言語化する
キャリアの棚卸しは毎日やれ! 能力に気付く努力が必要 伊藤羊一 (2020/3/11)
何か行動すると、必ず言語化する。これはどういう意味があるんだと。取材を受けた後、何であの話をしたんだっけ、とか、会社の研修に呼ばれて講演したとき、何であの話はウケたんだろう、とか。それを言語化して気付きがあれば、次に生かせますよね。それは、仕事に対してだけではなく、人生に対しても同じです。
考えたことを言語化することが重要なのは伊藤羊一氏が指摘するとおりだ。
転職する前に若い人を相手に研修の講師をしていたときに、雑談で技術者・技能者として生きていくための考え方を話していた。(狙って脱線していたんだけど) 自分のキャリアを考え始めた人にはウケるのだが、10年先も今のままと疑わない人にはウケなかった。ナニイッテルノ?コノオジサンという反応だった。
経験を振り返りながら言語化していると、必ず新たな気付きがあるんです。ある意味、講演や取材など自分の経験を言語化する機会を強制的につくっているようなものです。
技能者・技能者としての価値保つ方法は、若い人に話すために考えたわけではなく、自分が迷っていたから考えたことだ。 それを、講演や講義など誰かに話そうとすると必然的に言語化しなければならないから、自分の考え方を見直す良い機会だった。
人前で話す機会が無いならBlogなどに書いてみるのも良いと思う。思いついたことを書いて、後日読み直すと気分の考え方が妥当か客観的に判断することができる。
整理した考え方を基に自分のキャリアを考えてみたら、転職という選択肢があることが分かったのだが、なかなか決心できなくて最後は伊藤羊一氏と同じように、
最後は“follow your heart and intuition”という、スティーブ・ジョブズが言ったようなことに従うしかなかった。
だった。
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