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2026年1月 4日 (日)

今時の50歳(その1)

SNSで流れてきた投稿を読んで考えた。

 

50歳で希望せず、閑職に異動した人の お話 だ。

会社はテストじゃない。
正解を書いた人が評価される場所でもない。

誰と、どう折り合いをつけられるか。
そこを読み違えると、どれだけ優秀でも外される。

は、正しいこともある。
しかし、普遍的な正解よりも組織の都合が優先さる、職場に適応すべきだという意味ならば、正しいとは言えない。

このお話には、終身雇用、60歳定年、出世競争という昭和的価値観が前提としてあるような気がする。
また、働き方が変わる前によくあった話のように感じる。

例えば、
50歳で左遷されたら、そこで終わりという価値観はいかにも昭和の価値観だ。
役職定年が導入されている職場では、仕事ができても、できなくても、強制的に役職を剥奪される。
昭和的価値観では役職は重要だが、組織の中でうまく立ち回っても、うまく立ち回ることができなくても、それまで積み上げてきたことの大半がリセットされる。
ならば、左遷されたことを憂いたり、これまでの働き方を悔やむこともないと思う。

さらに、
定年は65歳になり、再雇用などで70歳まで働く人も増えてきた。
登場人物は50歳だから、あと20年働く時間がある。
今時は、5年先でさえ見通すことができなくなっている。ましてや、20年先を予測することは不可能だ。

つまり、
あと20年あるなら、やり直すことは十分に可能だと思う。
組織に適応した評価が失われても、汎用的な能力が失われるわけではない。
今時の50歳は、自分の過去に恋々とするには早すぎるのだ。

つづく... その2は別の観点で。


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