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2022年6月 2日 (木)

リカレント教育

人材派遣会社のサイトに「高年齢化する組織に求められる人材マネジメント」という資料があった。 

WEBマーケティング用のコンテンツでメールアドレス等の個人情報を入力すると資料がダウンロードできて、営業さんから電話がかかってくる。

ちょっと興味があったのと、営業さんとお話しするくらいの時間があったので、ダウンロードしてみた。
資料は、よくまとまっている。広告だけで内容のない資料ではないようだ。
高年齢化する組織に求められる人材マネジメント (2022/05/30)

案の定営業さんから電話がかかってきた。組織内のリカレント教育という切り口でお話を聞いた。
リカレント教育のポイントは

  • 面談でキャリアプランの確認
  • 伴走者のサポート
  • ゴールの明確化

だった。

研修に携わってきたが、多くは集合研修で、講師1名と多数の受講生という教室スタイルだった。
リカレント教育では、このスタイルは難しいのではないかと思う。

教育は学習者の意欲に大きく左右される。
新人を対象にした教育・訓練では、多くの学習者は学習意欲があるだろう。
ところが、リカレント教育の対象となるのはミドルだ。
しかも、意欲を失いかけていたり、既に失っている。

だから、研修の前にキャリアプランの確認と動機付けが必要なのだろう。
このまま、会社にしがみつくと決心しているミドルに、リカレント教育は無駄だ効率が悪い。
さらに、リカレント教育の途中で挫折すると、挽回できない可能性が高いので、ドロップアウトしないように伴走者を付けるのだろう。

新人や若い世代やから見ると至れりつくせりで甘やかされているように見えるかもしれない。

興味本位だけど、リカレント教育の現場を見てみたいなあ。


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