日立市役所の電源設備水没 <想定外なのか?!>
台風13の影響による大雨で、日立市役所の電源設備が水没し、業務が停止したというニュースを見た。
日立市長はメディアに対して「想定外」と言っていたが、「冗談ででしょう!!」と思った。
準備不足でミスリードしたのかと思った。
ところがSNSへの投稿を読むと、どうやら市長は本当に想定外らしい。
↓の「2 市役所本庁舎の浸水被害」
役所(役人が業務を行う所)はサービスを止められないから、綿密に非常時の対策を考える。
40年以上前には、非常用電源設備は屋上にある庁舎が結構あった。
庁舎を建て替えるときには、受電設備や非常用電源設備を地下に置く庁舎は無かった。
日立市のWebページを見ると新庁舎の基本設計が完成したのは、平成25年(2013年)だ。
10年前とはいえ、業務継続を考えると、地下に電源説を設置するとは考えられない。
何らかの制限や都合があったのかもしれないが、市役所の新庁舎ならば災害対策や業務継続を検討したはずだ。
とすれば、コンサルや建設業者など有識者から指摘があっただろうし、市役所の災害対策担当も指摘しただろう。
(常識に考えて、誰も指摘しないはずがない)
想像だが、検討した結果が市長に伝えられていなかったのだろう。
市長は裸の王様なのか?
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