フォト
無料ブログはココログ

RF

2020年5月12日 (火)

Morse Runner

 連休中にCWのコンテストシミュレータMorse Runnerにハマっていて、ようやくスコアが8,000点を超えた。

Hiscores

いまの能力だと、おそらくMAXかも。

 昔はハイスコアがアップロードできるサイトがあったのだが今はないようだ。
オープンソースになったときに昔のハイスコアサイトを閉じたらしい。
今は、BH1SCWのサイト(http://www.bh1scw.com/mr/score)にハイスコアがアップロードされている。

 ソースはGitHub(https://github.com/VE3NEA/MorseRunner)にある。Delphiかよ!
DelphiをC#に変換するソフトがあるみたいだけど、書き直した方が早いようだ。


最近の投稿】【最近のRF】【2019の投稿】【2018の投稿】【2017の投稿】【2016の投稿】【2015の投稿

2020年4月11日 (土)

RFアッテネータ

ステップアッテネータを作ろうと、秋月でチップアッテネータを買った。
リレーと組み合わせると減衰量を電気的に制御できるようになる。
予想以上に小さい。 ヘッドルーペで半田付けできるだろうか。

Attenator2

(下に映っている黒い棒状の物体は0.5mmシャーペンの芯)

減衰量を電気的に制御するにはPINダイオードを使う方法もある。

PINダイオードは、高周波抵抗を電流で制御できる。

AN 1048: Cost Surface Mount PIN Diode Pi Attenuator (https://docs.broadcom.com/docs/5966-0449E)

にHSMP-3814を使ったPINダイオードアッテネータのアプリケーションノートがある。

(何で旧HPのアプリケーションノートがBroadcomにあるのか?と思ったら。 HP→分社化(コンピュータ以外)Agilent Technologies→分社化(半導体)Avago Technologies→買収Broadcomらしい。

Pin_diode_attenuator

HMSP3814は旧HPのHMSP381シリーズのPINダイオードで1チップに2個のPINダイオードが入っているタイプ。 このPINダイオードは秋月と鈴商で売っている。

 秋月で売っているHMSP3810は、チップ当たり1個入りなので4個入りパッケージで売っている。
 高周波PINダイオード HSMP-3810 (4個入) (http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-10473/)

 鈴商で売ってるHSMP381Fは、チップ当たり2個入りなので2個入りパッケージで売っている。
 HSMP-381F (https://suzushoweb.shop-pro.jp/?pid=101130066)

 アプリケーション・ノートには抵抗やコンデンサの値は書いてあるのだが、どうやって設計するのだろうか? 

 今時は、高周波アッテネータもIC化されていて、しかもモジュールで売っていたりする。

Pe4302_module

↑に載っているPE4032は1dB,2dB,4dB,8dB,のステップアッテネータ。パラレルかI2Cで制御できる


最近の投稿】【最近のRF】【2018の投稿】【2017の投稿】【2016の投稿】【2015の投稿

2020年4月 7日 (火)

検見川送信所 <昔標準電波を送信していた所>

土曜日に近所のコーヒー豆店に行った帰りに、前から行ってみたかった検見川送信所跡に寄ってみた。

Photo_20200403221101

 海外向け送信所として1926年に完成し、1940年から1949年まで短波の標準電波を送信していた。その後電電公社が1979年まで使っていて、取り壊される予定だったが、今は文化財として保護しようという動きがあるらしい。

 webには「新高山上レ一二〇八」を送信したという情報もあるが、これを送信したのはここではなくて船橋送信所依佐美送信所のようだ。

 長い間放置されていたので保存状態は良くないし、周囲は雑草に囲まれていて、いかにも廃墟っぽいので心霊スポット扱いを受けているらしい。・・- ・・・ -・・・- --・-・ ・-- ・--・- って聞こえたらビビるかも。

Photo_20200403221001

 玄関の脇に主鉄塔の部材を使った記念碑跡がある。プレートを取り外した跡がなんとも物悲しい。

Photo_20200403221102

 千葉市が「旧検見川無線送信所の利活用に向けたワークショップ等開催業務委託」の募集をしている。歴史的建造物とはいえ保存だけでは税金を使えないだろうから何かいいアイディアが必要だろう。

