モヤモヤが止まらない <東京五輪はたくさんの感動とたくさんのモヤモヤ>
東京五輪の閉会式が始まったが、期間中モヤモヤが解消されなかった。
開会式のモヤモヤはこちら。(オリンピック開会式 2021-07-25)
開会式直前の、小山田圭吾氏、小林賢太郎氏の解任について、
- 過去の罪が許されることはないのか?
- 過去の罪はいつまで罰せられるべきか?
というモヤモヤが解消されない。
小山田圭吾氏の件について、カズレーザ氏はテレビ番組で、事件後、反省し武遺跡、反省を示した形跡がないことを理由に、数十年経過した現在でも責めを追うべきと発言していた。これはこれで、一理ある。
しかしである、
- 反省という他人の心の中をどうやって判断するのか?
- 反省は、公表しなければならないのか?
という疑問は残る。
罪を犯した者は責めを追わなければならないし、過去に犯した罪は消えること無い。
法の世界では、殺人などの重大な罪を除いて、時効という考え方を取り入れている。また、罰を受ければその後、罰を受けることはない。
ところが、
- 倫理の世界には時効はないのだろうか?
- また、一生罰を受け続けなければならないのだろうか?
個々の市民が持つ権力は僅かだが、市民の集合であるネットは巨大な権力を持つようになった。
しかし、
- ネットは個人に罰を与える役割を負うべきなのだろうか?
ネットは悪意8割、善意2割くらいだと思う、その、悪意8割の意見にに阿る政治家がいることにも、気味悪さを覚える。
東京五輪は、たくさんの感動と、たくさんのモヤモヤを残してくれた。
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