方、人、者の使い方
三原じゅん子副大臣のTweetが炎上している、というアサ芸Bizの記事が方々で配信されていた。
「妊娠中の者」という表現が不適切だという指摘だ。
tweet自体は厚労省の公文書のタイトルの引用のようだから、非難するなら三原じゅん子氏ではなく厚労省のではないかと思う。
まあ、三原じゅん子氏は副大臣だから無関係ではないのだが。
三原じゅん子氏もアンチがたくさんいて大変だ。
閑話休題
ブログで文章を書くときに、方、人、者の使い方でいつも迷っていた。
小学館 類語例解辞典によると
「人」は、目上・目下、内・外にかかわりなく使える
「方」は、目上、あるいは目下でも距離のある相手を敬っていう。
「者」は、卑下や軽視を含む。公式的な文書などにも用いられる。
「奴」は、見下したり、悪くいったりするときに使う。
らしい。
敬意や軽視を含まない、客観的に人間を指す場合には「者」を使うことが多かった。
公用文を書くことが多かったので、特に軽視を含むことを意識しないで使っていたが、世間一般の概念からズレていたようだ。
三原じゅんこ氏も役人が書いた文章をたくさん読んで、「者」の概念が世間からズレてきたのかもしれない。
気をつけよう。
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