『星新一賞』でAI小説が上位独占も…審査員「AIの文章は読みたくない」人間がAI創作物に“拒否感”抱くワケ ピンズバNEWS -2026.4.23)
審査員の最相葉月氏は
たとえAI小説がどれほど面白かったとしても、私は人間の内から生まれた言葉こそが尊いと思う。人間の尊厳を守りたい。AIの執筆した文章は、もう読みたくない
らしく、もうAIを使用した作品の審査員はやらないそうだ。
【自分のスタンス】
文学、美術、音楽など文芸部門でのAIの使用に拒否感はない。
芸術分野では、好き嫌いは受け手が判断することだから、第三者がべき論で語るべきではないと思う。(←べき論だ ^^ゞ)
だから、最相葉月氏のAIの執筆した文章を読みたくないという意見も否定するつもりはない。
【星新一の世界】
若い頃、星新一のショートショートにはまった。
行間が読めないので、登場人物の心の機微を描いた小説は苦手だ。
星新一のショートショートはSFで、展開がはやく、伏線回収が分かりやすいので読みやすく、ほとんどの作品を読んだ。
星新一のショートショートには、AIが普及している世界が描かれた作品がたくさんある。
科学・技術が進化した社会と、昭和の価値観を持った人間とのギャップから生まれる、滑稽さが作品の魅力だ。
「科学技術の進化と昭和的価値観の人間とのギャップ」という観点でこの話題を見ると、まさに、リアル星新一ワールドだ。
人間が書いた作品をAIが審査する、「人間部門」を作ると面白いのではないかと、1人妄想して楽しんでいた。
【芸術作品の評価】
ふと考えた。
1回2回は興行的には注目されるかもしれないけれど、人間の作品をAIが審査して表彰することは、文化的、科学的に意味があるのだろうか。
人間の審査員の講評は、行間が読めない人間には正直なところ、理解できない。
人間の審査員の評価基準の大きな要素は「好き嫌い」ではないかと思っている。
AIが人間の「好き嫌い」を真似るのではなく、AIに「好き嫌い」が実装できたら、人間の作品を審査できるのではないだろうか。
と考えれば、AIによる審査は、技術的には意味はありそうだ。
余談
geminiさんに、誤字脱字をチェックしてもらった後に、AI審査員について雑談をした。
G:様々な嗜好を持った仮想エージェントを作って審査させることとで、「ひねりが効いた」作品が選べるかも。
Y:芸術作品の審査は、商業的側面があるから、「忖度」の実装が必要だ。
G:AIは「打算」や「保身」がないから、完璧な「忖度」が可能で、「人間よりも人間らしく忖度するAI」ができるかも。
geminiさんが考えた、「人間よりも人間らしく忖度するAI」が審査した結末
AIが忖度しすぎた結果、落選した作家のプライドを傷つけないために、「あなたは落選しましたが、実はあなたが一番でした。ただ、社会がまだあなたに追いついていないので、あえて賞をあげないという『忖度』をしたのです」という、救いようのない嘘(配慮)を個別に送るようになる
星新一的結末だ!
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【Yoshiのよしなしごと】【Yoshiのブログ】【よしなしごと】【AI】
6年前、就活の際に、PCスキルを条件とする求人票を目にした。
特に事務職は基礎、中級、上級などの記載がある。
具体的なチェックリストは
にある。
最近、このチェックリストを眺めていて、違和感があった。
AIに関するスキルが無いのだ。
【AIで代替される】
事務職の多くの業務は、AIで代替されることが指摘されている。
上級レベルのスキルは、結構高いスキルだけれど、AIで代替されるということだ。
だから、上級レベルのスキルを持っていたとしても、採用されなかったり、採用されてもすぐにAIで代替される可能性がある。
【AIスキル】
面接でAIスキルを問われたときに、「チャッピー使っています」は初級レベルだ。
今後、求められるAIスキルは、PC上級レベルをAIで代替できるレベルだろう。
少なくとも、AIで業務を効率化できるレベルが欲しい。
仕事で求められるAIスキルは、実業務で使えるAIスキルだから、今現在、業務でAIが使用できるならば、積極的に使用した方が良い。
さらに、AIスキル向上を意識することで、中級、上級レベルになれる。
もちろん、ポータブルスキルが重要なことは言うまでもない。
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【Yoshiのよしなしごと】【Yoshiのブログ】【よしなしごと】【AI】
を書いて、いつものようにGeminiさんに誤字脱字をチェックしてもらったら、頼んでいないのに、ブラッシュアップ案を出力してくれた。
(誤字脱字と助詞の誤りは指摘してもらっていて、文章の訂正案も出力してくれるが、採用していない。)
せっかく出力してくれたのだからと、
誤字脱字修正版と、Geminiさんブラッシュアップ版を、ChatGPTさんに、AIが出力した文章の特徴があるか比較してもらった。
ChatGPTさん曰く、誤字脱字修正版はAIの出力そのままの文章で、ブラッシュアップ版はそれを編集したものという見立てだった。(誤字脱字修正版は人間が書きました!)