ところで、

なぜか、記念碑跡にパーソナル無線機のマイクが落ちてた。

Mic


最近の投稿】【最近のRF】【2019の投稿】【2018の投稿】【2017の投稿】【2016の投稿】【2015の投稿

2020年3月16日 (月)

ADALM2000(4) <変調波を出してみる>

 AWGの[Math]機能を使って変調波を出力してみる。

 変調がかけられると受信機の調整に使える。3

〇AM

 振幅変調(AM)波を出してみる。
キャリア(Vc)、変調波(Vs)を

vc = Vc・cos(ωc・t)
vs = Vs・cos(ωs・t)

とする。

 AM波は、Vcの大きさがVsで変化するから

Vam = (Vc+kVs・cos(ωs・t))・cos(ωc・t)

= Vc(1+m・cos(ωm・t))・cos(ωc・t)
= Vc・cos(ωc・t) + Vc・m/2・cos(ωc+ωm)t + Vc・m/2・cos(ωc-ωm)t

変調度:m=kVs/Vc

 これをAWGの[Math]で出力してみる。
変調波を1.5kHz、キャリアを1.125MHz=1.5kHz×750、変調度:m=0.6とすると

f(t)=5*(1+0.6*cos(t))*cos(750*t)

きれいなAM波だ。

Am_1k_125m_m06_awg

SAで見ると

Am_1k_1125m_m06_sa2

ちゃんと、キャリアと上側と下側にスペクトルがある。


〇DSB

 両側波帯(DSB)は、AMのキャリアがなくなったものだから、


Vdsb = Vc・m/2・cos(ωc+ωm)t + Vc・m/2・cos(ωc-ωm)t

 AM波の1項目(Vc・cos(ωc・t))を除いている。

f(t)=2.5*0.6*(cos(751*t)+cos(749*t))

SAで見ると、当然キャリアはない。まあ当然だけどね。

Ssb_1k_125m_sa

波形を見ると、

Ssb_1k_125m_awg

↑の波形をみて、キャリアがないとわかるのは見慣れているからか?

〇FM

 周波数変調(FM)波は、キャリアの周波数(Vc)が変調波(Vs)で変化する

Vfm = Vc・sin(ωct + m・sin(ωst)) 変調指数:m=Δf/fs

変調波を1.5kHz、キャリアを1.125MHz=1.5kHz×750、変調指数:m=3とすると

f(t)=5*sin(750*t + 3*sin(t))

帯域が広がっている。↓

Fm_15k_125m_m3_sa

変調指数が2.4になると、キャリアが消えると昔教えてもらった。

f(t)=5*sin(750*t + 2.4*sin(t))

キャリアが消えている。↓

Fm_15k_125m_m24_sa

 キャリアが消えて何が嬉しいかというと、この性質を利用すると最大周波数偏移の調整ができる。

 VHF帯FM(F3E)の占有帯域幅:Wは16kHz、最大変調周波数:fsは3kHだから最大周波数偏移:Δfは

W = 2(Δf + fs)
Δf = W/2 - fs

= 16/2 - 3
= ±5KHz

 FM送信機の最大周波数偏移Δfを調整するときには、スペアナでキャリアが消えるポイントを見て調整できる。
昔無線屋さんだった時にはスペアナは無ったので、局発がスイープできる電界強度測定器とオシロを使って狭帯域スペアナにしていた。

 m = Δf/fs = 2.4 のときキャリアが消えるので
 5kHz/2.4 = 2083Hz を入力してキャリアが消えるポイントに調整すると周波数偏移は±5kHzになってる。

 でも、いちいちスペアナ出してくるのは面倒だからFM直線検波器で調整してたんだけどね。;p

###

 [Math]で発生できる周波数は1つで、関数は、三角関数と指数関数、平方根しかない。もう一つ周波数があって、非線形の関数があるとデジタル変調波が生成できるのだが。 自分で計算して[Buffer]で出力するのかな。



最近の投稿】【最近のRF】【最近のFPGA】【最近のCPUボード】【2019の投稿】【2018の投稿】【2017の投稿】【2016の投稿】【2015の投稿

2020年3月 1日 (日)

