノギが出展していた、組込み機器も漢字の表示は当たり前になったからフォントは必要になる。組み込み展に活気があったころには出展していなかったような気がする。 すぐ近くにモリサワも出店していた。

Font

 ところで、「ヒラノギ角ゴ」はモリサワが売っているんだ。

AI・業務自動化展ビッグデータ活用展

 一番活気がある。
 今年増えたのはRPA、去年はAIブームに乗って行く行くはクラス2をのような展示もたくさんあったが、今年はクラス1でも使えるところからという展示が多かったような気がする。
クラス1でも業務効率化できる職場がたくさんあるのだろう。

 いくら働き方改革がブームといっても業務フローから見直してシステムを再構築するとなると経営層の意思決定が必要だが、現場の判断でRPAを導入して業務効率を改善すると残業が減らすことができる。まあ、根本的な解決ではないから限定的だけど。

データストレージEXPO

サーバーラックの熱対策ソリューション。 7年前、いや4年前に知っていれば。

Tileflow

 Step1は簡単そうだが徹底的やるとなると難しい。そのソリューションを提供しているらしい。

SONYの電子ペーパデバイス

 薄くて軽くて良いかんじだけどPDF専用らしい。う~ん...どうやって売るのだろう。 電子書籍リーダーを持っている人は買わないだろうし、SONYは電子書籍から撤退したから業務用で売るのかなあ?

Sony

オフショア

 オフショアブースはベトナムとバングラデシュの出展が多い。特にバングラディシュは力が入っていた。

 この資料によると、今でもオフショア先の主流は中国らしい。 その中国は会場の一角に中国パビリオンがあって結構広い場所をとっている。
オフショアではなく物を売っていた。

Photo

↑「電子犬」だそうで...


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2018年4月12日 (木)

AI・人工知能EXPO 2018

 今年もAI・人工知能EXPOに行ってきた。

 去年のこの展示会は、まだ出展が少く、AIブームで大勢の来場者が詰めかけたので、上野動物園でパンダを見るくらいの混みようだった。今年は会場も広くなって出展者も増えたので余裕がある。

ハイブリッド・オルゴール

 同時開催の展示会も見るようにしている。
興味がある隣接分野や異業種を見ておくことは重要だ。油断すると仕事に関係があるか興味があるブースしか見ないようになりがちだ。それでなくても歳を取ると歩くのが面倒になっている。

今回はこんなところに引っかかってしまった。
ハイブリッド・オルゴール

Photo

櫛歯が振動して音が鳴るところはアナログで、櫛歯を弾くピンの制御がデジタル。

 

1

演奏できる曲は無限のはずだ。でも、曲の追加は有料らしい。

閑話休題

育成サービス

 未だ人工知能とは?のような解説は多い反面、今年は、AI技術者、データサイエンティスト育成サービスを提供している企業の展示が結構あった。

 「AIとやらを買ってくればヨロシクやってくれる」と考えている人は未だ多いようだが、データの分析とシステムへの反映を外注するか自前でやるかは判断が分かれるところだ。

 大量のデータを持っていて、そこから価値を見つけようとする企業なら自前でデータサイエンティストは必要になるのだろう。

 「いい感じのやつが欲しい」とうリクエストは社外の人間には到底理解できないから。

RPA

 去年から注目しているRPAは全部RPAで処理しようとしなければ実用化段階にきているようだ。 ロボットが判断できなかったり間違えたりすることはある。怪しい領域を人間に判断をゆだねれば良いことにすると人間は無くならないがほぼ不要になる。

 今後、労働集約型の職業がロボットに取って代わられるのは分かりやすい。 労働集約型の職業だけでなく知識集約型の職業もロボット(RPA)が取って代わるのだろう。

 それまでに、自分自身をアップデートできるかどうかが大きな問題だ。

 35年くらい前にコンピュータが個人で買えるようになって、誰でもプログラムを作って仕事を効率化できるようになった。  あの時にプログラミングを勉強して価値を生み出せるようになった人と、プログラミングは無理とあきらめて他人が作ったプログラムを使うだけだった人との差は大きい。

 そして今、他人が作ったプログラムを使うだけの人の仕事は無くなろうとしている。 35年前と今が違うのは、35年前はプログラミングができなくても、プログラムを使うという仕事があった。 しかし、今後はツールを使うという仕事はRPAがやるということだ。

 そして、ツールを使うという仕事をしている人は多い。



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2017年7月26日 (水)

Softbank World 2017 <速い!いやウチが遅すぎる>

Softbank World 2017に行ってきた。

 都営大江戸線赤羽橋を降りると目の前には東京タワー

Tokyotower

 東京タワーはいつ見てもいいなあ!