ChatGPTさんは、誤字脱字修正版をリライトして、さらに、ブログ向けに崩した文章を出力できるというので、お願いした。
せっかく出力してくれたのだからと、
Copilotさんに、3つの文章を比較してもらった。
エッセイ1:Geminiブラッシュアップ案
エッセイ2:誤字脱字修正版
エッセイ3:ChatGPTリライト版
Copilotさんは、かなり詳細に検証してくれた。総括は、
3つのエッセイを並べると、AIが文章に対して行う2種類の介入が明確に見えます、らしい。
推敲型(エッセイ1):原文の「突起」を削って滑らかにする。個性は薄れるが構造は残る。
パラフレーズ型(エッセイ3):原文を「咀嚼」して別の文章として再出力する。読みやすくなるが、誰の意見なのかが曖昧になり、出典が消える。
そして皮肉なことに、エッセイ3こそが、石井氏が警鐘を鳴らす**「AIがこう言ってました」問題の構造そのもの**を体現しています。つまり、他者の知見をAIに通して「自分の言葉」に変換し、元の出典も検証過程も消してしまう——まさにこのエッセイが批判している行為を、エッセイ3自体が実演しているわけです。
らしい。
想定されるプロンプトは、
Geminiブラッシュアップ案:「この文章を整えて」
ChatGPTリライト版:「この内容を自分の言葉で書き直して」
だと推測している。
Geminiさんは、SNSに投稿したときに読みやすいように、ブラッシュアップしていて、ChatGPTさんは、ブログ用にあえて崩しているから、推測は的を射ている。
今のところ、生成AIはリライトする能力より、AIによるリライトを検出する能力のほうが高そうだ。
【AIによるリライト】
事実を伝える文章を書く場合は、アウトラインを書いて、必要な情報を与えてAIで作成したり、AIでリライトすることがある。
もちろんハルシネーションのチェックは必要だが、主観や感想を省きたい場合はAIによるリライトは有効だと思う。
エッセイをAIでリライトすると「自分らしさ」が失われることが多いようだ。
AIの性能が向上して、「自分らしさ」を失わないで、リライトできるようになっても、AIは使わないだろう。
しかし、「自分らしさ」を失わずにリライトするためのプロンプトには興味はある。
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【Yoshiのよしなしごと】【Yoshiのブログ】【よしなしごと】【AI】
サイゼリアの非公式クライアントの話題がバズっているようだ。
AIを使用して作成した、サイゼリアのセルフ注文クライアントで実際に注文できたという、高校生の投稿が火種だ。
不正アクセス警察や倫理警察、イノベーション保護主義者が入り乱れて炎上している。
彼が検挙されているわけではないが、この実験やアプリの公開はグレーゾーンなので、NET民の格好のターゲットになったようだ。
多くの人が様々な観点からコメントしているので、ちょっと斜に構えて書いてみる。
【自分のスタンス】
まず、自分のスタンスから。
動機が、『「お勧めのデザートを注文して」でデザートが届く、を実現したい』ならば、
行動力と実現する具現化能力は素晴らしいと思う。
ICT業界で成功した人たちの行動様式は、とりあえずやってみて、叱られたら改める方法で成長してきた。
動機が、「注文クライアントのAPIのハッキング」ならば、
探求心をもつことは素晴らしいと思う。
探求心はイノベーションには欠くことができない要素だから、イノベーションを起こすことができる才能を持っていると思う。
動機が、「私利私欲」ならば、クソガキだな。
【神目線】
レスを読んで感じたことは、神目線が多いということ。
(※神目線:自分を安全な場所において議論を進めること)
彼と同じ目線に降りて考えてみると、違う議論ができると思う。
【倫理】
一般人よりも、力(能力)を持つ者は、その分野についての倫理観が必要だ。
だから、技術で生きる者は、技術の使用についての倫理観が必要だと考えている。
投稿を読んで、「才能の芽をつむな」「正しい方向に導く」「倫理観は後から」など、神目線の発言が気になった。
人様に人の倫を解く柄ではないので、若者を、正しい方向に導いたり、倫理観を醸成させることは、かなり難しいと思っている。
今でこそ、技術者倫理が必要だと考えているが、10代、20代の頃は、フラフラだったし、他人が自分の信念に干渉することに抵抗があった。