ADALM2000(3) <AWG,OS,SA>

ADALM2K用アプリはScopyAliceがある。Scpoyの方が使い勝手がよさそうだ。

 アプリの使い方に慣れるために、AWG(AnalogWaveGenerator)の出力をアナログ入力につないで、オシロスコープ、スペアナを動かしてみた。

〇AWG

 AWGのモードには、[Constant]、[Waveform]、[Buffer]、[Math]がある。

  • [Constant]は直流電圧を出力する。
  • [Waveform]で正弦波、矩形波、三角波、台形波、鋸歯状波、逆鋸歯状波が選択できる。
  • [Buffer]は波形データを読み込んで出力できる。
  • [Math]は数式で表した波形を出力できる。

1MHzの矩形波を出してみる。

Sqr_1m_50duty_awg

学校で先生に「すべての波形は正弦波の集合で荒らすことができる」なんていわれたけど、全然ピンとこなかった。
でも、これを、スペアナで見ると矩形波はたくさんの高調波を含んでいるのが見える。

Sqr_1m_50duty_sa
当時これを見たら、先生の説明も、「なるほど、そんなものか」と思うだろう。

 フーリエ変換を習うと、デューティサイクル50%だから偶数(2の倍数)次の高調波はなくなるはずだが、なくなっていないことに気づく。そして、理論を実現するには限界があることを学ぶ。限界を極めるのはもっと難しい。

 AWGはデューティサイクルが設定できるので、20%にしてみる。5の倍数の高調波がなくなるはずだ。

Sqrt_1m_20duty_awg

本当に消えてる。限界は一定ではない。

Sqr_10m_sa

 反対のことをやってみる。本当に正弦波を重ねると矩形波になるのか?[Math]モードで数式を入力すると波形を出力してくれる。

 正弦波はをフーリエ級数展開すると。

f(t)=1/4π{sin(t)+1/3sin(3t)+1/5sin(5t)+1/7sin(7t) ・・・}

と昔習ったので、9次くらいまでやってみる。
最初は基本波。振幅は5vにして f(t)=5*(sin(t)}

Sin_sinx1_sa

3次、5次、7次と増やして
9次まで f(t)=5*(sin(t)+sin(3*t)/3+sin(5*t)/5+sin(7*t)/7+sin(9*t)/9)

Sin_sinx9_awg

 9次くらいでは、ぜんせん矩形波らしくないけどそれっぽくはなってきた。じゃあ99次まで

Sin_sinx99_awg
理論と現実の壁だ。

〇オシロ

 2chあるのでXYモードがある。XYモードといえばリサージュ波形だ。
AWG1で1kHzの正弦波を出力して、AWG2で90°位相が遅れた正弦波を出す。それをそれぞれ、アナログ入力1,2に入力して、リサージュ波形を描かせる。

 90°位相差があると、リサージュ波形は円になる。教科書どおりだ。(図はX軸とY軸のスケールが違うので楕円になってる)

Sin_1k_ph90_os

オシロで位相差を図ってみたら、90.354°画面から読み取ったので誤差が大きいかも。

Sin_30m_ph90dig_2ch_os

45°ずれると45°傾いた楕円になる。

Sin_1k_ph45_os

周波数が高くなると誤差が増えるのではないかと思ったら。30MHzでも誤差は少ないようだ。

Sin_30m_ph90_os



最近の投稿】【最近のRF】【最近のFPGA】【最近のCPUボード】【2019の投稿】【2018の投稿】【2017の投稿】【2016の投稿】【2015の投稿

2020年2月14日 (金)

ADALM2000(2) <開けてみた>

ADALM2000(M2K)を買った

やっぱり中が気になるので開けてみた。

〇表

Adalm2kpcb

〇裏

Adalm2kpcb2

AD9963

Ad9963

 この製品のキーパーツ。

100Msps12bitADC×2, 170Msps12bitDAC×2 のミクスト・シグナル・フロントエンド。
SDRや超音波医療機器のフロントエンド、携帯用測定器への応用を想定しているらしい。

Zynq-7000 SoC

Zynq7000

  旧AlteraのFPGA Artix-7とDual-Core ARM Cortex-A9が入ったSoC
組込みLinux+ハードウェアを制御する部分はFPGAで実装するのでデジタル回路は少なくなる。
この製品も、AD9963とZYNQ-7000以外はアナログ回路だ。さらに、FPGAで、ロジックアナライザやパターンジェネレータを実装している。

