ABUロボコン <技術で社会の問題を解決する>
NHKでABUロボコンを放送していた。 (NHK+見逃し配信11/17まで)
日本代表は豊橋技術科学大学で、惜しくも予選敗退。
日本代表が予選敗退したからだろうか、涙のストーリー演出は無かった。
番組の最後でインド、インドネシア、カンボジアの学生のインタビューが紹介されていた。
共通していたのは「技術で社会問題を解決したい」という目標だった。
日本の参加者のインタビューが無かったのはちょっと残念。
技術には社会を変えるだけの力がある。
今時は、ロボットに関する情報も制作に必要な部品調達も、インターネット(googleとamazon)のおかげでどこでも手に入るようになった。
だから、知識と技能を身に付けてモノを創り、社会に提供することで、「技術で社会問題を解決する」ことはどこの国でも可能だ。
ところが、日本では知識と技能があっても、社会に提供するには大きな壁がある。
子供のときに、「技術で社会問題を解決したい」と思っていても、大人になるにしたがって壁を認識するようになり、能力を試験に合格すること、大手の会社に就職すること、給料を上げることに使うようになる。
インタビューに答え学生は、技術での社会問題の解決に関わることが日本より容易なのだろう。
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