若いころの自分を考えてみると、神目線からの正論パンチでは「曲がった根性」はまっすぐにはならなかったと思う。
【技術】
開発界隈で仕事をしている人は、技術的な詳細を取り上げて、拙いとか、AIを使うと誰でも書けるなどと評価している人が多いようだ。
彼より長く生きてきた経験で、今の彼の技能を評価しているのだろう。
将来、自分と同じだけの経験を積んだ彼と自分を比較するのは、仮定の話として逃げることができるから。
では、習得速度で考えた場合はどうだろうか。
習得レベルに対する習得期間を考えると、AIを使っている彼の習得期間は、せいぜい2年だろう。
技術の習得は習得期間に対して直線的ではないから頭打ちになる可能性はあるが、好奇心と行動力がある人は、頭打ちになりにくいように思う。
実は、新しい知識、技能の習得速度と、歳をとっても低下しないことが、自分の強みだと秘かに思っていた。
しかし、学習にAIを利用すれば、いとも簡単にその強みではなくなるようだ。
AIを利用して学習速度を加速する方法を習得する必要がある。
【羨ましい】
正直なところ、彼が羨ましいと思う。
IT黄金世代(1945年~1955年生まれ)と第2IT黄金世代(1971年~1973年)との間に生まれた。
IT業界で生きるようになったときに、IT黄金世代の才能や環境が羨ましかった。
某OSのメーカー創業者に対して、「高々BASICを移植しただけ」と揶揄していたが、実は羨ましかったのである。
それと同じように、環境と才能に恵まれた彼が羨ましい。
【まとめ】
年寄りは余裕を見せて、「社会を変えるイノベーションを期待している」と書いておこう。
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【Yoshiのよしなしごと】【Yoshiのブログ】【よしなしごと】【AI】
なぜ、世間はバイブ性=ゼロのAIコード生成作業を「バイブコーディング」などと呼ぶのか?
Zenn pdfractal (2026/04/05)
pdfractal氏は、
世間がこの語を好んだ理由は、作業の中身にバイブ感があったからではありません。
むしろ、軽く見える名前で参入障壁を低く見せられ、非技術者に希望を売りやすく、企業にも営業的に使いやすかったからです。言い換えれば、技術用語として流行ったのではなく、物語として流行ったのです。
とおっしゃる。
そして、この呼び名で得をする人と割を食う人について、
得をする人は、
割を食う人は、
とおっしゃる。
とりあえず動くコードが生成できたとしても、使った結果の責任や、保守の責任は、人が引き受けなければならない。
コードを生成した責任を負わない者にとって、AIの生成効率の良さは大きなメリットだが、
責任を負う技術者にとっては、大量に生成されるコードが、負える責任のキャパシティを超えてしまう。
最近、AIを使用したプログラミングが楽しくないとか、AIが書いたコードのレビューの負担が大きいという投稿を見ることが多くなった。
責任を負えるコードの生産性が、プログラマーの能力だとすると、負うべき責任の大きさに応じてコードの生産量はほぼ決まってくる。
AIは責任を負わないから、大量のコードが生成可能になるが、人はAIが作成した大量のコード全ての責任は負えなくなる。
責任を負わない生成AIのコードの生産量と、人が責任が負えるコードの量との間には、容易に縮められない差があるということだ。
つまり、誰も責任を負わない(負えない)コードが蔓延する可能性がある。
人の命に関わる分野では御免こうむりたい。
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【Yoshiのよしなしごと】【Yoshiのブログ】【よしなしごと】【AI】
「AIを使って評価が下がる人」が言いがちな“言葉”・ワースト1 DIAMOND online 石井力重: アイデアプラント代表 (2026/4/14)
石井力重氏は、
最悪なのが、「AIがこう言っていました」という言葉。
これを言うと、信頼は一瞬で失われます。
とおっしゃる。
最近、生成AIを使う人が増えて、このフレーズをよく聞くようになった。
自分は理解していない場合に、相手を黙らせるための言いぐさのようだ。