〇JTAG&Serial

 JTAGとシリアルのコネクタがある。

Adalm2ktp

 AD9963が想定している用途では、アナログ回路の設計が重要になるが、アナログ回路の技術者は不足していてなかなか育成できないから貴重だ。だから、チップベンダーとしてはチップを開発するだけでは売れず、売ろうとするチップを使用した製品を積極的に市場に投入しないと使われない(使えない)のではないだろうか、と考えるとこの製品は設計見本なのだろう。そのうち、半額以下でパチモンが出てくる?。(^^;

 やっぱり、Wifiのチップはない。
今時bluetoothやWifiのモジュールは安くなっているので入っていてもよさそうだ。しかし、無線モジュールを実装するとノイズが増えるだろう。使い勝手は良くなるが測定器として使うには素直なほうが良いという設計方針なのだろう。

 作業机で使うことを考えるとPCよりタブレットで使えるとうれしいのだが。

 



最近の投稿】【最近のRF】【最近のFPGA】【最近のCPUボード】【2019の投稿】【2018の投稿】【2017の投稿】【2016の投稿】【2015の投稿

2020年2月10日 (月)

ADALM2000 <1台の装置で複数の計測>

 アナデバのADALM2000(ADALM2K)を買ってみた。

 20年くらい使っているアナログオシロがくたびれてきたにで新しいと思い安物のデジタルオシロを探していた。ディスプレイを持たないUSB接続のオシロはかなり安くなっているようだ。ところが、安物の帯域は1MHz程度が多い。オーディオ帯域を見るならこれでも良いのだが、やはり、高周波も見たい。

Analog Discovery 2は100Msps/14bit/2chでよさそうだが、¥3,6720@秋月なのでディスプレイがあるDSSが買える。
Open Scope MZ は6.25Msps/12bit/2chで1,0580@秋月だ。帯域は物足りないけどこれを買おうかと思っていたら、ADALM2Kに気がついた。
ADALM2Kは100Msps/12bit/2chで1,2580@秋月だ。分解能はAnalog Discovery2より劣るが値段が1/3だからこんなもんだろう。
2018年から販売しているらしい、気がつかなかった。

アナデバのページ(https://www.analog.com/jp/analog-dialogue/studentzone/studentzone-june-2019.html)によると機能は、

  • USB 2.0/OTGに対応(LANとWi-Fiをサポート)←LANとWifiをサポートの意味が分からない
  • 2つの汎用アナログ入力
    差動、±25V、1MΩ || 30pF 、12ビット、100MSPSのADC。帯域幅は25MHz
  • 2つの汎用アナログ出力
    シングルエンド、±5V、50Ω、12ビット、150MSPSのDAC。帯域幅は30MHz
  • 2つの可変電源
    0V~5V、-5V~0V、50mA
  • 16本のデジタル入力/出力ピン
    3.3V、1.8V、100MSPS、5Vトレラント
  • 2つのデジタル・トリガ
    3.3V/1.8V、100MSPS、5Vトレラント

というもの。

中身は、本体とUSBケーブル、5x2のアナログ用ワイヤ、10x2のデジタル用ワイヤ。

Adalm2k2

ピン配置はコネクタの上面に印刷してある。

Adalm2kcon
左側(1+~GND)はアナログ、右側はデジタルIO 16ch。

 BNCコネクタのプローブが使えないと不便だ。BNC拡張基板を作ろうかと考えて部品をカートに入れたら、Analog discovery2用のBNC拡張基板と値段があまり変わらないので一緒に買った。(年を取るとめんどくさくなるんだよね)

Adalm2kbnc

左側がアナログ入力(2ch)、右側がアナログ波形出力(2ch)、AC/DCカップリングは青色ジャンパーでの切り替える。本体のピンはすべて下側のヘッダピンに出ている。

 M2Kの回路図は(https://wiki.analog.com/university/tools/m2k/devs/hardware)で公開されている。

 M2Kの構成をざっくりいうと、2ch,100MspsのDAC/ADC(AD9963BCPZ)+Linuxだ。LinuxはXilinxのSoC、ZYNQ-7000(ARM Cortex-A9 Dual-Core)に実装している。ARM Cortex-A9 Dual-Core,RAM512bだかiPhone4Sくらいか。

