トヨタ新社長が新入社員に伝えたこと
「社長として私の最初の仕事です」 佐藤新社長から1440人へ、"クルマ屋"が贈る入社式 トヨタイズム (2023/04/04)
佐藤恒治 新社長が新入社員に伝えたことは
トヨタにはクルマづくりのブレない軸があります。「もっといいクルマをつくろうよ」という軸です。
らしい。誰にでもわかりやすい価値観だと思う。
トヨタくらい大きな企業になると、職種も様々だから、価値観が異なることは多い。
製造業でよくあるのは、設計と製造と販売の価値観の相違だ。
仕事も、成果も、社員のバックグラウンドも違うから、違っているのが普通だ。
冒頭の佐藤恒治社長の言葉くらいシンプルで、会社の本質を表していなければ、価値観が異なる多くの社員は纏められないのだろう。
閑話休題
昭和のオジサンが大好きな「一度持ち帰らせていただいて~」と悠長に構える時代ではなくなった。
「時間」は特に貴重だから、意思決定できる者が集まって時間を無駄にしないようにしなければならない。
コロナ禍で図らずもそれができる時代になっていることに気づいてしまった。
だから、今時「一度持ち帰らせていただいて~」というのは、あえて意思決定を遅らせていると思われる。
必然的に、知識や経験が足りないけれど意思決定しなければならない場面が増える。
技術者でも営業でも、新入社員でもベテランでも大きく違わない意思決定ができなければならない。
その時に、必要なものが共通した価値観だ。
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