「偉い人が言っている」とか「欧米では◯◯だ」などと同じで、自分は検証していないし、その結果を使用したことによる責任を取りたくないという、人間の弱さが伝わってくる。
仕事を振った人も、「AIを使ってテキトーにやっといて」などと、雑な振り方をしているから、「AIが言いました」と答えられたときに、「AIは時々嘘を言うけど、大丈夫なの」と詰めることができないのだろう。
どっちも、どっちだ。
今時「AIを使いました」に価値は無い。(2025/11/19)
「AIが言いました」と言う人は、結果は見せるけれど、プロンプトは共有しない。
今に始まったことではなく、以前は、「ググったら見つかった」だった。
検索キーワードと、絞り込みの過程が分からないから再現性がなく、検索エンジンでヒットしたWebページの内容を、評価、検証もせず信用するのかという指摘があった。
「AIがこう言っていました」と言う人は、尋ねる相手が「Google先生」から「チャッピー」に変わっただけで、自ら評価、検証しない。
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【Yoshiのよしなしごと】【Yoshiのブログ】【よしなしごと】【AI】
1600字くらいの、説明文から画像を生成してみた。
PPTスライドをアーカイブ資料にする方法 (2026-04-28 )
ブログの挿絵に使う画像は、1行程度のプロンプトから生成しているので、概念的、抽象的になることが多い。
この投稿はブログとしては長めの1600字くらいある。
【プロンプト】
以下の説明文をイメージできる画像を生成して。
---
文章を貼り付け
同じプロンプトを使用した。
【ChatGPT】
まず、驚いたのはChatGPTだ。
概念的な図ではなく、原文の構成どおりに、文章と挿絵が図に落とし込まれている。
原文をPPTで要約した図になっている。
【Copilot】
Copilotで作成すると、説明文が少なくなり、概念的な図が増えている。
【gemini】
geminiで作成した図は、ChatGPTのように、構成と文章が図に落とし込まれているが、ChatGTPより文字が少ない。
CopilotとChatGPTの中間くらいだ。
【画像生成モデル】
最近、ChatGTPの画像生成モデルが GPT-Imagean-2.0に変わり、geminiが使用している NanoBanana2を超えたという評判だ。
Copilot はGPT-Imagean-1.5を使用していて、まだGPT-Imagean-2.0に代わっていないようだ。
今回作成した図を、原文の要約という観点からみると、
GPT-Imagean-1.5 < NanoBanana2 < GPT-Imagean-2.0
のようだ。
閑話休題
GPT-Imagean-2.0の出力を資料として見ると、文字が多いので、読まなければ理解できないが、わかりやすい資料だと思う。
どの程度、詳細に出力するかは、プロンプトで調整可能だろう。
青空文庫にある、夏目漱石の夢十夜の第六話から作成してみた。
ストーリーではなく挿絵が作成された。
文章与えられた文章が、説明文か小説か判断して、作成する図を変えているようだ。
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【Yoshiのよしなしごと】【Yoshiのブログ】【よしなしごと】【AI】
最近実施した、Copilot説明会の際に、PowerPoint(PPT)のスライドを生成する方法を説明した。
PPTのスライドを使用して説明することが普通になって久しい。
プレゼン資料をアーカイブ資料としたり、「プレゼン資料が欲しい」という要望も多い。
後で、スライドをナレッジソースとして使いたいという要求は多いのだろう。
AIの使用とPPTのスライドについて、問題点と解決方法を考えた。
【結論を先に】
・アーカイブすることを前提にスライドを作成しよう
・アーカイブ用の文章を書こう
・作成方法を変えよう(アウトライン → Word → PowerPoint)
・発表者ノートを書こう
・動画を作成しよう
【そもそも】
そもそも、
説明でスライド(投影資料)を使用する目的は、口頭では説明しにくい概念や表、グラフなどを図示することで、理解を助けるためだ。
つまり、補助資料である。
また、資料をアーカイブする場合には、口頭説明が無くても、論旨、論理構造、論理展開が理解できる必要がある。
