魔改造の夜 <Sニー登場>
魔改造の夜 電気ケトル綱引き の再放送を見た。
今回のお題は電気ケトルを魔改造して発生した蒸気を動力にして綱引きをするというもの。
この番組には毎回大手メーカーが参戦している。
過去には、自動車メーカー 世界のT社、バイクや小型ジェットまで 世界のH技研、世界の自動車メーカー N産、事務機器の巨大メーカー Rコーが参戦し今回は、多様な事業の世界的ブランド Sニーが参戦していた。
Sニーの公式サイトに、魔改造参加者が開発の裏側を語る特設ページがある。
魔改造にメンターとして参加した鳳康宏氏は
メンバーに最初に伝えたのは「アイデアに価値はない。議論から価値はうまれない。試して初めて価値が出る。失敗してもその情報が価値になる。何も得られなくてもその経験が価値になる。思いついたらすぐに手を動かして試すこと」でした。
らしい。
技術に携わる者が持つべきスピリットだ。
Sニーは今や金融とエンタメを柱とするコングマリット企業になったけど、このスピリットが企業文化として残っているのだろう。
動画もあってYoutubeで公開されている。
この動画の中で、3Dプリンタ持っている人に挙手を求める場面がある。
魔改造に参加しようという人がちだから当然かもしれないけれど、なんと、ほとんどの人が自前の3Dプリンタを持っている。
ラピッドプロタイピングという言葉があるようだ。
3Dプリンタを使うと、アイディアを素早くプロトタイプにすることができるし、空想やイメージだけででなく、実体を評価できる。
インターネットの世界でも、AWSのクラウドサービスを使うと、アイディアを素早くプロトタイプにすることができる。
昔は、設計、製造、営業は分業化してしていたけれど、
今どきは、理論が解って手が動かせる人材(テクノロジスト)が必要だ。
ハード分野もソフト分野も3DプリンタとAWSのお陰で1人でできるようになった。
楽しい世の中になったものだ。
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