今時の50歳(その1)
SNSで流れてきた投稿を読んで考えた。
50歳。去年から窓際に回された人と帰り道が一緒になった。
— おいぬさん|新入社員のミカタ (@oinu_koinu_13) January 2, 2026
冗談っぽく笑いながら、
缶コーヒーを見つめて言った。
「俺な、敵を作りすぎたんやと思う」
意外だった。
仕事はできる人だったし、筋も通す。
会議でも正論をはっきり言うタイプ。
でも本人は、首を横に振った。…
50歳で希望せず、閑職に異動した人の お話 だ。
会社はテストじゃない。
正解を書いた人が評価される場所でもない。誰と、どう折り合いをつけられるか。
そこを読み違えると、どれだけ優秀でも外される。
は、正しいこともある。
しかし、普遍的な正解よりも組織の都合が優先さる、職場に適応すべきだという意味ならば、正しいとは言えない。
このお話には、終身雇用、60歳定年、出世競争という昭和的価値観が前提としてあるような気がする。
また、働き方が変わる前によくあった話のように感じる。
例えば、
50歳で左遷されたら、そこで終わりという価値観はいかにも昭和の価値観だ。
役職定年が導入されている職場では、仕事ができても、できなくても、強制的に役職を剥奪される。
昭和的価値観では役職は重要だが、組織の中でうまく立ち回っても、うまく立ち回ることができなくても、それまで積み上げてきたことの大半がリセットされる。
ならば、左遷されたことを憂いたり、これまでの働き方を悔やむこともないと思う。
さらに、
定年は65歳になり、再雇用などで70歳まで働く人も増えてきた。
登場人物は50歳だから、あと20年働く時間がある。
今時は、5年先でさえ見通すことができなくなっている。ましてや、20年先を予測することは不可能だ。
つまり、
あと20年あるなら、やり直すことは十分に可能だと思う。
組織に適応した評価が失われても、汎用的な能力が失われるわけではない。
今時の50歳は、自分の過去に恋々とするには早すぎるのだ。
つづく... その2は別の観点で。
最近の投稿
【Yoshiのよしなしごと】【Yoshiのブログ】【よしなしごと】【転職】
« 2026年の目標 | トップページ | 今時の50歳(その2) <AIさんに訊いてみた> »
「転職」カテゴリの記事
- 今時の50歳(その2) <AIさんに訊いてみた>(2026.01.06)
- 今時の50歳(その1)(2026.01.04)
- 労働者の価値 <時価vs骨董的価値>(2025.06.23)
- 適性とか適職とか(2025.02.27)
- ICT部門に求められること (2021.06.28)
「よしなしごと」カテゴリの記事
- 還元教養(2) <未導入と形骸化>(2026.02.11)
- VTuber事務所設立 <ChumuNoteの決意>(2026.02.08)


コメント