 回路図にはWifiが載ってない。ラベルにMACアドレスが書いてあるので載っているはずなのだが、

Adalm2kmac

 PCに接続すると、たくさん認識される。

M2k_devices

〇ディスクドライブ

M2k_massstrage

認識されたドライブにinfo.htmlがあるのでブラウザで開くと、ファームウェアのバージョンなどの情報を見ることができる。このドライブでDFUを使ってファームウェアのアップデートできる。

〇シリアルデバイス

M2k_serial_login

 ターミナルソフトを使って115,200bpsで接続するとログインできる。
ユーザー/パスワードはwiki(https://wiki.analog.com/university/tools/pluto/drivers/windows)にある。

〇ネットワークアダプタ

M2k_ssh_login

 NICとしても認識しているので、192.168.2.1にブラウザでアクセスすると、ストレージで見えるinfo.htmlと同じ内容が表示される。また、sshでアクセスするとログインできる。

 netstatで待ち受けポートを見ると 30431/TCPが開いてる。調べてみると、IIOらしい。IIOはLinux Industrial I/O Subsystem(https://wiki.analog.com/software/linux/docs/iio/iio)で、簡単に言うとA/D、D/Aにアクセスするしくみだ。A/D入力、D/A出力しようとすると、どこかでバッファを持たなければならないのだが、IIOはドライバがリングバッファを経由したアクセスを提供してくれるので、アプリはバッファを管理しなくてよい。

 機能に書いてあった、LANというのは、ネットワークデバイスのことだろう。じゃあ、Wifiってなんだ?

 たぶん続く



最近の投稿】【最近のRF】【最近のFPGA】【最近のCPUボード】【2019の投稿】【2018の投稿】【2017の投稿】【2016の投稿】【2015の投稿

2019年3月11日 (月)

SMAコネクタ

SMAコネクタは↓こんなの

Smar

 最近売ってる高周波関係のモジュールは大抵SMAコネクタだ。
自作している人もSMAコネクタを使っている人が多い。

 昔、無線屋さんだった頃、同軸コネクタはNかBNCだった。
唯一5GHz帯の無線機がSMAコネクタで、ケーブルを接続するときは専用のトルクレンチでコネクタを絞めていたので、トルクレンチで絞めなくていいの?と思ってしまう。


↑(https://www.tohnichi.co.jp/products/detail/228)

 Amazonで買ったモジュールがSMAコネクタだったので、SMAコネクタ付のケーブルを買った。

Smacable

ケーブルは自分で作るものだけど、コネクタとケーブルを買うより安かったりするので、ついつい...

 BNCの方が扱いやすいと思うのだが。


最近の投稿】【最近のRF】【2018の投稿】【2017の投稿】【2016の投稿】【2015の投稿

2019年2月 4日 (月)

FM用ディスクリコイル

部品箱をごそごそしていたら未使用の↓こんなのが出てきた。

107discricoilDsv107wd

FMの検波に使うディスクリミネータ用のコイルだ。 TOKOのDSV-107DWらしい。ネットを探したがデータシートは見つからなかった。 

パッケージの裏に必要な情報は書いてある、接続図を見ると、フォスター・シリー用のコイルで検波用のダイオードが内蔵されていてる。

Dsv107wd_schematic 

 似たようなコイルある。おそらく455kHzのディスクリ/レシオ検波用コイルだろう。これも、ネットで情報を見付けることができない。 なんで2つもあるんだろう?。

L114010050_455khz

 内部の接続が気になったので開けてみようかと思って底面をみると

L114010050_455khz4

あれれ、ちょっと膨らんでる。いかにもドライバーを突っ込んだように。

すぐに抜けた。

L114010050_455khz3

コンデンサを内臓しているが、ダイオードは内蔵していない。コイルの抵抗を測ってみると2次側のタップはセンターではない。 どうやらFM復調用ではなく複同調のIFTのようだ。

ついでに↓こんなのも出てきた。

Discricoil

テレビの基板から外した記憶があるので、テレビ音声の検波用だろう。 とするとレシオ検波用か?

