VTuber <おめがシスターズ>
VTuber界隈でプロダクションに所属しない、所謂個人勢は少ない。
その中で、おめがシスターズ(おめシス)は、動画勢をサポートしていたupd8というプロジェクトの解散を契機に、どの事務所にも所属せず個人勢として活動しておられる。
VTuberはアバターを含めたキャラクターだけではなく、アバターのデザイン、モデリング、企画、撮影・配信、編集、スタジオ確保、営業、法務などの業務は多い。
upd8に所属していたVtuberがほとんど活動を休止したことを考えると、
大手プロダクションは配信勢が多く、演者の負担を減らす工夫があるようだ
- プロダクションがアバターのデザイン、モデルを用意する
- 配信アプリを使用することで、配信に使用する資機材と技術的負担を減らす
- 企画動画でなく配信を主戦場にすることで、企画と動画編集を不要にする
つまり、動画勢は企画と編集が必要になる。
どのプロダクションにも所属しない個人勢は、撮影・配信用資機材と操作技術と営業を自分でやらなければならないからハードルは高い。
ところで、
おめシス・レイさんはただモノではない。
投稿された動画を見るとIT関係の豊富な知識がうかがえる。
その他にも
- ガンオタ、遊戯王コレクター
- ガジェットオタ
- 元ゲーム会社勤務のLive2Dモデラー
- YouTubeコントリビューター
らしい。
アバターのモデルを自前で作ることができて、
オタネタを企画にできる。
撮影・配信資機材の購入、の設定・操作は趣味に延長か?
インフルエンサー認定されることで、営業しなくても案件が来る?
ほとんどの仕事をおめがシスターズの2人で完結できるのだろう。
IT企業の模擬面接を受ける企画(VTuberやめても、就職できるの)で、提示された年俸は850万だった。
技術で食っていくことを目指しているオヤジから見ると、おめがレイさんの生き方は羨ましい。
自分の、知識と能力で食っている。
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おめシス6周年おめでとうございます。
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