この国は科学的思考が弱い国です。 <客観的な証拠に基づいて結論を導き出す>
熊谷俊人氏が新型コロナ対応検証番組に対するポスト
新型コロナ対応の検証よりも、結論とその前段が引っかかった。
熊谷俊人氏は
日本という国について、
- ・この国は科学的思考が弱い国です。
- ・全体主義思想が強い国で、個人の人権意識が低い国です。
- ・全員が困難に立ち向かい、何かを我慢する(我慢させる)ことを美徳と考えやすい国です。
- ・外れた行動を取る人を集団で責め立てる国です。
と指摘される
その上で
時代の狂気に流れ去れず、科学的根拠に基づき、そして全体リスクを見据えた政策を立案する、国民感情に迎合せず、ましてや煽って自らの政治資産に利用せず、国民を説得する政治家が必要ですし、報道機関もしっかりと自らの過ちを総括することが必要です。
とおっしゃる。
結論では、政治家、報道機関のあり方に触れておられる。諸手を上げて賛成である。
熊谷俊人氏は政治家だからだろうか、国民のあり方の指摘がない。
国民のあり方について考えてみた。
「科学的思考が弱い国」の国民が、「科学的根拠に基づいた政策を立案し、国民に迎合しない」政治家を選ぶことができるのか疑問だ。
19世紀の思想家トーマス・カーライルが「この国民にしてこの政府あり」と言うように、「科学的根拠に基づいた政策を立案し、国民に迎合しない」人が政治家になるためには、国民が科学的思考ができるようにならなければならない。
「科学的思考」と聞くと文系vs理系というステレオタイプの議論になりがちだけれど、「客観的な証拠に基づいて結論を導き出す思考法」と言い直したら、科学的思考は理系だけに必要な思考法ではないことが分る。
とりあえず、自分から始めよう。
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