定年グライダー
還暦を過ぎて、同年代の働き方を観察すると、グライダー的な生き方の人が結構いるように見える。
グライダー的働き方は、定年や役職定年までの最初のキャリアでなるべく高いポジションまで上がっておいて、(役職)定年後グライダーのように滑空する働き方だ。
※以下「定年」や「役職定年」を単に「定年」と書きます。
グライダーは自ら上昇することはできないから、最初のキャリアでなるべく高い位置まで上がることが必要だ。
そして、その高度を維持したまま次のキャリアに移ろうとする。
定年後の給与は定年前で決まったりする。
だから、定年後は給料が下がるからモチベーションが下がると言う人はいる。(定年前と同じ仕事なら分からなくもない)
定年時の能力を考慮せずに定年後の給与を決める雇用側も、如何なものかと思うが、
定年時の能力を客観視せずに、給与が下がることに不満を口にする非雇用者も、如何なものかと思う。
定年が目前に迫ると、このような不満や愚痴を声高にいう年寄りがいる。
そのような職場は閉塞感が満ちているように感じる。
定年まで恵まれていた年寄りの愚痴を、若者達はどういう気持ちで聞いているのだろうか?
歳を取るとそのような想像もできなくなり、若い世代を思いやることもできなくなるのは哀しい。
歳は取りたくないねぇ
閑話休題
歳を取っているけどエンジンを吹かして自由に飛び回るように働きたいものだ。
ガタがきているからエンジンが止まって墜落するかもしれないけど。
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