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2026年2月20日 (金)

Wordが使いにくい <アプリの種類以前に問題がある>

筒井.xls氏のWordの使いにくさを指摘する、Xへの投稿がバズっているようだ。
Photo_20260208221701

Wordの使いにくさに共感する人は結構いて、一太郎がよい(かった)、とか、方眼紙エクセルがよいとか、皆さん工夫しているようだ。

どのアプリが良いという議論はあまり意味がないと思う。目的に応じたアプリを使えばよい。
(どのアプリを使用してもよいけれど、いきなりマイナーなアプリのファイル形式で送ってこないで欲しい。.jtdとか...)

バズったスレを読んで違和感があったので考えてみた。
Word、一太郎、Excelが良いとか悪いとか、いずれも下書き兼清書ツールとしての使い勝手のようだ。
日本では印刷を前提としたドキュメント作成が未だに重要なのだろう。

最近年金関係の手続きが多いのだが、印刷された入力フォームに手書きで書いて郵送しなければならない。 さすがにハンコは不要だが...
この職人芸的申請用紙を作らなくてはならないから、清書アプリとしての、Word、一太郎、Excelは重要なのだろう。

違和感の根源は、データとフォーマットを区別していないことだと思う。
フォーマットは簡単に、使い回したり、共有したりすることが可能だ。
しかし、特定のフォーマットありきで作成されたデータは、データとして再利用が困難だ。

40年くらい前からワードプロセッサ(アプリ、ハードウェア)を使っている。
データを再利用しようとして困るのは、

・半角英数と全角文字が混在している
・手作業で改行する
・手作業でインデントする
・手作業でナンバリングする
・複雑な表組が多い

印刷するために作成された文書に多い特徴だ。
このような文書からデータを再利用しようとすると骨が折れる。

「2月13日」を「2月13日」と書いても人間が読む場合は変わらない。原稿用紙大好きな人は、「2月13日」と書きたがる。(←最近はフォントが良くて違いが分かりにくい)
コンピュータにとっては異なる文字列だから、ソート、検索できない。

PCが普及し、ネットワークで接続され、クラウドサービスが使えるようになったが、未だに、共有・再利用できるデータがないのだ。
AI技術が進歩・普及したのにAIが使えるデータがないのだ。

たぶんつづく。次はExcelについて考える。


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