時価
転職しようと就職活動しているときに、声をかけてもらったことがある。
その時は、別の会社に内定していたので、お断りした。
話を聞いてから判断する方法もあったのだが、現在の能力ではなく、過去のポジションや人間関係が評価されているのではないかと思った。
過去の実績やポジションや人間関係は無形資産だ。そして、転職する際にそれらの無形資産は重要だ。
2、3回会って話しただけでは人を評価できないから、無形資産で評価することになる。
それも仕方のないことだ。
現在の自分は、過去の経験の積み重ねの上にある。
経験から学ぶことができる人は経験と現在の能力は比例するけれど、比例しない人も多い。
雇用する側は、現在の能力がわからなくても、過去のポジションや人間関係などの無形資産は組織的に使える。
とすれば、過去のポジションや人間関係を重視して採用するのは仕方がないのかもしれない。
だからなのだろうか、過去の経歴やポジション、人間関係を大切にするあまり、退職してなお影響力を発揮しようとする人もいる。
過去の実績は自分のものであっても評価するのは他人だから、評価を変えることはできないし、無視することもできない。
しかし、能力は自分の行動で、評価を変えることができる。
過去の経験や実績ではなく、現在の能力に対する「時価」で働きたいと思う。
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