塩漬けされたICTシステムなんて
今年度の事業をエライ人たちに説明する場に立会った。
今時の社会的な課題をICTで解決する事業なのだが、トンチンカンな問答だった。
DX化できない今の日本では至る所でこんな問答が行われているのだろうなぁ...と思いながら聞いていた。
ICT部門出身のエライ人は、今時のシステムを理解していないけれど、知らないと言えないのか、重要ではない部分にこだわる。
ICTに疎いエライ人は、技術的な質問はできないと思っているのか根本的な質問をするのだけれど、明確に答えられなかったりする
結局、結局経営資源を投入するわけでもなく、中止するわけでもなく、継続して調査することになった。
閑話休題
高校生の頃、年が明けてから春先まで、弁当のおかずは歳暮でもらった新巻き鮭だった。
最近の回転鮨の人気メニューはサーモンらしい。
今時は保存技術が発達したから山間部でも年中トロサーモンが食べられる。
昔、保存技術が未熟だった頃に山間部で鮭を食べようとすると塩漬けにしなければならなっかった。
それでも、刺身にできない塩漬けでも需要があったのだ。
塩漬けされたICTシステムなんて需要はあるのだろうか?
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