固定IPアドレスの設定 <特殊技能になってるのか?>
先日、出先から、インターネットに接続できないという電話がかかってきた。
研修サービスで使用するネットワークがインターネットに繋がらないという内容だった。
今回が初めてではないのだが、そのシステムを構築したわけでもないので、一般的な知識で対応せざるを得ない。
しかも、電話では、設定画面や状況が見えない中でのサポートは結構大変だったりする。
ルーターはDHCPのLANに接続することを前提に設定してあるのだが、場所によっては固定IPで使っているところがあって、設定に手間取っているようだ。
前回対応したときは、
固定IPで使用できるIPアドレスを、払い出してもらったのだが、IPアドレスだけを設定して、デフォルトG/Wを設定せず手間取っていた。
今回は、
前回と同じ失敗をしないように、IPアドレスとデフォルトG/Wを聞いて設定したようだった。
大手ITベンダーのSEが設定しているらしいので、grksと思ったが...
「ルータのLAN側に有線LANで接続して、ルータの管理画面で8.8.8.8にpingを打ってください」
は話が通じて、ルータからインターネットに繋がっていることが確認できた。
ルータのLAN側に接続したPCからインターネットに繋がらないため、ルータのDHCPサーバー機能の設定を確認してもらったら、DHCPサーバー機能の設定には問題は無く、LAN側に接続したPCも設定した範囲のIPアドレスが付与されていることが確認できた。
ここで、現状を把握するために、こちらが想定している事実を確認した。
電話で対応すると相手の画面が見えないため、思い込みがあるものだ。
確認していると、
LAN側に接続したPCから8.8.8.8にpingは通るが、ブラウザでインターネットのWebサーバーにつながらないということが分かった。
DNSが設定されていない可能性が高いため、PCの設定を見てもらったら、DNSが設定されてい。
ルーターの設定を確認してもらったら、DNSが設定されていなかったため、8.8.8.8を設定して解決した。
IPアドレスを払い出してもらうときに、DNSも一緒に聞いておけば良かったが、LAN側のアドレス(大抵デフォルトG/Wのアドレス)を教えてもった場合、ルータを接続するLANが変わるとDNS変えなければならないから、8.8.8.8と覚えておく方が良いだろうという配慮だ。
今回のサポートで学んだこと
・大手ITベンダーのSEだからと言っても、固定IPアドレスの設定ができるわけではない。
今時はDHCPが普及したため、固定IPアドレスを設定することが無くなった。
年寄りの技術者ならば、固定IPアドレスを設定したことはあるだろう。
しかし、若くて上流工程の技術者は固定IPアドレスを設定したことがないのだろう。
今時は、IT業界にいても、インフラ技術者、ネットワーク技術者でなければ、固定IPアドレスの設定ができないと考えた方がよさそうだ。
・年寄りの固定観念
固定IPアドレスを設定する場合には、IPアドレス、サブネットマスク、G/W、DNSの情報が必要だ。
先方のネットワーク管理者も、明言しないと、サブネットマスク、G/W、DNSを教えてくれない...
年寄りは「固定IPアドレスを設定する」は、これらの情報を設定するという固定観念があるから、「固定IPアドレスを設定しました」と聞けばこれらの情報は設定されているはずと思い込んでしまう。
年は取りたくないねえ...
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