【スライドの作成方法の変化】
スライドの作成方法はICT進歩により変化してきた。
以前は、
メモ → 文章 → スライド(OHP)
という手順で作成したスライドを発表に使用し、文章とスライドをアーカイブしていた。
最近は、いきなりPPTで作成したスライドを発表に使用し、そのスライドをアーカイブしている。
【問題】
問題は、PPTで作成したスライドは、下記の理由から、アーカイブに向かないということである。
・論旨が読み取れない
発表用に作成したPPTのスライドは、補助資料であるが故に、論旨が読み取れないことが多い。
・論理構造が読み取れない
論旨を構成する、「結論」、「根拠」、「コンテキスト」という論理構造が読み取れないことが多い。
・論理展開
「結論」→「理由」→「具体例」→「結論」(PREP法)などの展開を読み取れないことが多い。
このような理由から、発表用に作成したPPTのスライドはアーカイブ用途には不向きである。
つまり、PPTを使用することで、スライドの作成は便利になったが、組織の知的財産とも言えるアーカイブの質は低下しているのではないだろうか。
【AI使用のメリットと課題】
AIを使用したプレゼン資料作成のメリットは、
スライド(.pptxファイル)の作成に生成AIを使用することで、大幅な時間短縮が可能になること、
アーカイブから必要な情報を検索する際に、AIを使用することで、パターンマッチでなく意味検索が可能になること
である。
AIを使用して、アーカイブを検索する際に、発表用に作成したスライドは、検索精度が低い。
原因は、論旨や論理構造、論理展開などアーカイブに必要な要件を満足していない資料が多いからだ。
例えば、発表に使用したスライドが保存してあるフォルダーをAIで検索すると、検索精度が悪い。
検索精度を向上させるために
・要約をタイトルページの発表者ノートに追加
・発表のトランスクリプトを最終ページの発表者ノートに追加
する前処理を行っている。
これらの処理を行うことで、使い物にならない状態から、普通に使えるくらいには改善した。
しかしこの処理は手作業で行うため効率が悪い。
【提案】
AIを使用することで、発表用のスライドを組織の知的財産(知恵)にすることができる。
そのために、スライドを作成する際に以下の配慮が必要である。
・アーカイブ用の文章を書く
論旨や論理構造、論理展開は文章の方が伝達しやすいため、スライドだけでなく、文章もアーカイブとして残す。
・作成方法を変える
アーカイブ用の文章を別に作成する必要はなく、
アウトライン → Word → PowerPoint
の方法で作成することにより、文章と説明用のスライドを作成することができる。
この方法は、一見煩雑に見えるが、生成AIを使用してPPTのスライドを作成するための効率的な手順である。
構造化されたテキスト(Word)こそが、AIにとって重要なナレッジソースであり、PPTはその出がらしに過ぎない。
・発表者ノートを書く
AIはPPTのスライドの発表者ノートも検索できるため、発表者ノートを書くことにより、論旨や論理構造、論理展開を含む検索が可能になる。
発表者ノートも、アウトラインがあれば、生成AIを使用して容易に作成可能である。
・動画を作成する
発表者ノートがあれば、発表用のスライドから、生成AIを使用して、説明音声付きの動画を作成することができる。
【まとめ】
PowerPointの普及によりスライド作成は容易になったが、アーカイブ資料の質が低下したため、組織の知的財産としての価値が低下している。
発表用スライドの作成方法を、生成AIの利用を前提に変えることで、
・発表用のスライドを組織の知的財産として蓄積し、
・AIを使用して、蓄積した資料を再利用すること
ができる。
最近の投稿
【Yoshiのよしなしごと】【Yoshiのブログ】【よしなしごと】【AI】
4月に多くのメンバーが変わったのでCopilotの説明会を開催した。
90分の予定だったが、機能が増えたのと、AIの処理時間が長くなって時間が足りなくなった。
5月に開催する第2回は工夫しよう
目的は、有料ライセンスの有効活用だが、本当に伝えたいことは、
【知見の共有】
事例は結果や出力だけでなく手順やプロンプトを紹介しなければ参考にならない。
結果だけを「AIで作ったんだゼ( ̄ー ̄)」とドヤ顔で見せる人は多いのだが、「わ~すごい」で終わりだ。
