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2020年9月21日 (月)

EDIX2020 <大人の責務>

 EDIX東京 2020に行ってきた。
コロナの影響か出展者が少ない。google.Microsoft,SONYなど大手が出展してない。 来場者も少ないようだ。

 GIGAスクール構想、1人1台時代の到来はメディアでよく見るが、企業の戦略を知りたいと思っていたのだが、ちょっと残念だった。

 来場者が少ない分、セミナーが聴講できたのは良かった。

聴講したセミナーは

  • どのように学校を、生徒を変えたか -桜丘中学校改革の総括
     前 世田谷区立桜丘中学校校長 西郷 孝彦
  • 学校変革の起こし方 ~生徒がワクワクするための「ミライの学校」づくりへの挑戦~
     武蔵野大学中学校・高等学校学校長 日野田 直彦
  • AI時代、子供に何を学ばせるか?
     元リクルート社フェロー/奈良市立一条高校 前校長/和田中学校 元校長 藤原 和博
  • “コロナで気づかされた”1人1台の情報端末環境が拓くICT活用の日常化と新時代の学び
    • 日本学術振興会 顧問/内閣府 人工知能戦略実行会議 座長 安西 祐一郎
    • 信州大学 名誉教授/教育情報化推進機構 理事長 東原 義訓
    • 町田市立町田第五小学校校長 五十嵐 俊子

 これまで、教育とは知っている者が知らない者に知識を授けるものだった。

 必要とされる知識が急激に変わることは無かったから、知識を持っている先生や人生経験が豊富な親は若者や子供に教えれられた。
ところが、将来どのような能力が必要か知っている者はいなくなってしまった。

 学校では、ICT機器やネットの使い方を指導できる教師は少ない。家庭では、子供が就職しようとしいる会社の30年先のことが分かる親はいないのである。 会社の将来について親も子供も持っている情報は同じなのだ。子供は知らないだけだが親の情報は間違っでいたりする。

 学校では、プログラミング的思考なんてわかっている教師は少ない。習ってないのだから。

 大人は、親や教師たる者、子供より知識があって当然という常識に囚われているから、思考停止、行動停止するのではないだろうか。その結果、大人たちは学びもしないし教えもしない。子供と一緒に学べば良いのだと思う。おそらく子供たちの方が早く学ぶだろう。大人たちは自律的な学習の習慣が無いから。

 大人は、子供たちに新しい知識を教えることはできないとしても、子どもたちが自律的な学習方法を身につけるサポートはできる。


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