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 午後から出かけて4つ講演を聞いてきた。残念ながら朝一の孫正義氏の不適切な発言(基調講演)は聞くことができなかった。

 興味を引く講演がない時間帯があった。しかたなく(^^;、「ICTで人の流れを呼び込むまちづくり」と題した藤沢市副市長 河野一行氏の講演を聞いた。SoftbankWorldだからIT企業やITを活用している企業や有識者の講演が多い。その中で地方自治体の講演は異質だ。

Fujieda

講演を聴いたら藤枝茶をもらった。

 SBと藤枝市は地方創生の実現にむけて包括連携協定を結んでいて、その事業として、IoTプラットフォームを利用した実証実験を行っているらしい。実証実験テーマは公募していて、ネットワーク構築や半年の利用料をSBが負担するそうだ。

 講演を聴いて分かったことは、IoTと地方自治体の事業は親和性が高いということ。
調べてみると、全国で自治体と企業が提携して、福祉、防災、農業分野で実証実験が実施されているようだ。その中でも

は実証実験のテーマを公募している。

 SB、NTT、KDDI等キャリアがインフラを無償提供してまで実証実験を行うのかと考えた。
今先行しておけば後々全国の自治体に売りやすい。国の助成金がつけば、現在の無償提供は安い投資ということだろうか。

 LPWAネットワークはLoraWANがデファクトになるのだろうか。

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 展示会では、Pepper君がエスプレッソを淹れてくれた。

Pepper

 Pepper君が客の好みを聞き、ネスカフェアンバサダーとリンクしてコーヒーを淹れるというもの。登録すると、好みを覚えてくれて次回は選択しなくてもよくなるらしい。

 感情認識機能も持っていて「今日はげんきですね」などと言うらしい。IT系のオフィスに導入すると「今日も疲れてますね」「また徹夜したんですね」しか言われるんじゃないだろうか。

 なぜPepper君?と思ってしまうが、マーケティング情報収集装置と考えると無機質な自動販売機より人が集まりそうだ。

 実際にPepper君は全国120店舗でお仕事をしているらしい。

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 SBWorld2017から帰る途中、SBの自動運転バスがあった。ハンドルがない!
一般公開試乗会
をやっていたらしいのだが通りかかったときには終わっていた。

12

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 流石にSBは速い。ウチと比べて10倍以上速いと感じる。ウチの意思決定が遅いことは今に始まったことではないが、絶望的な速度の差を感じる。

 それより、気になるのは、ウチの技術屋さんたちが組織の速さに合わせているのではないかということ。組織の遅さを変えることは容易ではないが、技術者として外の速さに合わせて行かなければと思う。


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2017年5月18日 (木)

Japan IT Week 春 2017

Japan IT Week 春 2017」を見てきた。

【IoT&M2M展】

 去年閑古鳥状態だったIoT展は大盛況だった。
つなぐモノやつないだ後のシステムは新しいものはない。モノをインターネットにつなぐといっても回線がいる。ところが無線回線のカバーレンジを考えると、Wifiの次は3G/LTEだ。しかし、全てのモノに3Gを持たせようとするとコストを考えると難しいし、全てのモノに3G3Gの帯域が必要とは限らない。ということで、去年は3G回線が余っているキャリアだけ盛り上がっている感じだった。

 今年は、Wifiと3Gの間(1km~数十km)で、低速、省電力LPWAのサービスが立ち上がっている。SONYが最近発表したLPWAは、20mW、80bpsで100km届くという。中部電力と実施していた実証実験では見通しで40km、見通し外で15km通信できたそうだ。

 LPWAはボタン電池や、太陽電池で動作する。企画は乱立してるけどサービスは始まっているようだからセンサーネットワークが普及しそうだ。

Lpwa1

【組み込み展】

 組み込み展はガラガラだった。ブース前のミニセミナーに人だかりがある(O_O)と思ったら、出展者のカードを下げてる(^^;

 どこのブースも同じような展示だ、隣接分野の人たちはIoT展に出展しているのだろう。どのブースも似ているから発見がないし刺激がない。

【ストレージ展】

 ストレージ展で聞いた話では、今時50Pbが現実的な値で、今後SSDになるだろう。とのこと。SSDを重要なストレージに使って大丈夫か?と思った。

 SONYが産業用SDカードを展示してた。専用のF/Wを開発して書き換え回数を減らすことで、寿命を倍にしたそうだ。SDカード内に診断ツールが入ってるそうだ。

 SONYがSDカードを売るようになるとはね。

Sonysd

【その他】

 アプリケーション関係ではBIという単語を多く見かけた。
Business Intelligence だそうだ。コンセプト自体は昔と変わらないけれど、端末でもサーバでも扱えるデータの量が増えている。

 空中浮遊ディスプレイを2か所で展示していた。
このディスプレイは画面より手前で結像するので浮いて見える。立体的に見えたり、反射による映り込みがないないのだそうだ。
Ddisplay

 職場の人に「展示会行かないの?」と聞くと、反応がイマイチだ。
自分の領域に閉じこもっている人にとっては展示会に行かなくても良い。しかし、新しいネタを捜している人にとっては、隣接領域や他業種のブースを見て話を聞くことで、知識と刺激を受けることができる、良い機会だと思うのだが。


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