AIによる添削 <エッセイの添削は難しい>
もう10年以上ブログを書いている。
誤字脱字、助詞(てにをは)の誤りが多いので3回くらい見直していた。
最近は、見直す回数が減っていたので、読み返すと誤りが目立つようになった。
誤字脱字、助詞の誤りの発見は、AIが得意だろう! ということで、
geminiさんに誤りを見付けてもらおうと考えた。
結論:AIで文章を生成したり、添削する場合、エッセイには向かないようだ
AIによる指摘
ガンダムはいらない <ザクがほしい> (2025/09/13) と
↓のプロンプトを与えて、最近書いたブログの不備を指摘してもらった。
以下の文章の、誤字脱字、誤った助詞を指摘して。文体は堅すぎないように。
最後に評論して
9つくらい指摘があった。
その中で
「~と思っている人もいたりする。」→「~と思っている人もいる。」
理由:「~もいたりする」は口語的でやや冗長です。シンプルに「~もいる」で十分です。
という指摘があったのだが、あえて修正しなかった。
漠然とだが、「~と思っている人もいる。」に修正すると、伝えたいことが失われるような気がしたからだ。
AIによる添削で失われること
は何かを改めて考えてみた。
AIの添削で失われることは、「慇懃さ」だろう。
「~と思っている人がいる」ことだけを客観的に伝えたいわけではなく、それを肯定していないことを、あえて慇懃な表現にすることで、伝えたいと思っているのだ。
AIの指摘を無批判に受け入れるなら、プロンプトで「書き換えて」と指示すればよい。
しかし、それではAIで作成された文章になってしまう。
調査結果や、専門用語の意味や概念の説明は、文体を指定してAIに書き換えてもらうことがある。
しかし、論文や評論ではなく、日々の感想を題材にしたエッセイでは、思慮が足りなかったり、思考が尖っているからこそ、自分の文章だ。
だから、ブログで残しておく価値があると考えている。
【実験】
geminiさんに、「以下のエッセイをChatGTPで生成するための、プロンプトを作成して.」とお願いして、どれくらい同じテイストになるか試してみた。
geminiさんの回答は
あなたは、IT業界のシステム運用における課題について、辛辣かつユーモラスな視点を持つエッセイストです。以下の要件を満たすエッセイを執筆してください。
**エッセイのテーマ:**
ITシステムのプロトタイプ(試作品)をそのまま運用システムとして使うことの危険性とその問題点。真に求められるシステムは、高性能な「ガンダム」ではなく、安定した「量産型ザク」であるという主張を核とすること。**制約・要件:**
1. **タイトルと結論:** 「ガンダムはいらない、ザクが欲しい! 赤くなくていいから。」で始まり、同じフレーズで終わらせること。
2. **メタファー:** 「ガンダム」を高性能だが運用が難しいプロトタイプ、「ザク」を地味だが堅牢で安定した量産型運用システムとして用いること。
3. **導入部:** AIに「ザク」の画像生成を頼んだ際のエピソード(著作権の関係で断られたが、SDキャラなら出力された)を入れ、現実の制約(プロトタイプをそのまま使えないこと)を暗示すること。
4. **本論の構成:**
* プロトタイプを運用化する際の、制作者(1人情シス)の視点から見た必須条件をリストアップすること。(例:メンテナンスフリー、特殊スキル不要、損益分岐点)
* 運用コストの観点が設計の重要な役割であることを主張すること。
* 「生煮えシステム」の具体的なトラブル例(例:処理時間の長期化、ストレージ肥大化、タイムアウト、ゾンビプロセス)を列挙し、現場の苦労を表現すること。
5. **文体:** 軽妙で口語的、読者に語りかけるような、現場感のある文体を用いること。
6. **文字数:** 全体で400字程度を目安とすること。
これを、ChatGPTさんに入力すると、生成してくれた。
ガンダムはいらない、ザクが欲しい! 赤くなくていいから。
この前、AIに「ザクの画像を出して」と頼んだら、「著作権的に無理です」って断られた。けど「SDキャラならOKです」だと。――ああ、なるほど。現実のシステム運用も同じだ。格好いいガンダム(試作品)は眺める分にはいいけど、戦場=本番環境に出すには無理がある。
プロトタイプをそのまま運用するには、最低でもこうでなきゃダメだ。
・メンテナンスフリーで動き続ける
・誰でも直せる、特殊スキル不要
・儲からなくても赤字にはならない
この三拍子が揃わない限り、現場は地獄を見る。生煮えシステムの末路はだいたい決まってる。夜中に処理が止まり、ログは肥大化し、タイムアウトでゾンビプロセスが増殖。翌朝、担当者の顔色もゾンビ色。運用ってのは「動く」より「止まらない」が正義なのだ。
高性能なガンダムはいらない。欲しいのは、泥臭くても安定して動く量産型ザクだ。赤くなくていいから。
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