AIを使用した際の手順やプロンプトなどの、知見を共有してもらいたい。
【自分をAIに寄せる】
AIを自分のやり方に寄せるのではなく、自分をAIのやり方に寄せる。
自分の仕事の中でAIが使えそうな作業を見つけるのではなく、AIが使えるように自分の仕事のやり方を変える。
簡単そうだが、仕事のやり方は体に染みついているので、変えることはなかなか難しい。
【Copilot Cowork】
Copilot Cowork を簡単に紹介した。
まだ、使い込んでいないのだけれど、この機能でライセンス料の元は取れるような気がする。
【スライド】
1年で性能も向上し機能も増えたので、去年のスライドは使えなかった。
増えた内容を追加してスライドを作り直し、説明動画も作成したが、AIを使ったので短時間で作成できた。
収穫は、資料を作り直していて、たくさんの気づきがあったことだ。
【ドキュメント作成】
AIで使用することを前提にスライドを作成する方法を提案した。
PPTで作成したスライドは検索制度が悪い。
発表者ノートがないスライドが多く、スライドから、論旨や論理展開を読み取れないことが原因だと気が付いた。
そこで、「アウトライン→Word→PowerPoint→動画」という手順で作成する方法を説明した。
一見、面倒でも、スライドの生成精度が良く、説明用の文章(Word)、発表者ノート、スライド、音声付き説明動画が作成できる。
作成した資料を、AIを使用して再利用するためには、作成する人の意識を変えるなければならない。
最近の投稿
【Yoshiのよしなしごと】【Yoshiのブログ】【よしなしごと】【AI】
「AIを使って、過去の原稿データの整理や、それを元に新たな原稿の作成はできるのか?」仕事歴20年超のベテランライター格闘記
渥美 志保 mi-mollet (2026/3/10)
「過去原稿のデータベースから、AIに原稿を書かせてみたい」ところが...。仕事歴20年超のベテランライターが気づいた【AIの使いこなし方】とは?
渥美 志保 mi-mollet (2026/3/11)
渥美志保氏は、AIについて、
すごい時代になったと思うけど、この流れはもう止められない。どうにかこうにかついていくか、それとも完全に背を向けた世界に生きるか。選択を迫られているなあ。
とおっしゃる。
冒頭の記事は、渥美志保氏が過去に書いた原稿のファイル名を、AIを使用して一括してリネームしようと奮闘した顛末だ。
渥美志保氏の職業は文筆業だから、この投稿で紹介されているのは、専門分野以外の領域でのAIの使用だ。
だからだろうか、最後の部分は客観的でどこか他人事のようにも感じる。
渥美志保氏が専門分野でAIを使用(評価)した、投稿を読んでみたいと思う。
閑話休題
この投稿では、ファイルを一括してリネームするPowerShellのスクリプトを、Copilot(コパさん)に作成させようと奮闘し、結果的にスクリプトが生成できなかったようだ。
コパさんはフェールセーフを考えているような気がする。
「ほぼ1人情シス」の業務に、M365の管理が含まれている。
作業が、GUIで実現できない場合や、手間がかかる場合は、PowerShellのスクリプトを作ることが多い。
使い捨てではなく、他の人が使うスクリプトを作る際には、-Execオプションがない場合は、 -WhatIf オプションを付けて実行するようにしている。
いわゆる、フールプルーフだ。
破壊的なコマンドレットが含まれる場合、いきなり実行してエラーが発生したときの、復旧作業は面倒だから、なるべく事前に防ぎたい。
2年くらい前に、Copilotに簡単な作業のスクリプトを書かせたら、ネットからパクってきたような出力だったが、最近は、時に過剰なコードを出力するくらい賢くなった。
おそらく、渥美志保氏が使ったコパさんも、フールプルーフが実装されていて、危険度のレベルを超えたら、コードを出力しないようにしているのだろう。
相当ヤバいコードになっていた可能性がある。
蛇足だが
ファイル名を規則的に一括リネームするなら、PowerToys に含まれている PowerRenameを使うと目的は達成されるような気がする。
複雑な変換は正規表現を使用しなければならないから、コパさんに教えてもらうことになるけど。
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