一字あけ <NET時代の文章の書き方>
一文字空けるか、空けないか…「紙に文字を書く」のが「ふつう」ではなくなった今、揺れ始めている「日本語の表記」
堀井 憲一郎 現代ビジネス (2024.06.08)
堀井 憲一郎 氏は
文の先頭を1字空けるのは、縦書き書籍を前提とした習慣だから、ネットに公開する文書では従わなくても良いのではないか
とおっしゃる。
最近ネットで話題になっているマル(句点)が普及したのは明治後期なので、高々100年そこそこだ。
モリサワ note編集部さんによると、文先頭の1字空けも同じ時期に普及した可能性があるらしい。
昔と違って、記録媒体、表示デバイスが多様だから、統一して基準を示すことは難しくなっている。
スマホなど、表示できる文字数が少ない場合は、読点の代わりに改行、句点の代わりに1行空けが読みやすいことがある。
一方で、SNSに長文の投稿は、句読点、先頭1字空けの方が読みやすいこともある。
Webで公開されるHTMLの場合は書き手が、表示を完全に制御することは難しい。
しかし、分かりやすい表現や文章の構成は書き手が制御できるので、
まずは、文章そのもの書き方を考えるのが良いと思う。
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