 FMのディスクリコイルはM結合された複同調で2次側のセンターに繋がったコイルが必要なので巻くのは面倒だし、調整も面倒だ。

 1980年代にはFMラジオはIC化され、セラミックが使われるようになって無調整化できるようになったので、フォスター・シレーやレシオ検波は使われなくなった。 だからこのようなIFTも使われなくなった。


最近の投稿】【最近のRF】【2018の投稿】【2017の投稿】【2016の投稿】【2015の投稿

2019年1月22日 (火)

秋月で買い物 <SA612とSA602は同じ?>

秋月で新年最初の買い物

 今年の目標は「技術的な新しいことをはじめる」(2019年目標 2019/01/01)なので気になっていた物を買った。

〇RX65N Evalution Kit

Rx65nevakit3

AmazonのFreeTOSがRX65Nに対応したらしい。サポートしているボードはRenesas Starter Kit+ for RX65N-2MB↓だけど、なんとかなる...のか?

(↑https://devices.amazonaws.com/detail/a3G0L00000AAOkeUAH/Renesas-Starter-Kit+-for-RX65N-2MB)

 OSパッケージはRenesasからダウンロードできるらしい。(https://www.renesas.com/jp/ja/products/software-tools/software-os-middleware-driver/software-package/rx-real-time-os-package.html)

〇チップアッテネータ

 ステップアッテネータを作ろうと思って買った。 DBMを使うときも抵抗3本を使って作るより簡単だ。 買って分かったけど小さい。 はんだ付けできるだろうか?

Attenator2

 下に映っている黒い棒状の物体は0.5mmシャーペンの芯。

 定格電力は0.04W(+16dBm)だから測定に使う場合は過大入力にならないようにする必要がある。

〇2SK192A

2sk192a

2SK192A↑はオヤジ世代に懐かしい2SK19↓の代替品。

2sk19

2SK241や2SK439の方が使いやすいけどディスコンになって高騰しているようだ。

〇Si5351A

Si5351amodule2

 思ったより小さい。 チップだけ買おうかとも思ったが、基板に実装済のモジュールを買ってよかった。 0.5mmピッチのはんだ付けはもうできないかも。昔は裸眼でできたのに (;_;

 Si5351Aはプログラマブル・クロック・ジェネレータ。 2.5kHzから200MHzまで3種類の周波数が発生できる。 自作している人たちの間で流行っているようだ。

〇1N4007

1n4007

 1000V 1Aの整流用ダイオード。

 昔使っていた定番は10D-1で、小電流の整流や電源の逆接防止、リレーのフリーホイールダイオードに使っていた。

 最近の若い人にフリーホイールダイオードの説明をしようとしたら、そもそもリレーを知らなかったりする。リレーが生み出す危険なサージ(EDN)

〇SA612

Sa612a

 ギルバートセル構成されたダブルバランスドミキサー(DBM)とオシレータが入ったIC。
 FCZ誌で大久保OMが研究されていた。当時はNE602だったか?

 ところで、同じピン配置でSA602,NE602,NE612がある。気になって調べてみたらどれも同じらしい。SA602SA612のデータシートを見ると、違いはSA602にはNF=5dB@45MHzが規定されていて、SA612にはNFの規定はない。

Sa612a_nf

 いかにも、同一のマスクで作って、選別品をSA602として出荷し、規格外れをSA612として出荷しているようだが、品番からするとSA612が後発だから改良品だと思うのだが、なぜSA612が規格外れなのか?。

 "NE"は、超ベストセラーNE555を作ったシグネティクス(Signetics)が使っていたプリフィックスで、"SA"はフィリップス(Phirips、現NXP)が使っているプリフィックスだけど、半導体業界は企業を買収しても製品の型番は変えないのが普通なのに、なぜフィリップスのプリフィックス"SA"を使うのか?。

 ネットを探してみると経緯が見つかった。 NA5N Paulさんによると、

シグネティクスのNE602がヒット → 改良版のNE612を作るもユーザは乗り換えずNE602の注文が多い → NE612のマスクで作ってマーキングを変えて売る → フィリップスに買収されるもNE602/NE612の製造を続ける → 旧シグネティクスの工場が火事でNE602/NE612が品不足 → NE612のマスクでフィリップスがSA612を製造 → SA602としても販売。

らしい。

 推測だけどNFの選別はやってないと思う。だから、SA612もNF=5dBはクリアしているのではないか?。NFが気になる使い方はしていないから問題はないんだけど。


最近の投稿】【最近のRF】【2018の投稿】【2017の投稿】【2016の投稿】【2015の投稿

2020年10月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のトラックバック