企業公式VTuber <燦鳥ノムの魂はいずこ>
VTuberには、プロダクション所属する企業勢、プロダクションに所属しない個人勢、企業がサポートする企業公式VTuberが存在する。
燦鳥ノムさんは、名前のとおり飲料メーカ・サントリーの公式VTuberだ(った)。
今は定期的な配信や動画投稿などの活動を休止している。(活動を休止しているわけではない)
最近は、広報や広告目的でSNSなを使って発信する企業が増えてきた。
燦鳥ノムさんは、広報や広告目的ではなく、VTuberとしての活動を企業がサポートするスタイルだ(った)。
動画の中ではサントリーの製品を飲む程度で、製品に対する用意されたコメントを読むことも無い。
歌ってみた動画は、企業色はなく、クオリティーは高かった。(コスト高そう)
企業的には挑戦的な試みだったと思う。
2022年から定期的な活動を休止していて、2022年2023年は年2回ゲストを招いて企画動画を投稿していたが、2024年雑談配信だった。
VTuberが活動を休止すると演者(魂、中の人)がアバターを変えて活動(転生)したり、現実世界で活動することがあるので、燦鳥ノムさんの転生先を探していたのだがなかなか見つけることができなかった。
公式には引退したわけではないから、企業による統制があるのだろうか?。
いつか転生して、違う姿で歌っている声を聞いたときに、気付けるように毎日のように歌動画を聴いていた。
最近、個人勢として活躍しているという噂を聞きつけて、聴いてみた。
声:すご~くよく似てる。
映像:燦鳥ノムさんの歌動画ほどのクオリティではない。(個人勢だから仕方ない)
選曲:燦鳥ノムさんの選曲とは趣が異なる。(個人の趣味とスポンサーの戦略の違いか)
ふと考えた、良いと感じていたのは
見た目、MV、歌など画面越しの「燦鳥ノム」なのか
「燦鳥ノム」の歌唱なのか
正直なところよくわからない。
言えることは、スポンサー企業の決定に抗うことはできない。
たとえ「魂」を探し出したところで、VTuber「燦鳥ノム」の活動が元に戻るわけではない。
それは、企業公式VTuberや企業公式VTuberのファンの宿命でもある
###
などと考えていたら、久しぶりに(2024/8/18)新しいMVが公開された。(今までとは違う世界観)
その前(2023/12/22)に公開されたMV(https://youtu.be/Ly5BHpWxvjQ)とは対極
- VTuber学(2024.10.03)
- 企業公式VTuber <燦鳥ノムの魂はいずこ>(2024.09.08)
- 第二回VTuber歌唱王 <富士葵の大御所感> ( 2024/5/8日)
- 星街すいせい「THE FIRST TAKE」出演のサポートチーム インタビュー (2024/4/20)
- VTuber <おめがシスターズ> (2024/3/7)
- 新人VTuber 儒烏風亭らでん (2024/2/22)
最近の投稿
【Yoshiのよしなしごと】【Yoshiのブログ】【よしなしごと】【Vtuber】
« システムの保守運用 <年寄りは若い人に何を伝えるのか> | トップページ | 広島平和記念式典 »
「よしなしごと」カテゴリの記事
- VTuber学(2024.10.03)
- 広島平和記念式典(2024.09.27)
- プログラミングと「写経」 <バグ対応経験が重要>(2024.10.06)
- 技術者としてよい職場 <技術者の報酬とはなにか>(2024.09.30)
「Vtuber」カテゴリの記事
- VTuber学(2024.10.03)
- 企業公式VTuber <燦鳥ノムの魂はいずこ>(2024.09.08)
- 昭和歌謡の世界観 <松永依織の赤いスイートピー>(2024.06.12)
- 第二回VTuber歌唱王 <富士葵の大御所感>(2024.05.08)
- 星街すいせい「THE FIRST TAKE」出演のサポートチーム インタビュー (2024.04.20)
コメント